3日間で被災地の730人の笑顔をゲット!~岩手 子どもワークショップ「化石であそぼ!」レポ~
- kinoboriyagi
- 2518
- 0
- 0
- 2
夜通し車を走らせて駆け付けてくれた東京組の3人と合流し、曇天の下を一途山田町へ。窓ガラスの内側から紙飾りをぺたぺた貼れば、レンタカーが宣伝車に変身っ!
2011-09-17 07:50:57釜石市。ついに津波の被害地域まで来た。道路は普通だが、どの家も一階のドアや窓が破れ、部屋はがらんとしている。瓦礫がいっぱいに押し込められた家も。テレビの中でしか知らなかった景色が目の前に。
2011-09-17 08:40:49海際のヒノキが、そこだけ違う植物のように、幹も茂った葉も形はそのままに茶色く変色している。塩害だろう。あっちにも、こっちにも。
2011-09-17 08:45:08家の土台だけがいくつも並ぶ平たい町。ぽつりぽつりと家がある。外壁が布のようにべろりとめくれ、中に見える鉄骨さえ歪んでいる。瓦礫を取り除かれ空っぽになった家の壁面に大書してある水色の字は、捜索した日付か。
2011-09-17 08:49:30すぐそばの元パチンコ屋の前に、ダンボールに手書きででかでかと「写真展」の字があった。並んでいるのは泥にまみれて色が抜けた家族写真、何百枚、何千枚ものアルバム。「お知り合いの写真が見つかった場合はスタッフまでお知らせ下さい」
2011-09-17 09:03:57毎日新聞の希望新聞に化石ワークショップ載ってるヨー! http://t.co/uMe5ffSU
2011-09-17 09:12:37大型バスからボランティアらしい団体がぞろぞろ。ゼッケンを見てみると、なんと我が故郷、海老名の字が! まさかこんなところでいきものがかりの話をしようとは。
2011-09-17 09:16:25コンビニ前の花壇に、綺麗に並んで花が咲いていた。近くにはヒマワリも。数ヶ月前に、誰が土を入れ、種をまいた。
2011-09-17 09:18:44移動再開。海に向かって緩やかに傾斜した町。下は瓦礫と廃墟だが、上の方にはなんともない家があり、停留所のベンチに並んで腰掛けたおじさんの姿。
2011-09-17 09:22:08海岸線に沿って走る。右手には植物が生い茂った斜面と穏やかな湾。この辺の生き物には逃げ場があったのだろうな、と胸をなでおろす。
2011-09-17 09:29:23会場設営中。小さな体育館ぐらいある大きさのテントの中でそれぞれのブースの配置を決めて、ブルーシートを敷いたり、その上に畳や布を敷いたり、机と椅子を並べたり。
2011-09-17 10:53:21山田町なう!家がぽつぽつ残ってて、家の土台だけはあって、遠野とは全然違う。私は前の山田町の風景を知らないから、家の跡や曲がったのガードレールをみても、テレビで見てるのより少しリアルなだけだった。でもそこを歩くランドセルを背負った男の子を見たとき、なんだかわからないけど、ズン...
2011-09-17 12:56:45というわけでワークショップ開始!ニジが言うみたいにテンション下げて暗い顔しててもしかたない!がんばっていっぱい楽しんで笑って帰ってもらおう!
2011-09-17 12:58:56