HIV感染増に思うこと
医師説明って、本当に必要だろうか?無料検査なのに1人1人に対して面談なんてしてたら、時間もお金もいくらあっても足りない。例えば通知の郵送や、家族受取が心配なら本人によるweb確認など、やりようはいくらでもあるのでは?もし陽性と言われたら、言われるまでも無く面談を申し込むでしょう。
2011-09-28 00:52:46行政・厚労省はHIV検査の『無料』『匿名』を重視する余り、かえって受診しづらい空気を作り上げて、結果的に「1.潜在患者の増加→AIDS発症者の増加→医療費の増大」や、「2.感染有無の未確認→性交渉によるHIV感染者増加→1」を招いてる気がしてなりません。
2011-09-28 00:57:51HIVの感染予防体制に予算を割いて成果を出すこと(=感染報告を減らすこと)は、「HIV医療費の縮減」だけじゃなく、「感染せずに済んだ患者による将来にわたる生産活動・消費活動を通じた社会の拡大」が見込める。
2011-09-28 01:09:15何事も、入口で対処するのは、最も小さい重し(予算)でテコの力を最大限に発揮して、望む結果を得ること。対処段階が遅れるのは、力点が支点にどんどん近づいていくこと。必要な重し(予算)は飛躍的に増える上、望む結果(問題の解消)を得ることも難しくなる。
2011-09-28 01:14:50こういう問題に一つ一つ対処していって、国家予算の将来的な支出を減らしていかないと、結局私たちの国がもたなくなって、私たちの貯金が紙切れになって、私たちが生きていけなくなるわけで…。「HIVに感染してないから他人事」という話で全く無いことを、改めて意識したいです。
2011-09-28 01:17:00あ、HIV・AIDS関連、補足のURLです。 「HIV感染の現状」→ http://t.co/dLrDIFn5 「HIV検査・相談マップ」→ http://t.co/qE9Qfr8P 「HIV(エイズ)検査完全ガイド」→ http://t.co/miAZgyQq
2011-09-28 01:25:52なぜHIV問題がそこまで気になるのかというと…『(和姦に関して)防ごうと思えば防げるはずのものが、防げてない』、という点だと思う。この現状は、母子感染とか、医療ミスとか、レイプとか、どうしようもない要因で感染してしまった方々に対して、失礼だろうと感じるのでした。防げない私たちが。
2011-09-28 01:34:55ある国のSTD(性行為感染症)拡大は、その国の性教育が不十分、または不適切であることを示しているように思う(※性暴力蔓延国を除く)。「避妊」を強調するあまり「性行為感染」が軽視されるようになったり、内訳も明かさずHIV急増としか言うから「同性間行為」の高い危機感も育たなかったり。
2011-09-28 11:58:393.11震災後の原発事故に対する反応もそうですが、中途半端な情報がデマや偏見を助長するし、区別と差別の境を分からなくさせる。「とにかくゴムをつけるべきだ」で片付けるから、「お酒を飲んじゃいけない、タバコを吸っちゃいけない、と大して違わないんでしょ?」という認識が増える。
2011-09-28 12:03:13情報は徹底的に掘り下げたものを示して、それを「公開するだけ」ではなく「それが意味することを伝え、考えさせ、徹底的に論じさせる」べき。ただ感染・発症のデータを示すだけで倫理的行動を期待するのは、「生まれて初めて道路に出た幼児に、走る車に近寄らないことを期待する」ようなもの。
2011-09-28 12:14:07「想像」を通して、自分が経験したことがないことも経験できる・学べるのが、人間さまの凄いところなのだから… そこに訴えかけるように。相手の想像をかき立てるように、HIV感染の一般性やら危険性やらを、伝えられる教育でなければ。
2011-09-28 12:39:53『想像させる・する姿勢』が無くなるにつれて、私たちは衰退していくのでは。想像しなくなる→想像出来なくなる→経験の積み重ねが出来なくなる→自分が直接経験したことから学ぶことしか出来なくなる…ため。生まれた時からずーっと点いてたLED電球が切れた時、交換の仕方が分からない、みたいな。
2011-09-28 12:40:02