タルコフスキー『鏡』再考察
無限ループする前の家の中の「卵管膨大部」と「子宮」の変化。無限ループした後とつじつまを合わせるために少し修正。1枚目修正前、2枚目修正後。3枚目、無限ループした後の変化。 pic.twitter.com/uycL4Pave7
2022-12-11 17:55:17考えたら「初期設定」はこの位置ではだめでした。「排卵」で小鳥が飛び立った後です。しかし、分岐点2のドーンを初期設定にしたいので、やっぱり分岐点2をエンドクレジットに重ね合わせます。メタレベルの「排卵」をその上から重ね合わせるので、炸裂する原子爆弾の意味はありません。
2022-12-11 20:32:08あと少しで終わり。読み直すのが怖い。しかし、長かった。こんなに長くなるとは思わなかった。『鏡』とそれ以降の『ストーカー』『ノスタルジア』『サクリファイス』の手法は、ここですでに確立され、ほぼ完成されていると思います。
2022-12-11 22:14:10書き終わりました。 無限ループした後の『鏡』は、『ストーカー』の原形です。 すでにこの時、『ストーカー』の形が出来上がっていたのです。 それが、奇跡のように、1977年公開の、『スター・ウォーズ』とリンクして重なり合います。 老母はストーカー アリョーシャは作家 マリーナは教授 pic.twitter.com/3LTUA0Ue9c
2022-12-11 23:41:04最後の「おまけ」のタイトルは、「ダ・ヴィンチの画集」にしました。さらに、最後の最後に、私の好きな樋口一葉の『たけくらべ』のラストのように、花をそっと添えます。これは「おわりに」に書く予定です。
2022-12-11 23:43:14ダ・ヴィンチの画集 「おまけ」にしては、最後の1行は大げさすぎるし、タルコフスキーもこんなこと書かれても、困るだろうけど、私の気持ちとして、最後の1行にしました。 「おわりに」は、私の好きな樋口一葉の『たけくらべ』のラストのように、花を添えて終わります。 pic.twitter.com/7pAIh1tmSo
2022-12-12 10:26:31おわりに 花言葉は、まったく無知で、ネットで調べた限りです。間違っていたら後で訂正します。 pic.twitter.com/BM3kg4DH6Z
2022-12-12 11:13:043行追加。 メインタイトルの文字の色は白色でしたが、エンドクレジットはオレンジとブラウンを混ぜたような色です。 タルコフスキーが放った小鳥が、飛び立った時に、小鳥に一瞬光が当たります。 その時の一瞬の小鳥の色が、エンドクレジットの文字の色と重なり合います。 pic.twitter.com/hxJSt365Yd
2022-12-13 11:14:59洋服だんすの戸が閉まるのは、アリョーシャの記憶が終わることでいいと思うのだが、、、、 その扉に手が添えられ、扉には鏡がついていて赤毛の少女が映り、その脇に男が立っている、のがよく分からない。 twitter.com/shushu1958/sta…
2022-12-13 11:27:32『ノスタルジア』で、ゴルチャコフが振り向くシーン。『鏡』と同じでif文の分岐だと思う。だとしたら、『ノスタルジア』は、分岐点から攻略できるかもしれない。面倒なのは『サクリファイス』、日本語のシナリオがない。英文はアマゾンで入手できるが、私の英語は最低限のトラベル英語。
2022-12-16 12:50:53『ノスタルジア』のラストは、「着床」ではないか?と思う。そして、やはり「胎児」は双子。『鏡』では犬はマリーナの「胎児」だったので、『ノスタルジア』でもそうかもしれない。ゴルチャコフはアリョーシャの「胎児」になる。雪は、これもやはり、「射精した精子」。「着床」の後には、「妊娠」と
2022-12-18 21:43:21「出産」のフェーズがあるので、『ノスタルジア』のラストは本当のラストではないことになる。「受精」して「着床」するまで1週間ほどかかるので、雪の「精子」は、「受精」した後の「性交」によるものということになる。広場の温泉を渡るシーンの火が付いた蝋燭は「受精卵」で、3回「受精」して、
2022-12-18 21:46:01『サクリファイス』のラスト、家が燃えるシーン。アクシデントで撮り直している。アクシデントは作為的なものかもしれない。二回撮るという「儀式」が必要だったのかも。
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