文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第4回)
於 文化庁 6F 第二講堂 文化審議会・著作権分科会・法制問題小委員会 第四回傍聴準備完了。10時から実況でツイートが連続する予定です。これから、事前配布資料を確認します。
2011-09-21 09:35:06ざっと資料を眺めた限り、今回は国会図書館でのデジタル化&館外配信の問題と前回までのヒアリングを踏まえての意見交換になるのかしら。松田委員は http://t.co/6tIE61Sn 「インターネットは著作権法のパラダイムを転換したか」で自身の立ち位置を先行表明してたりするが……
2011-09-21 09:54:26ま、他の委員の方々の出方を伺いますかね。ひょっとしたら前回から記載されていたのかもしれないけれど、今回の座席表を眺めて著作権課には課長補佐が二人いるんだと、にょろーんとした気分になった。
2011-09-21 09:56:47時間が来たので土肥主査が開会挨拶。議事公開の決議をして、壹貫田課長補佐から配布資料の確認。土肥主査から議事内容の確認と進んだところ。
2011-09-21 10:02:49国会図書館でのデジタル化&館外配信については、権利制限規定の新設で(図書館に対しての配信に限定して)進めるという方針らしいので、その権利制限規定の内容についてこの法制問題審議会で議論をということらしい。
2011-09-21 10:04:52所課長補佐が国会図書館の件(デジタル・ネットワーク社会における図書館と公共サービスの……)について資料1-1と資料1-2について説明中。
2011-09-21 10:06:13現在、鈴木流通推進室長補佐が説明中の「デジタル・ネットワーク社会における図書館と公共サービスの……」は、細部は異なるものの内容は http://t.co/heI5My5G と同一です。
2011-09-21 10:16:53松田委員:質問。国会図書館から公立図書館への閲覧のみの配信で市場においての入手が困難なものに限定ということだが、この「市場において入手が困難な」というのは立法的に難しくないだろうか。
2011-09-21 10:22:34松田委員:権利者からの要望によって配信を停止するという項目があるが、これはgoogle booksearch のようなオプトアウトを想定しているのか?
2011-09-21 10:26:50大渕主査代理:現在の31条1項3号は事例が少なく個別ケースで判断が行われているということは理解するが、判断の基準はあるだろう。今回多くの判断を行わなければならないということで基準が必要になるのだが、その際に基準は参考になるのではないか。
2011-09-21 10:32:11大渕主査代理:現在の31条1項3号は事例が少なく個別ケースで判断が行われているということは理解するが、判断の基準はあるだろう。今回多くの判断を行わなければならないということで基準が必要になるのだが、その際に基準は参考になるのではないか。
2011-09-21 10:32:11松田委員:家庭への配信や企業への提供を最終的な目的としていて、ある意味国会図書館がナショナルアーカイブとして機能するということで、それは大賛成である。
2011-09-21 10:33:35松田委員:しかし、とりあえず公共図書館に配信先を制限して、閲覧のみに制限することで権利制限規定を設けて、とりあえず配信を実現しようという趣旨と理解している。
2011-09-21 10:34:54松田委員:最終的に家庭への配信が行われるようになった場合は、当然公立図書館では閲覧のみの制限ではなく複製も可能になっていくのだろう。そのような理解でよろしいか。
2011-09-21 10:36:01松田委員:今回は公立図書館への配信閲覧のみでプリントアウトはしないということなので、公衆送信権の制限と上映権の制限が必要と理解しているが、その理解でよいか。
2011-09-21 10:37:38