商店街活性化、ルーティーン(取り組みの定型)見直しが喫緊の課題
- takeoquolaid
- 1671
- 5
- 0
- 23
あらためて「ルーティーンの見直し」は 商店街活性化関係各方面にとって緊急の 課題になっていると思いますが、どんな ものでしょうか。 なお我々はご承知のとおり、『アド ボケイト・プラン』を新しいルーティーン で実現を目指すべき商店街活性化の方向と 方法として提案、希望者に無料頒布中です。
2022-08-26 15:55:52最後に。 現行ルーティーンの「出自」について あらためて確認しておきたいと思います。 暫時休憩の後再開、引き続きおつきあい ください。
2022-08-26 16:01:55では。 現行ルーティーンが商店街活性化という 問題への取り組みのルーティーンとなった 経緯について検討します。 個々の商店街の状況については、異なる 状況もあったと思いますが、共通した 問題としての商店街が業績不振、低迷に 陥った原因は、大型量販店(SM、GMS etc)の登場に
2022-08-26 17:17:04適切に対処できなかったこと。 その結果、顧客の個店離れ、商店街 離れが起こり、通行量減少、空店舗の 固定化―増大が始まりました。 このままでは商店街の存続そのものが 危ぶまれる、として振興政策が講じ られたのが商店街活性化。 取り組みは商店街の問題状況の調査― 施策の展開、ということでまず
2022-08-26 17:51:59商店街の実態調査。 問題として浮上したのが通行量減少と 空店舗増加etc。全国の商店街に共通する 課題=通行量の増大と空店舗の解消=活用 が政策課題となり、取り組みがルーティーンとして構築されました。 商店街の実態に即した政策ですから異論は ありません。
2022-08-26 17:51:59そして。 通行量の増大、空店舗の解消の方法は 様々に工夫され、政策も変更されて現在 に至っていますが、ルーティーンの基本 は維持されています。 何しろ、商店街の実状に即しており、 かつ、かっての繁栄を思い出せば、通行量 は多く、空店舗は無かったのですから、 ルーティーンは商店街をはじめ
2022-08-26 17:52:00関係各方面に支持されてルーティーンと して確立しています。 成果が得られなくてもルーティーンが 批判されることは無く、個別の事業が ルーティーンに即して企画されていない、 あるいは実践段階で齟齬が生じている、 などが推奨されています。
2022-08-26 17:52:00ルーティーンに基づく取り組みでは 商店街は活性化出来ない、衰退趨勢を 押しとどめ、反転活性化に向かわせる ことができない、という問題意識は 底辺では起きているものの、新しい ルーティーンの構築が必要だという 問題意識を持つ人は少数派にとどまって います。
2022-08-26 17:52:01そうしたなかで取り組まれた『商店街 政策の新たな在り方検討化会』は、主宰 者の問題意識に明らかなように、 「ルーティーンの見直し』をも見据えた プロジェクトでしたが、中断して現在に 至っています。 再開が必須ですが1~3という条件の なかで再起動できるかどうか。
2022-08-26 17:52:01商業理論不在、商店街の経験的問題意識 からスタートした活性化の取り組み、 いつかどこかで既存ルーティーンを見直 し、商店街活性化とは環境適応に失敗し 〈ルーティーンの失敗〉、衰退趨勢が 強まっている商店街の商業集積としての 持続可能性を再構築する試みであること を確認した上で新しい
2022-08-26 17:52:01ルーティーン〈取り組みの枠組み〉を 作り直すことが必要です。 我々が頒布中の『アドボケイトプラン』 はその一案です。 興味があればDMで請求してください。 長文連ツイおつきあいいただきお疲れ 様でした。 感想など頂戴できれば嬉しい限りです。 【お終い】
2022-08-26 17:52:02