SES2011クロージングパネル「企業の技術者・研究者から見た大学との連携」
上原「インターンの活用.企業ニーズを獲得,大学の技術を企業にトランスファーする.インターン中に企業向けの技術を作る.」#SES2011
2011-09-14 15:57:46上原「インターンの活用.企業ニーズを獲得,大学の技術を企業にトランスファーする.インターン中に企業向けの技術を作る.」 #SES2011
2011-09-14 15:57:58日立の吉村さん.横浜研究所が主にソフトウェア工学.研究分野は「ソフトウェアの生産性」モデルベース開発,部品化・再利用, #SES2011
2011-09-14 16:00:25吉村「ここまで言うとソフトウェア工学は役に立っているというように見えるが,実際には大規模複雑既存ソフトウェアが課題.レガシー言語,設計仕様書とのギャップ.」 #SES2011
2011-09-14 16:01:15吉村「ソフトウェアプロダクトラインの導入が具体的事例.Fraunhofer IASEとの共同研究→社内パイロットプロジェクトへの選考適用→複数製品へのSPL技術本格展開.」 #SES2011
2011-09-14 16:02:42吉村「うまく行く場合もあるけど,うまく行かない場合もある.うまく行かない場合もあった方が面白い.企業の研究テーマは3〜5年後のための開発.大学にやってほしいのは10〜20年後の実用化を目指す『独創的』研究.」 #SES2011
2011-09-14 16:03:43吉村「論文を書いただけで終わってしまっては困る,というのが大学に求めること.論文の前提と産業界には大きなギャップがある.研究内容が『エンジニアリング』なんだから,その価値は現実世界で実現できることにある」 #SES2011
2011-09-14 16:05:01吉村「個人的な問題提起.SESのゴールは何なのか?研究者間の議論なのか,実践者との交流なのか?明示的なIndustry Trackの設置を提案する.トップ会議では実践者の呼び水として活用している.」 #SES2011
2011-09-14 16:06:45吉村「ソフトウェア工学と『現実』とのギャップ.フィールドワークによる課題調査が必要.空想の前提で研究しているんじゃないか.基礎研究としてのmotivationがずれている.EU Framework Projectみたいなのがあるといい」 #SES2011
2011-09-14 16:07:49IBMの立石さん.モデル検査や形式手法をウェブ,モバイルアプリケーションに適用.レガシーソフトウェア関係も. #SES2011
2011-09-14 16:08:53立石「論文出していく中で,実際に大学の先生と関わる事もある.海外の先生とは話をすることは多いけど,日本の先生とは少ない気がする.」 #SES2011
2011-09-14 16:10:20立石「大学での研究成果は役に立っていると思う.WALAというプログラム解析ライブラリは論文に記載された技術に基づいている.IBMの製品にも取り込まれている.」 #SES2011
2011-09-14 16:11:07立石「大学の研究としてやって欲しい事は,『ビジネス』より『学術』.面白いとか金になるとかより問題の本質を見極めて基礎理論を確立して欲しい.そこから新しい世代が育っていく」 #SES2011
2011-09-14 16:12:34立石「ここまで大学でやってほしい,という区切りはない.ただし,実装は公開してほしい.できればBSDなどの緩いライセンスにしてほしい.GPLは面倒.著作権の明確化もしてほしい.」 #SES2011
2011-09-14 16:14:30立石「保有技術も明確にしてほしい.大学でこういう研究をしている,ああいう研究をしている,というのが差別化していると嬉しい.その技術を使う事によるビジネス上のメリットも明確化してほしい.論文を全部読むのは手間だし,全ての論文が上質というわけでもない.」 #SES2011
2011-09-14 16:15:35立石「産学連携は必要なのか?してなくてもプロジェクトは進むし新しい製品も出る.必要ない気もする」※個人の意見です #SES2011
2011-09-14 16:16:52立石「何ができれば産学連携は成功なのか?連携を推進するほどしなくていいというのが率直な意見です.それより大学間の連携はあるのでしょうか?それもないのに企業と連携できるんですか?」※個人の意見です #SES2011
2011-09-14 16:17:56