阿武町の4630万円、国税徴収法に基づいてその大半が差し押さえられる その筋立てとは

T Okawara @narita_bob_sapp

国税徴収法による差押の話、田口翔が非課税世帯であったことや2020/12に引越してきたことから阿武町に対する住民税の滞納がどうやって起きたのかが素朴な疑問。持ち家じゃないから固定資産税の負担もないだろうし。と思ったら軽自動車税あたりかな？

Ji @Jsadasa

なるほど。でもT君って住民税非課税世帯だからこそ給付金10万円の対象になったのでは？ なんの税目を滞納したんや？ 阿武町は具体的な税目や金額については守秘義務の関係で明らかにしなかったもののの、男に滞納税があったので、これを徴収するということで国税徴収法... news.yahoo.co.jp/profile/commen…

Ji @Jsadasa

住民税ではなく国民健康保険の保険料の滞納という説が濃厚 #国税徴収法

muffin @Sweetmuffin950p

@taachan7292 いや冷静に考えたら違いますね。住民税非課税世帯給付金は2021年度の課税で判定するはずだから、2020年11月頃転入の報道に間違いがないとしたら、やっぱり住民税の滞納はあり得ないですね。 軽自動車税か国民健康保険保険税かな。

やっちん @yachism

@ryu_malo @shigerustar1 横から失礼します。 滞納税額が生じる可能性として、過去に所得があったときの所得に関わる住民税、原付バイクなどの軽自動車税、国民健康保険税（国民健康保険は税と料の選択制。阿武町は税）もあるので、給付金の基準となる所得基準の税が非課税でも滞納税額が存在する余地はあると思います。

弁護士 関口 郷思（せきぐち さとし） @sekiguchisatosh

税金(住民税？)の滞納があったようです。超過差押えでは？と考えたくなりますが国税徴収法63条本文では原則として「債権を差し押えるときは、その全額を差し押えなければならない」とされています。 阿武町、誤給付4299万円確保も対応後手　行政電子化急務: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…

弁護士 関口 郷思（せきぐち さとし） @sekiguchisatosh

差押え自体はもちろん問題はない。 とはいえ、住民税(?)の滞納分を回収した後の残り(つまり押さえた4300万の大半)は、法的には町が本人に返さないといけないので、この後は相殺なりの処理をするのかな。

弁護士◯◯ @bengo_marumaru

国税徴収法使って滞納額超えて全額差押って技が凄過ぎるしドラマみたいだな こんなん絶対思いつかない…

山田真哉@オタク会計士･YouTube 80万人 @kaikeishi1

国税徴収法第67条(差し押さえた債権の取立て)を使ったようなので、元々住民税を滞納してたということかな😐 偶然、誤入金先の日頃の行いが悪かったから回収できた、という因果な事件 約4300万円「法的に確保できた」“誤送金問題”阿武町長が会見 回収状況に言及(ABEMA TIMES) news.yahoo.co.jp/articles/fd095…

平 裕介 Yusuke TAIRA @YusukeTaira

山口県阿武町から誤入金された4630万円につき、「国税徴収法」に基づく決済代行業者3社の口座の差し押さえ等により、約4299万円を確保したというニュースの件。以前、同法の無益差押えに関する判例評釈を担当したことがあるが、これは、条文上禁止されている超過差押えにも見えるが、違うのだろうか… pic.twitter.com/ZPuNvYWgMM

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平 裕介 Yusuke TAIRA @YusukeTaira

具体的な事実関係が明らかになれば超過差押えではないと分かることかもしれないが、一見、超過差押えにも見えてしまうので、できれば自治体側のより具体的な説明を聞いてみたい(それを報道していただきたい)ですね

平 裕介 Yusuke TAIRA @YusukeTaira

私も自治体側から法律相談をされますので、一個の財産と超過差押えの論点で、定評のある実務書等の立場では、可分の財産でも滞納額によらず全額差押可という説が実務あるいは有力(反対説はあるが)ということは理解しているつもりです。が、この論点と、財産の選択の裁量の限界とは一応別の論点なので…

平 裕介 Yusuke TAIRA @YusukeTaira

つまり、①1個の財産の(国税徴収法に基づく)差押えが超過差押えになるか否かという論点(上記の否定説)と、②当該差押えが常に適法になるか（財産の選択が徴収者側の行政裁量の範囲を逸脱・濫用し違法か）という論点はやはり区別して考えるべきだろうと考えるのが一般的でしょう

平 裕介 Yusuke TAIRA @YusukeTaira

そして上記②の論点で、財産の選択が徴収者側の行政裁量の範囲を逸脱・濫用し違法かの判断に際して考慮あるいは重視すべき事項は、財産(一個の財産でも)が租税の額を著しく超過するか否かというのが一般的な考え方だと思われます。なので一般論ですが、租税が僅少な額だと違法とされる可能性はあります

野村修也 @NomuraShuya

阿武町は国税徴収法47条により決済代行業者3社の預金を差押えたが、滞納者は田口容疑者なので、田口容疑者の預金とみなして差押えたことになる。滞納処分の場合は滞納額に関わらず預金全額が差押えられるが、納付すれば差押えは解除可能。なのに3社は預金の帰属も争わず解除もせず全額返金。不可解だ。

中村剛（take-five） @take___five

TLでにわかに盛り上がる国税徴収法。メドローア並の破壊力を持つ法律だとまざまざと見せつけられた感じ。

中村剛（take-five） @take___five

阿武町の代理人、全然関係ない第三者の弁護士から、訴訟で請求されてる金額から弁護士費用が400万円前後で高いだの何だのいろいろ言われながら、黙ってきっちり3500万円回収してくる辺りが職人っぽくてカッコいい。 news.yahoo.co.jp/articles/c9440…

中村剛（take-five） @take___five

阿武町誤振込の件でわかる弁護士レベル レベル0：ギャンブルで使ったから不当利得返還義務はない レベル1：既に使い切ってるから提訴しても回収不能 レベル10：決済代行業者と交渉すれば回収可能 レベル1000：国税徴収法を使って回収 レベル-100：（訴額の）弁護士費用463万円は高い