戦争の「非対称性」を無視した「相対主義」がなぜ危険であるか

「戦争の研究」自体がそもそもニッポンでは「タブー」とされ、その「つけ」を今払っているという構図を、専門家達が語る。
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福田充 Mitsuru Fukuda @fukuda326

戦後日本の安全保障研究者が戦ってきた日本のガラパゴス的学術界の状況ですね。戦争の研究、「有事」「危機管理」という言葉の使用さえ90年代中盤までタブーでした。日本大学危機管理学部開設のために文科省を事前相談で説明、説得するのに6年かかりました。そんな状況を変えねばなりません。 twitter.com/yuichi_hosoya/…

2022-04-20 07:41:41
Yuichi Hosoya 細谷雄一 @Yuichi_Hosoya

なぜそうなったのかといえば、戦後の日本の大学では、「戦争研究」が禁止されていた。戦争や軍事を研究する防衛研究所や防衛大学校は「戦争協力団体」と位置付けられてきました。それは大学教員の世界でとりわけ色濃いのでしょう。戦争を防ぐためには、まず戦争を知らないといけないのに。

2022-04-20 07:10:01
福田充 Mitsuru Fukuda @fukuda326

@MichitoTsuruoka 鶴岡先生、そうなんですよ、「特殊日本的理解」だと僕も思います。そのガラパゴス的、ドメスティックな状況の存立構造の分析は重要だと思っています。これまでも日本人の安全保障意識、思考形態を社会調査し分析して考察してきました。ご指導よろしくお願いします。

2022-04-20 07:45:56