放医研の「尿中セシウムによる膀胱がんの発生について」感想まとめ (2ページ目)

セシウムは、ウンコで出る方がおおくなかったっけ？ RT @kentarotakahash: 尿中に6bq/Lの放射性セシウムがある大人は一日、9dbを排泄していることになる。一日、9bqを排尿している人は、それより少し多い量を摂取していて不思議ない。

2011-09-27 23:41:15

セシウムの状態が重要なのです。水溶性なら尿の排出がメインだけど、カルシウムなどと結合した不溶性セシウムの吸収率は10%未満で、そのまま便にでる。ということだったような気がする。

2011-09-27 23:50:46

@katukawa その場合は、吸収されないで、そのまま排泄される。体内に蓄積されたセシウムは、生物学的半減期に沿って、腎臓を経由して、排泄されるということに思います。

2011-09-27 23:56:53

セシウム膀胱炎については、7月にだいぶん議論をした。そのときのまとめはこれ→ 「児玉龍彦教授による国会発言と尿中セシウム関連の検証」 http://t.co/sudKvuGH

2011-09-28 00:07:16

で、僕の放医研レポートに対する批判（膀胱自体のセシウム蓄積を勘案せず、尿中のカリウムからの被曝量と比較しても意味がない）は、同じ指摘を野尻さんがしている。 QT @katukawa 「児玉龍彦教授による国会発言と尿中セシウム関連の検証」 http://t.co/JxWKD2xT

2011-09-28 00:51:27

と書いても、一般の人には何のことやら、かもしれないが、要はこんな概算。一日、10ベクレルのセシウムを摂取し続けると、一年半後には体内に1400ベクレル蓄積する。その状態だと、尿から6ベクレル/リットルは検出される。

2011-09-28 00:58:47

この状態は容認できるか？国会で、児玉龍彦さんはこれは容認できない状態である、とした。この児玉さんのアピールに対しては、科学者さんの間では議論があるようだが、一般の我々としてはその警笛を受け止めない訳にはいかない。

2011-09-28 01:00:54

@kentarotakahash これは私は児玉先生の論理はあちこちたたいてみても変だと主張している。尿中の量は指標にならないと思うし、積算被曝量を定量しないのはおかしい。膀胱だけセシウム蓄積があるというデータなんてありましたっけ。 http://t.co/xRPyWVyY

2011-09-28 01:38:23

@Mihoko_Nojiri 膀胱だけのデータは知らないです。が、尿に6bq/L出る人は全身平均で20bq/kgくらい持っている。それは筋肉に蓄積している(心筋の場合、10倍とも)。とすると、尿からのβ線よりも膀胱の筋肉内のセシウムからの被爆の方がオーダーは大きそうです。

2011-09-28 01:54:59

@kentarotakahash その心筋10倍ってソースあります？

2011-09-28 06:03:08

@Mihoko_Nojiri 心筋には10倍から、というのをどこで読んだのかは思い出せませんが、元は例のバンダジェフスキー研究でしょう。このあたりはどうですか？ http://t.co/4eO3wDW8

2011-09-28 08:18:44

@kentarotakahash とりあえず心臓に溜まるというよりは筋肉に多く出るもののようです。あとその元論文を見に行ったら、死因によってセシウム量がバラバラでかなり病気（死因）によるもののようだ。

2011-09-28 19:13:38

@Mihoko_Nojiri はい、基本、カリウムと同じように筋肉に吸収される(つまり、全身平均より、筋肉は蓄積度高い)。その上で、心筋については、他の部位の筋肉より高いかどうか。膀胱についても、同じかと思います。

2011-09-28 20:04:08

@kentarotakahash この文献じゃ判別できませんよね。さらに元論文にいうと他の臓器より低い場合もあったりとか。。。

2011-09-28 20:08:56