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海ごみサミット2011愛媛会議【メモ】

2011/09/22-23、愛媛大学で開催された海ごみサミット2011愛媛会議の実況メモです。
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プロジェクト保津川 @projecthozugawa
今日は愛媛・松山で開催されている海ごみサミット2011愛媛会議にスタッフ一同、参加しています。今回は研究成果の発表が中心、最先端の海ごみ研究、興味津々!http://t.co/wT2qEuT3
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JEAN小島事務局長の、サミットのこれまでの経緯と成果の報告に続いて、愛媛大学の磯部先生の発表。海ごみウェブカメラを用いた、全国の海岸のごみの定量評価の手法や海流シュミレーション、海ごみに含まれる化学汚染物質の評価など。
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海ごみウェブカメラはこちら。きちんと定量的な評価をすることで、清掃活動の効果が何倍にも!http://t.co/CbFJdvYN
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論文発表だけではなく、サイエンスカフェを各地で開催して、市民や行政のみなさんに最先端の研究成果を伝えることで、ただやみくもに掃除をするのではなく、より効率的、安全な海岸清掃を実現されています。
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続いて国交省国土技術政策総合研究所の日向さん。先ほどの海ごみウェブカメラのより詳しい解説。海ごみの輸送実態の解明や、漂着量の測定、発生源の推定などを石垣島から稚内まで全国9地点に設置したカメラをもとに解析されているそうです。
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東京湾での調査では、ゴミの大部分は陸域から河川を経て東京湾に流入。大雨で川の流量は7.2倍になるそうですが、なんとゴミが運ばれる量は40倍以上になるそう!
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続いて東京農工大の高田先生。海ごみに含まれる化学物質のお話し。プラスチック製品に有害な化学物質が含まれている、ということは、漂流・漂着ごみは有害物質を運んでいる、ということ。そして生物に蓄積されています。
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プラスチックは化学物質を吸着しやすい。レジンペレットをサンプルに分析すると、周りの海水の10万倍から100万倍の濃度で汚染物質を吸着するそうです。世界中の人々に呼びかけて出来上がった汚染マップ。http://t.co/7RFB3jWN
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プラスチックごみは、汚染物質も吸着するが、そもそも添加剤を含んでいることも。なので、プラスチックごみの環境中への流出は心配な問題。ただ、漂流してきた時間や生物の吸収はまだまだ不明な点が多く、今後の研究が待たれます。
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一緒にご参加いただいた京都府の方から、数値の持つ意味について質問。正直なところ、まだ不明な点が多い、との回答。だから大丈夫というわけではなく、不明だからこそむしろ懸念が大きい。海外の食品容器には、ちなみに有害な添加剤が含まれていることもあるそうです。。。
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続いてソウル大学のBang先生の報告。韓国で初めて立ち上げられた漂流・漂着ゴミの研究プロジェクトの責任者だそうです。韓国における外国起因の海洋ごみの移動経路の解析手法について。
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韓国でも日本同様に、海ごみによる海岸汚染が深刻化し、メディアでも取り上げられるようになっているそう。そこで外国起因の海ごみの移動経路を解析し、回収やモニタリングに活用していくプロジェクトが立ち上がったそうです。
プロジェクト保津川 @projecthozugawa
開発された数値モデルを使って、油の流出事故や大型クラゲの移動もシュミレーションしているそう。韓国の20カ所の海岸でのゴミの定期モニタリングによると、中国由来のごみも多数見つかるそう。こうしたデータをもとに国際協力による海ごみ対策に貢献したい、とのこと。
プロジェクト保津川 @projecthozugawa
今後、タイやベトナム、日本海にも研究を拡大し、日韓の研究協力体制も拡充したいと。当たり前といえば当たり前ですが、北朝鮮からの漂着もあるそうです。外国起因のものとしては、当たり前と言えば当たり前ですが、韓国の海岸では北朝鮮の物も多数。
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韓国の海洋計画(2011~2020)では、陸上起因のゴミの流出を国家レベルで管理する体系の確立が掲げられているそう。また、重金属などの有害化学物質の漂着の管理強化も。韓国の4大河川が原因の漂着ごみは、流域自治体でその処理費用を分担することが試行されています。
プロジェクト保津川 @projecthozugawa
2020年までに、海底沈降ごみや浮遊ゴミ、生物への被害などを評価する手法の開発がめざされているそうです。海洋ごみ対応センターが海洋環境管理公団の中に今年11月に開設される予定だそうです。
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韓国の河川の流域管理での、漂着ごみ処分の自治体間での費用分担はモニタリングで集まったデータや、人口などをもとにしたデータをもとに汚染寄与度を推計し、それに財政規模などを考慮した「紳士協定」を自治体間が結んでいるそうです。
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続いて中国の国家海洋局海洋環境監視センターのQian Zhao氏。中国でも、海洋ごみは重要な問題と認識され始め、研究もスタート。ちなみに国家海洋局海洋環境保護研究所は大連にあるそうです。
プロジェクト保津川 @projecthozugawa
絶滅が危惧されている揚子江のイルカも漂流漂着ゴミの深刻な影響を受けているそうです。たとえば、漁網に絡まって溺死。渤海と黄海を回遊するアザラシも、毎年必ず何件かの報告があるそう。
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中国の海洋ごみ対策の一番の課題は、モニタリングや情報提供などの、情報管理と活用。2006年から国家レベルでゴミのモニタリング体制の整備が始まり、翌年から実際に定期的なモニタリングを開始。現在、50海岸ほどで行われているそうです。
プロジェクト保津川 @projecthozugawa
中国の海洋ごみ対策は、国際条約と国内法規で対応。省レベルでも取り組み。福建省アモイでの海洋漁業局の清掃活動の紹介。「おなんじようにやってはんねんな~、何もやってへんのやと思ってたけど」と、同行の保津川下りの船頭さんの感想。2179.3tのゴミを2か月で回収したそう!
プロジェクト保津川 @projecthozugawa
国際海洋デーや国際環境デーなどで、市民ボランティアの参加も活発になりつつある。大連での市民参加型の海洋ごみ調査・回収事業の紹介。大連周辺の30カ所で毎週末実施、2010年には53回、のべ8000人が参加、1万tのゴミを回収したとか。1万t!
プロジェクト保津川 @projecthozugawa
海岸漂着ゴミのモニタリングを実際に行っているのは、国家海洋局の地方分局の職員が行っているそう。調査結果は報告書として公表、ネットでの公開もされていてDL可能だそうですよ。
プロジェクト保津川 @projecthozugawa
大妻女子大・兼廣先生のコメントをもって午前の部終了。発生抑制の重要性はいうまでもなく、環境中に流出しても、出来るだけ時間をおかずに回収することが重要。そのためにはデータを活用して、川での回収が重要であると。また海底に沈降したゴミの評価手法も開発し、対策を進めないといけない。
プロジェクト保津川 @projecthozugawa
韓国の海洋ごみ対策は、政策的な面では日本よりむしろ進んでいる。2000年以降、国による海洋ごみ買い取り制度が導入。2008年からは流域管理責任制度の導入(流域間でゴミ回収の費用分担も)。事前予防によるゴミの排出の抑制。漁具には実名を入れることを義務付けることも。
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プロジェクト保津川 @projecthozugawa 2011年9月23日
海ごみサミット2011愛媛会議の実況メモです
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