本文中に著者名が書いてないから、組織名でだしたのか個人で出したのかさっぱりでござる。 RT hayano: 【放医研 尿中セシウムによる膀胱がんの発生について】http://t.co/EG75CYZf いわゆる「チェルノブイリ膀胱炎」への放射線医学総合研究所の否定的見解.
2011-09-28 10:02:35セシウムそのものが原因であるかないかはまだ断定できない、というのは常識的な見解だと思うけども、マーカーの可能性もあるし、リスクは依然残るでしょうね。 / “尿中セシウムによる膀胱がん” http://t.co/lgt22dqz
2011-09-28 10:23:42放医研「尿中セシウムによる膀胱がんの発生について」http://t.co/z2d8GMrK のCs137についてグラフの縦軸とK40についてのグラフの縦軸の意味の違いに注意。なぜ、Cs137についても縦軸を1Lあたりのベクレル数で規格化しなかったのだろう。
2011-09-28 10:36:51半径2.50cmの球の容積は約0.0654Lだから、そこに500BqのCs137が一様に分布する場合の濃度は500Bq/0.0654L≒7640Bq/Lとなるので、Cs137の濃度が6Bq/Lならβ線とγ線の吸収線量はそれぞれ2.0E-10Gy/h、8.6E-11Gy/h。
2011-09-28 10:51:23K40が40Bq/Lの濃度で半径2.50cmの球内に一様に分布する場合、その表面でのβ線とγ線の吸収線量をそれぞれ4.76E-9Gy/h、1.11E-9Gy/hと試算しているが、K40のγ線のエネルギーと放出確率を考慮すると、γ線の吸収線量はかなり過大評価しているようだ。
2011-09-28 11:09:28http://t.co/bWkqsQAY のTable 1の線量換算係数を用いて、K40の濃度が40Bq/Lの場合とCs137が6Bq/Lの場合の半径2.50cmの球面上でのγ線による線量を比較すると、前者は後者の(1.83×40)/(7.79×6)≒1.57倍程度になる。
2011-09-28 11:22:16Cs137の濃度が6Bq/Lの場合のγ線の吸収線量が8.6E-11Gy/hなら、K40の濃度が40Bq/Lの場合のγ線の吸収線量は8.6E-11Gy/h×1.57≒1.4E-10Gy/h程度になるはずで、放医研のシミュレーションは、γ線の放出確率を考慮し忘れていると思われる。
2011-09-28 11:30:09もともとγ線の吸収線量はβ線の吸収線量より小さかったので、尿中のCs137の濃度が6Bq/Lの場合のトータルの吸収線量は、そのK40の濃度が40Bq/Lの場合のトータルの吸収線量よりずっと小さいことは変わらない。
2011-09-28 11:40:36http://ht.ly/6GT6H チェルノブイリにおけるセシウムによる健康被害についてWHO ならびUNSCEAR の報告では、チェルノブイリ事故では小児甲状腺癌以外の放射線被ばくによる健康影響のエビデンスはないと結論付けられており、これが現在の世界的なコンセンサス。→続
2011-09-28 12:19:40http://ht.ly/6GT91 (続き) 膀胱がんが増加する、そしてセシウム-137 が膀胱がんに進展する膀胱炎を引き起こすことは、エビデンスとして採用されていない
2011-09-28 12:20:42↓僕の中で、放医研の株が少し上がった。線量評価をきちんとしてること、カリウム40との比較を行っていることが、あたり前かもしれないけど素晴らしい。このあたり前をしていない議論があまりに多い。
2011-09-28 12:22:29結論付けられない=否定できない 内容はあれだがレビューする姿勢は大事 RT @aja_dan 9/27★放医研bit.ly/lrAhFZ尿中セシウムによる膀胱がんの発生について[PDF] bit.ly/nBqn6D追加 @fpaj @nhk_kabun
2011-09-28 19:50:18@hiby http://t.co/vrBvNUG9 http://t.co/XmHYOFsM 他 チェルノブイリ膀胱炎なる事案が真にセシウム137の影響なら、隠蔽のしようがない程度ロシア全域で膀胱炎増えてるよねー。
2011-09-28 14:25:42疫学研究で示すのは容易でないからエビデンスはないので「合意」にはたくさん異論がある。よって強く断言できるようなものでないが、なお断言するのが放医研@katukawa 放医研…チェルノブイリ事故では小児甲状腺癌以外の放射線被ばくによる健康影響のエビデンスはない…世界的なコンセンサス
2011-09-27 23:29:53児玉氏批判を意図する放医研「尿中セシウムによる膀胱がんの発生について」1(著者期日?)http://t.co/ebVw7kmk 児玉龍彦氏が『内部被曝の真実』で紹介している福島昭治氏の研究の論文を妥当でないとするものだ。しろうとなりに読むと福島仮説に異論がいろいろあるのは分かる。
2011-09-28 12:58:46児玉氏批判を意図する放医研「尿中セシウムによる膀胱がんの発生について」2http://t.co/ebVw7kmk だが福島論文は内部被曝の臨床的研究で独自の問題提起。新しい有望な方向性を示したのは確かでは?児玉氏はそこに注目。では放医研は内部被曝研究にどう取り組んできたのか?
2011-09-28 13:00:10児玉氏批判を意図する放医研3内部被曝の重要性は早くに注目されていた。放医研の設立時1957年にも内部被曝研究を望む研究者がいたが圧力があった。放医研二十年史。その後はどうか?放影研、原医研はどうか?放射線医学を掲げて巨額を要求している福島医大はどのような内部被曝研究をするつもり?
2011-09-28 13:02:48臨床的研究では無いのです。病理学の研究です。RT “@Shimazono: だが福島論文は内部被曝の臨床的研究で独自の問題提起。新しい有望な方向性を示したのは確かでは?児玉氏はそこ...”
2011-09-28 14:23:46ご教示感謝。ホルマリン固定膀胱組織と用いた研究でしたね。被災地の患者さんに将来、臨床研究の可能性があると思ったのですが…@kimitakatajimi 臨床的研究では無いのです。病理学の研究です。“@Shimazono: だが福島論文は内部被曝の臨床的研究で独自の問題提起。
2011-09-28 14:48:01放医研は原発開発に伴う被曝データを握ることを目指し科技庁下に設置。事実、原発事故の際は被曝作業員がここへ運ばれる。原爆医学データのABCC=放影研と類似する加害側データ管轄の意図。放射線医学は画像診断や放射線治療に発展したのでそちらへ展開。http://t.co/W61xxS1o
2011-09-28 14:18:36それで、議論の中身は合っているのですか、間違っているのですか?私は、あなたは何を議論しているのかすら分かっていないとしか、思えない。RT @Shimazono: 放医研は原発開発に伴う被曝データを握ることを目指し科技庁下に設置。
2011-09-28 21:18:03福島論文はエビデンス不十分、因果関係の立証が未完了かも。だが膀胱炎と放射線被曝の関係、甲状腺がん疫学の手遅れの経験、7q11のゲノムからの研究の3つをあげ汚染に対する予防対策をとるべきという児玉氏の『内部被曝の真実』の主張は妥当。放医研の無記名記事で覆されはしない。@buvery
2011-09-28 22:26:42膀胱炎と『放射線被曝』の関係は、あのCarcinogenesisの論文では示されておらず、甲状腺癌の疫学はチェルノブイリで確定しており、PNASの論文は、なんら線量評価に影響を及ぼさない。児玉先生の心意気は買うが、引いている論文はむちゃくちゃだ。RT @Shimazono
2011-09-28 22:30:52甲状腺がんの疫学確定には20年以上がかかり、その間に『日本の疫学』の著者重松逸造氏は甲状腺癌とヨウ素との関係を否定していた。疫学や線量評価論やエビデンス主義では間に合わない。そこに現代科学の課題と児玉氏の著作にある。7q11の意義は8/14頃の貴殿のやりとり参照。@buvery
2011-09-28 22:39:33@buvery 8/13 15:03:24 CNV解析は特に珍しいわけでもなく…その手法を放射能由来の癌に適応して盲点をついた形になりました。確かに、ゲノム科学の進歩とも言えて、科学的には面白いのですが、放射線防護の観点からでは、内部被曝を防ぎましょう、と同じ結論になります。
2011-09-28 22:45:36