2022年参議院選挙の「比例」は、立候補者の「個人名」でも「政党」でもどちらでも書けて、「名簿順位」というものはありません。

砂手紙 @sandletter1

1・「参議院の公式サイト、選挙について（よくある質問）」から。 比例代表制とは各政党の得票率に応じて議席数を配分する制度です。第13回通常選挙（昭和５８年（１９８３年））から採用されました（それまでは全国を一つの選挙区とし候補者個人へ投票する「全国区制」）。

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2・なお、比例代表制は、第１８回通常選挙（平成１０年(１９９８年)）まで「拘束名簿式比例代表制」によって行われていましたが、第１９回通常選挙（平成１３年(２００１年)）からは「非拘束名簿式比例代表制」にかわりました。

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3・「拘束名簿式比例代表制」とは、有権者は政党名で投票し、各政党の議席数は得票数に応じて配分され、当選者はあらかじめ各政党から提出されている名簿の上位から決まっていくという仕組みです。

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4・これに対し「非拘束名簿式比例代表制」では、有権者は、政党名か名簿に掲載されている候補者個人名のどちらかに投票します。各政党の議席数は政党名と個人名の得票数の合計に応じて配分され、当選者は個人名の得票数が多い順に決まります。

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5・衆議院議員総選挙に関しては、ウィキペディアから。 各「衆議院名簿届出政党等」の比例代表立候補者のうち誰が比例代表当選者となるかは、あらかじめ「衆議院名簿届出政党等」がその「名簿」によって届け出た当選人となるべき順位に従って決定される（拘束名簿方式、公職選挙法第95条の2第4項）。

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6・なお、参議院議員通常選挙では非拘束名簿方式の比例代表制が採用されており衆議院議員総選挙とは方式が異なる。