ロシア空軍は今何をしているのか

結構しんどそう。
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5月10日。
ウクライナ東部戦線での攻防が続く中、ウクライナ空軍の発表。

Michael MacKay @mhmck

No Russian fighters flew over Ukraine on May 10, afraid to face anti-aircraft missile defences. On the other side, the Ukrainian air force flew ground attack aircraft to strike the rashist invaders. Ukraine shot down four enemy Orlan-10 UAVs and destroyed one Mi-24 helicopter. pic.twitter.com/XbUlHwpma9

2022-05-11 10:13:28
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原文をDeepL翻訳+少し修正

"5月10日、5つの決定的な航空目標を達成。

今日、国中がロシア占領軍の象徴である200機の飛行機を待ち望んでいる。
正直言って、まだです。我々は待っている。ナチスは我々のSAMの地獄のような砲火の下を飛ばないからだ!
勝利のために航空パレードさえも中止された。機材を保存しているのだ!
本日5月10日、陸軍と空軍の防空部隊が、ロシア占領軍のUAV「オーラン10」4機を撃破した。また、ウクライナ軍の空挺攻撃部隊の旅団が、敵のMi-24ヘリコプターを破壊した。
合計5つのエアリアルターゲット。
空軍の航空部隊は、地上部隊による戦闘作戦を支援するため、さまざまな方向から敵に空爆を与え続けている。"

この日、本当にロシアの戦闘機が飛ばなかったかどうかはわからない。

次にロシア側の空軍関係の発信をしているテレグラムの投稿。
こちらは5月12日のもの。

リンク Telegram Fighterbomber ​​На ​​сегодня авиации ВКС России противостоит: Двадцать дивизионов* С300ПТ/ПС и один дивизион С-300В1. Чуть меньше тридцати ЗРК Бук-М1 (всякие ПЗРК, "Осы" и прочие "Тунгуски" я в расчёт не беру, они на работу авиации существенного влияния не оказывают).

DeepL翻訳+少し修正
"今日現在、ロシア空軍が対峙しているのは
S300PT/PS部門が20個、S-300V1部門が1個。Buk-M1 SAM30基弱

(MANPADS、OSA、Tunguskaは航空機の運用に大きな影響を与えないので考慮していない)。
空域の画像は、ルーマニアとポーランド領のあらゆる色のロケータとNATOアバク30機+黒海の偵察機とUAVによって提供されています。
航空関係は、Su-27とMiG-29の2.5機が、我々のSAMと戦闘機の交戦圏外を、自軍のSAMに隠れて交代で任務についているのがその代表だ。
Su-25が5機、Mi-8とMi-24のヘリコプターが約30機あります。
そして、ベイラクターは10数名。
すべてのSu-24M/MRとC-125M1の残骸は完全に破壊されたようです。
ウクライナの飛行場はほぼすべて再建され、戦闘可能な状態になっている。そして、利用可能なすべての航空は、それらの上に薄く広がっています。
海外から戦闘機やヘリコプター、お抱えパイロットの供給がある。
ウクライナは偵察や輸送のために、空を飛ぶものをすべて使っていることに注目すべきです。An-2やYak-52などの飛行も含まれます。
そして、ホクリヤは20個のシグナルシミュレーターを使用している。
話をSAMに戻します。
S-300が2ダース、BUKが3ダースってマジかよ。開戦時の4割程度ですが、多いですね。
コールは実際、目標をカバーするためにSAMを使用しているのではなく、我々の航空を破壊するために使用しているのです。巡航ミサイルについては、あえて省略しています。オブジェクトをカバーすることと、航空を破壊することには大きな違いがあります。退却時に捕まえる、待ち伏せを働かせる、放射線のロケータのスイッチを入れるなど、短時間で作業することが可能です。
利用可能な戦力と手段を使って、2、3日ですべてのSAMを破壊しようとすることは可能ですが、その後、戦術航空は都合よく消滅してしまうでしょう。軍隊はあまり残らないだろう。
そのために、三百数十個とBUKの一つ一つを探知して破壊するという大変な作業が行われているのです。
この作業がいつまで続くか、私は知らない。

残った戦闘機とベイラクター系のデタラメで、SAMをほとんど破壊してしまえば、問題は1日か2日で解決します。
しかし、完全な空の覇権はまだ先の話だ。
空の覇者には3種類あることをお忘れなく。
フル、オペレーション、タクティカル。
*ホレックスは切り詰めたS-300部門を持っています。RPG+CP+ランチャー1〜2本です。"

添付画像はSu-34に搭載されたKh-31対レーダーミサイル。
内容と合っているものだ。
では、実際に目撃や報道されているロシア空軍機に目を向けてみる。

mssn65 @jpg2t785

特別軍事作戦の初日にウクライナ空軍は壊滅したため空中戦は起きませんとズベズダTV。 しかしSu-35S戦闘機には対空ミサイルがたっぷり搭載されている不思議。 twitter.com/P63285001/stat…

2022-05-05 23:41:04
Piotr Butowski @piotr_butowski

April 27, Zvezda TV reporter says: “Russian pilots no longer fight with Ukrainian aircraft [because] the enemy air bases and airfields were destroyed by us in the first days of the special operation”. So why have they armed this Su-35S with EIGHT air-to-air missiles? pic.twitter.com/SrrkP4F07d

2022-05-05 00:29:17
mssn65 @jpg2t785

ちなみに胴体下のやつがR-77で、翼下の小さいのがR-73、デカいのがKh-31対レーダーミサイルになります。

2022-05-06 00:13:41
Rob Lee @RALee85

A Russian Su-35S fighter in Ukraine with what looks like R-73 and R-77 air-to-air missiles and a Kh-31 air-to-ground missile over Kharkiv Oblast. t.me/ChDambiev/16526 pic.twitter.com/HWrxEBeO3Y

2022-05-12 15:43:49
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Google翻訳
"ウクライナのロシアのSu-35S戦闘機で、ハルキウ州上空にR-73およびR-77空対空ミサイルとKh-31空対地ミサイルのように見えます。"

こういった組み合わせの装備は米空軍において敵防空網制圧を担当する"ワイルド・ウィーゼル"でも見られるものである。

リンク Wikipedia ワイルド・ウィーゼル ワイルド・ウィーゼル(英: Wild Weasel)は、敵防空網制圧 (SEAD) 任務を課されるアメリカ空軍の航空機の通称である。「狂暴なイタチ」を意味する。 ワイルド・ウィーゼルという通称は、地対空ミサイルの発見及び制圧を専門とする航空機の初めての開発計画であった「ワイルド・ウィーゼル計画」に由来する。当初は、餌食を殺すためにその巣穴に侵入する食肉獣を意味するためにフェレット計画という計画名をつけられたが、第二次世界大戦中にレーダー対抗爆撃機のために使われたコード名「フェレット」と区別するために変更さ 4 users 50

記事内より引用
"F-16CJ 両翼にAGM-88を1発ずつ、エアインテーク下にHTSを装備している。他に対空戦闘用にAIM-120、AIM-9をそれぞれ2発ずつ。"

ちなみに、ウクライナ東部戦線では傭兵らしきSu-25攻撃機の存在が確認されている。

まとめ ウクライナ東部戦線に謎のSu-25攻撃機あらわる ロシア軍でもウクライナ軍でもない謎の機体の正体とは。 7379 pv 15

ロシア空軍はSAM狩りで忙しく、あまり前線を支援する余裕は無いのかもしれない。

なお、彼らの戦略爆撃機は骨董品ともいえるミサイルを使い始めている。

まとめ ロシア空軍、Kh-22対艦ミサイルを投入 ミサイル不足のためか そんなもん都市攻撃に使ってていいのか? 9807 pv 98 1 user

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