放射線勉強会を終えて~考察編
「放射線勉強会を終えて~報告編」まとめ
安東さんの考察 (ブログ)
- 1:ざっくりとした全体の印象など
http://d.hatena.ne.jp/ando_ryoko/20110929/1317291564 - 2:方法として今後も使えそうな部分
http://d.hatena.ne.jp/ando_ryoko/20110929/1317297230 - 3:科学知識での不安解消に関する限界
http://d.hatena.ne.jp/ando_ryoko/20110929/1317301243 - 4:今後の展開について
http://d.hatena.ne.jp/ando_ryoko/20110929/1317308074
三者による考察
お褒めいただき光栄です。震災以降開かれた数々のセミナー、実は出たことはないのですが、様子等聞くに思うことがありました。それを形に出来、嬉しいですRT @y_mizuno: 見通しを持ってやれたという意味では初めての事件(笑)に近い。一方的になり勝ちな大学教育にも示唆を頂きました。
2011-09-27 21:10:44大学共通教育での習熟度別クラス編成に類似。しかし一般にレベル混在で効果薄い。そこを選択クラス編成+事前アンケート+教師意識化+司会者采配対応で効果的実施?@okami_sakanaya 数々のセミナー…様子等聞くに思うこと…形に出来、嬉しい 「一方的になり勝ちな大学教育にも示唆」
2011-09-27 22:07:51レベルも必要としている情報も様々。大前提として、実態の把握は必要です。そこが不十分だから、根本が理解できず対症療法的理解で終わってしまうと。 RT @y_mizuno: しかし一般にレベル混在で効果薄い。
2011-09-27 22:31:45科学教育の充実が本来は最善の策でしょうが、事故が起きた現状ではそれはあまりに時間がかかる。実態に即した勉強会・セミナーを意識的に行った例はほとんどないと思います。 @y_mizuno: しかし一般にレベル混在で効果薄い。事前アンケート+教師意識化+司会者采配対応で効果的実施?
2011-09-27 22:39:32今回効果的だったのは、事前アンケートで開催者側が参加者の実態がある程度把握できたことと、アンケートの内容が参加者の生活に寄り添ったものだったこと。参加者の意識を意図的に会の狙いに向けさせる効果もあったと思います。それにより内容が参加者に近づけられたと。 @y_mizuno
2011-09-27 22:45:10今回は@ando_ryokoさんが、ご自身のお住まいの地域で勉強会を開いたこと、これも大きな成功要因でしたね。ナビゲーターとしても、コミュニケーターとしても大活躍だったのでは。ただ、別地域ではむずかしいかと。「寄り添い、繋ぐ」の専門家が必要。@y_mizuno
2011-09-28 00:45:01@okami_sakanaya 参りました。的確な分析。やはり専門家でないと難しい?何れにせよ安東さんの事例の示唆は重要。日本女性の知性、分析、実践力の存在は凄いし、適切な理論武装であとは直感で可能?教師役も何とかなるか?科学コミュニケーションの出番か? @ando_ryoko
2011-09-28 07:27:35@y_mizuno @okami_sakanaya ブログにまとめますが、私は、科学コミュニケーションとはちょっと違う方面への展開を考えています。コミュニティとしての可能性の方に。可能性としては、そちらの方が高いように思います。
2011-09-28 07:31:45@y_mizuno 平常時のSCと、現在のような事態とのSCは分けて考えた方がよいかもしれないと思います。現実に影響を及ぼされている地域では、SCの役割は限定的ではないか、と。しかし必要ないというのではなく、社会の中に科学を置き直すという→ @okami_sakanaya
2011-09-28 07:54:33@y_mizuno そういう作業を共同で行う必要となるのではないかと感じています。その作業のプロセスにおいて、得るものがあるのではないかと。出かける前の走り書きなので、また、後ほどブログにまとめてみます。 @okami_sakanaya
2011-09-28 07:56:28@ando_ryoko 議論を敷衍するとそうかも。「科学コミュニケーション」と書いたのは、結局SCはどこで何が出来るのかを3月以来(私も、意見交換した関係者の一部も)模索しているというだけで…。他意はありません。私が言語化できてないのはその辺。@okami_sakanaya
2011-09-28 07:38:41@ando_ryoko あと私が言語化できてないのは感情の問題。不信感の問題と言ってもよい。説明の冒頭の部分の中で、科学者の一人として謝罪の言葉を述べたのも…。同じ視線で考えたかったから。一緒に問題を解決したいと思っていることを伝えたかったから…。@okami_sakanaya
2011-09-28 08:03:59@y_mizuno はい、先生のお気持ち、一部の人には伝わったと思います。不信感の核心にあるのは、事故そのものではなく、この汚染された現実に対する(先生も恐らくお感じになっておられる)科学、科学者の無力さと言う、的確な現状認識と思います。 @okami_sakanaya
2011-09-28 08:24:26@y_mizuno そこは、た専門知識持った隣人として、共に考え、行動する事によって乗り越えるしかないのではないか、と思っています。@okami_sakanaya
2011-09-28 08:28:08@ando_ryoko @y_mizuno 今地域で必要とされているのは、お医者さんで例えると「町医者」的な存在かと。困ったことがあると気軽に相談でき、ほっと安心できるような。そして、困った時には専門的知見から冷静な考察をし、必要であれば高度医療機関とのつながりがあるような。
2011-09-28 11:25:03ただ、医師と違うのは診察し治療法を決定する(手立てを教授する)のではなく、今を乗り越えるために必要な知識を自ら学ぶためのサポートをすることなのかと。 RT @私 今地域で必要とされているのは、お医者さんで例えると「町医者」的な存在 @ando_ryoko @y_mizuno
2011-09-28 12:48:05例えば http://t.co/G0WQyntS の回答を疑問に対応させ、咀嚼して伝えるだけで解決する場合が多い。経験では向き合って話すだけで解決…。@okami_sakanaya 今を乗り越えるために必要な知識を自ら学ぶためのサポートをすることなのかと。@ando_ryoko
2011-09-28 23:17:30@y_mizuno @ando_ryoko 「町医者」とは、地域の人々の家族構成・嗜好・風習・地域性も把握。更に医学の専門的な知識を持ち、治療・投薬をしますよね。一方で、「あったかくして1日寝てたら治る」ようなことを言っても受け入れられる。それは信頼関係が確立されているからだと。
2011-09-29 00:35:26@okami_sakanaya 私が考えているのは、それを専門家の力を借りて、自分たちの「場」でやるということです。どのように優れたプランであっても、今、直ちに実現化できるモデルでなければ、意味がない、という前提があるので。今日、ブログに書いてみます。 @y_mizuno
2011-09-29 08:45:51@y_mizuno @ando_ryoko 私が今回の勉強会案を作る際に狙っていたことは、実は2つありました。ひとつは、地域の皆さんが「放射能」等について知識を得ることではなく、「身近に感じられる」こと。これは、「(数値はともかく)特別なものではない」という感覚です。
2011-09-29 21:21:20