Level7DB公開『保安院小林勝氏の検察供述調書』添田孝史さんツイートまとめ #高木仁三郎市民科学基金 #東京電力福島第一原発事故

添田孝史 @sayawudon

レベル７DBで公開。保安院小林勝氏の検察供述調書（2012年10月24日分）。小林氏は、政府事故調に嘘をついていたと述べている。「事実を正直にお話しすれば自分の責任が問われるのではないかと思ったからでした」database.level7online.jp/items/show/64

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保安院・小林勝氏の検察調書その２（2012年11月21日分）。2009年9月7日の会合について。保安院小林、名倉。東電は酒井、高尾。東電「貞観津波の津波対策は、バクチェック最終報告とは切り離して別に検討したい」という説明に「そんなことが実際にできるのだろうか」と小林。database.level7online.jp/items/show/65

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バックチェックは、当時の最新知見を反映させるためのもの。貞観だけ切り離して別途時間をかけて検討するのはルール違反。それに対し、小林は「そんなことが実際にできるのだろうかと疑問に思いました」と検察に供述している。致命的におまぬけ。そんなことを許さない、ずるさせないのが規制当局。

添田孝史 @sayawudon

検察「なぜ、酒井らに対し意見を言わなかったのか」 小林「恥しながら、当時は私自身、異動からそれほど時間が経っていなかったこともあり、勉強不足のため東京電力側を説得できる自信がありませんでした」 検察「そのままあたなも名倉も明確な反対意見を述べなければ、東京電力側としては、自分たちの

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主張が受け入れられたと理解し、主張どおりに事を進めていってしまうのではないか」 で、その通りに東電は対策先延ばし、そして事故。これで国に責任が無いというのはちゃんちゃらおかしい。この部分は、規制委開示版では墨塗りになっている（p.9の上のあたり）

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保安院・小林勝氏の検察調書（その3）。2012年12月25日分。2011年3月7日（事故4日前）の東電、保安院の打ち合わせについて。東電が、文科省に「要望」して、貞観の長期評価を書き換えさせようとしたことを保安院に報告している。 database.level7online.jp/items/show/66

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この回の調書は規制委の墨塗りが酷いので、詳細を知りたい人は、裁判所で墨なし版を閲覧してください。

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保安院・小林勝氏の検察調書（その4）。2015年3月16日分。2010年の福島第一3号機のプルサーマル運転に先立って実施された耐震バックチェックについて。小林氏は上司から「もう話はできているから余計なことは言わないで」「余計なことをするとクビになるよ」と供述。database.level7online.jp/items/show/67

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政府事故調ヒアリングの小林氏の記録が公開され、これら上司の恫喝が問題になった後に、検察が聴取していることが興味深い。規制委が検察調書はのり弁化してしまっているので、政府事故調ヒアリング記録の方が情報が多い。www8.cao.go.jp/genshiryoku_bo…