- ttt_cellule
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『Black Past』をざっと読んで思うのは、小説の素材として書き手が自身の経験を扱う手際の難しさと、特集題が多義的に広げやすいがとは言え同時にネットスラングとして成立してもいるがゆえに軸を揃える難しさとがあることだな
2011-09-23 22:58:51完全に虚構なのならばざっくり予想を裏切る展開にもできそうなところで、経験を素材にしているためにそうはならず、締まりが悪くなっている箇所があるように思う
2011-09-23 23:02:23それにしても、同人誌で作品の技術的ダメ出し&助言ってどうやってやってるんだろう。編集者/執筆者の立場が明確に分かれているとはいえ、商業出版のあり方と違っているだろうから、やりづらいのかな。
2011-09-23 23:12:03よく言われることだけど、「注意深く読んでくれない読者をリードしなきゃいけない」を思い出した。自分が書くと忘れる教訓だけど、人の文章には気になるというアレですね。うんうん(悲)
2011-09-23 23:18:31@keta_chop リーディングキャラクターや描き分けがはっきりしない段階で最初にいきなり5人も登場人物出したのは失敗してると思う
2011-09-23 23:20:31@keta_chop 1p目の"六時間分の教科書が詰まったカバンは重く、机に載せるとドンと鈍い音がした"の主語は優子? その直後の台詞を見ると、晴香かとも思ったけど、やっぱり優子視点のパートかな。
2011-09-23 23:32:31@keta_chop 3pほどすぎたあたりから優子視点統一だとわかるので違和感は全くなかったのだけど、最初の1-2pのときに誰視点で誰が誰なのかつかむのが少しつらかた
2011-09-23 23:41:17@ttt_cellule いや、ご指摘の通りわかりにくいなと読み返して思います。ただ、私のクセといいますか、なぜか主語を入れるとうるさく見えて、つい削ってしまうのですよね。あれでも坂上さんにかなり赤を入れていただきました……。読者であるときはそんなことは思わないのですが。
2011-09-23 23:51:04もってきてる展開はいいのに、経験を素材にしているからか、展開の回数が少ないのでもったいないことになってるような気がした。もう一転させればかなり締まりそうなのに。
2011-09-23 23:49:02あ、最後のプロローグのようなものが、インタビューのような何か位置づけしにくいものになってるから、もう一展開になってるわけか。ここをもう少しいじってフィクションにしていじったら楽屋落ち臭が消えて作品としては伸びたような気がする。
2011-09-23 23:51:34短編には特有の制約(紙幅、紙幅に基づく登場人物数、場面数、それらに基づく展開数限界)があるんだなあ、と今更になって思った。作品作るのって難しいのう…
2011-09-23 23:52:59今の私の心境は「へへへ……いいんだぜ……やるならやれよ!」って言って大の字に寝転んでるやつなのだけど、あれってギャグマンガ日和だっけ。思い出せない。
2011-09-23 23:54:51@keta_chop 冒頭の一声はよかったんだけど、最初に優子視点を強調するイントロ(教室に入る箇所とか)を入れるとよかったのかも。キャラ数が少ないなら誰の台詞かで混乱は減るんだけどね。「うっそだあ、烈火とかセイバー(ry」も、その後の地の文のために誰の台詞かわかりにくくなってる
2011-09-24 00:05:31@keta_chop 全部が全部主語を入れる必要はなくて、要所要所で抜けるのがたまに厳しいことになってるんじゃないかな、と見てる。地の文からのつなぎが全体的に不足気味なので。
2011-09-24 00:07:33@ttt_cellule にゃるほど。最初にtttさんがおっしゃったように、視線誘導ですよね……。(オリジナルを書く機会があるかはわかりませんが)次からは人数等含めてもっと気をつけてみます!
2011-09-24 00:19:59@keta_chop ケタさんはレアな同性間コミュの作品だったのだから、恵か彩子の動かし方次第でさらに伸ばすことができた気がする。初読時には、交換日記から彩子爆発に発展するのかと思った。
2011-09-24 20:00:51