ドスケベうさぎメスケモとすけべする小説 シーズン2 第1話
強引なディープスロートにアイリーはしっかり応えてくれている。ジュポジュポといやらしい大きな水音が部屋に響く。 「口に出してやろう」 「んむ〜!?」 アイリーが抗議の声を上げる。中出し大好きなラビノイドからしたらもったいない行動なんだろう。 「口で受け止めろよ」
2022-09-20 15:57:48「むう〜!」 「うおっ」 アイリーがペニスを咥えたままイヤイヤと首を横に振ったら、違った快感がやってきた。 「い、今のもっかい」 「んぅ〜? ……ほお?」 「そう……それ……」 首を横に振るたび、中でペニスが横方向の刺激を受けて感じてしまう。 「ん〜♡」 「おおお……」
2022-09-20 15:58:05アイリーがひねるような動きでフェラを始めた。捻るようなストローク。俺はトルネードフェラの快感に悶えた。 「イキそう……」 「んーーっ! 待ってよ! イクなら中がいい!」 イキそうだったのに口を離されてしまった。 物欲しげにペニスが揺れる。 「わかったよ、ちゃんと中で出すから」
2022-09-20 15:58:34「今度はここでご奉仕してあげるね♡」 本日2個目のコンドームを装着して横になる。アイリーが騎乗位で俺のペニスを飲み込んだ。メイド服姿の女の子が俺に跨っている。裸より良いかも。 「あぁっ♡」 「ふうっ……いいぞ、しっかりご奉仕しろよ」 「はい、ご主人様のちんぽご奉仕させてくださいっ♡」
2022-09-20 15:59:11アイリーがグリグリ腰を動かす。ひねるような腰の動きだ。いつもと違う腰の動きに呻いた。 「おおっ、おお……いつの間にそんな技を……」 「日々勉強してます♡」 今度はアイリーが高速で前後にグラインドし始めた。 「イッちゃえ♡」 「うわっ、すごいっ……」
2022-09-20 15:59:34ピストン騎乗位とは違う動き、膣内でかき回されるような感触、それも激しいスピードに、あっという間に追い詰められる。 我慢する間もなくペニスが暴発してしまった。 「あーーっ……」 「あ♡ビクビクしてる♡でちゃったね♡」 「アイリー騎乗位上手くなったね……」 「ダイスケのためだよ♡」
2022-09-20 16:00:01「あ、もうちょっと動いてて、最後まで絞り出して……」 「はーい♡」 ギュッ、ギュッと最後の一滴まで絞り出す。 2回目の射精を終えて、ペニスも心も満足した俺はぐったり横たわった。 「いかがでしたか、ご主人様♡」 アイリーが俺の乳首を指でくりくりとこね回した。
2022-09-20 16:00:21「おっふ……よくやった、褒めて遣わす」 「褒めて褒めて♡」 「よしよし」 アイリーを撫でてやると、気持ち良さそうに目を細めた。 ーーーー
2022-09-20 16:00:47「おしりが痛いよ」 「ごめんごめん」 「知ってるよ。こういうの『でぃーぶい』っていうんだよね」 「ちょっと違うかな?」 「地球人お尻叩くの好きだよね〜。風俗でもたまにいるよ、叩いてくる人」 「嫌だった?」
2022-09-20 16:01:25「うーん、ダイスケにされるのはゾクゾクした。お仕置きってシチュエーションが良かったのかな? 謝るの、興奮しちゃった」 「お仕置きされるの好きだよね」 「あと乱暴なエッチもたまにはいいね♡頭押さえられるフェラはびっくりしたけど、ちょっと興奮した」 「いつもは甘々ラブラブだもんな」
2022-09-20 16:01:46布団の中で並んで寝転がり、プレイの感想会をする。 ラビノイドの常識とすり合わせて、良かった点と悪かった点を上げていく。 どうやらラビノイドの星ではあまりハードなSMは行われないらしい。 アイリーの豊満な体で亀甲縛りとかやったら映えそうだな。もふもふの体に食い込む縄……いいな。
2022-09-20 16:02:04「こんな事してるなんて、メイド喫茶のお客さんにバレたら俺ヤバいね」 「やめてよ! また刺されちゃうかも」 「でも、あのメイド喫茶のメイドさんってみんなラビノイドでしょ? 実際どうなんだろうね。裏ではめちゃくちゃエッチしてそう」 「あー……どうかな。プライベートでしてるとは思うけど」
2022-09-20 16:02:46「実は裏メニューとかないの? メイドさんとエッチなことができるとかさ……」 「ないよ〜!」 「実は夜になったら風俗店に」 「ないない! お客さんとは健全な関係!」 「エッチ無しでよく稼げるよね。時給いくらよ」
2022-09-20 16:03:15「1300円だからすごい良いよ。あと、チェキ取ったりドリンクもらったりもふもふするとインセンティブが入るの」 もふもふ、元手ゼロで稼げるもんなぁ。 「ボロい商売だなぁ」 「みんな、特にもふもふしてもらう為に必死だよ」 「やっぱり裏では競争激しいのかな」
2022-09-20 16:03:32「うーん? ライバルみたいな子はいるし、店も売上一番の子を表彰したりはするけど、"ひるどら"みたいな喧嘩は起きないよ? みんな似たような境遇だし仲良しだよ」 明るくさっぱりしたラビノイドがどろどろした女同士の争いを繰り広げている姿は想像できない。
2022-09-20 16:03:53承認欲求を満たすため他人を蹴落としたりしないのは良いことだ。 「アイリーのライバルって?」 「ミドリちゃんかな〜。スタイル的にも正反対だし、オタクの人ってロリコン多いから、勝てないな〜って思う時はあるよ」 オタクくんもミドリちゃん推しだったな。
2022-09-20 16:04:17「私も私で、自分の胸をわざと強調したりしてお客さん誘惑してるからね。ミドリちゃんからは羨ましいって言われる」 自分の強みがわかってるのは良いことだ。 「じゃあ結構バチバチしてるの?」 「ううん、大好きだよ。二人で頑張ろうねってよく話してる。たまにちゅーするよ」
2022-09-20 16:04:50「ちゅーしてるんだ……! なんかいい」 「お客さんの前でやると盛り上がるんだよね〜! 『尊い』って」 「わかる」 「わかるんだ」 「わかる」 「オタクの人って面白いね……」 「女同士って、なんか挟まっちゃいけない聖域っていうか、汚してはならない花園って感じだからね」
2022-09-20 16:05:24「なにそれ……」 「グラマーなアイリーと、小柄で可愛らしいミドリちゃんの組み合わせは、強いと思う」 「私達いいコンビなのかな」 「だと思う」 「……今度はミドリちゃんも入れてエッチしてみる?♡」 「これ以上メイドさんに手を出したら今度こそ殺されそう」
2022-09-20 16:05:54「やめとこうか」 「お気持ちだけ受け取っておくね」 なにより、気まずくてオタクくんの顔をまっすぐ見れなくなりそうだからな。 ーーーー
2022-09-20 16:06:12ある日、大学の講義が終わってから携帯を開いてみると、アイリーからLINE通話の着信が入っていた。 いつもは文章だけで済ませるのに、通話が必要となる事態でも起きたのか? 「もしもしアイリー? 電話した?」 「あ、ダイスケ? えーとね、急ぎってわけじゃないんだけど。次空いてる日いつ?」
2022-09-20 16:06:49「えーっと……三日後。授業もバイトもないね。どうしたの?」 「あ、丁度いいね。あのね、会って欲しい人がいるの」 「会ってほしい人?」 「パパとママ」 「……パパとママ?」 「そう。地球に来るんだって」 その言葉を理解するのに数秒を要した。パパとママ。ご両親。 「お、お父様とお母様!?」
2022-09-20 16:07:51「うん、観光ついでに挨拶したいって」 ……アイリーのご両親にご挨拶。 やましいことは何もない。ないはずだ。それでも彼女のご両親にご挨拶なんて緊張する。 もちろん、アイリーとは結婚を考えている仲なので、いずれはご挨拶する事になるだろうとは思っていたけど、こんなに早く?
2022-09-20 16:08:13「いつくるの?」 「ちょうど三日後の朝には日本の羽田に着くって。よかったら一緒に観光しようよ。案内できる地球人がいるだけで助かるからさ」 「そ、粗相がなければいいんだけど」 「大丈夫だよ〜、パパもママも優しいから!」 ラビノイド男性って、たしかゴツくてデカいんだよな……正直怖い。
2022-09-20 16:09:03「家族団らんの邪魔にならない?」 「平気平気! ね、いこ?」 「……じゃあ、おじゃまします」 「はーい、三日後羽田ね、時間は後で詳細送るからね! あと、行きたいところリストアップしておいたから一緒にルート考えて!」 「わかりました……」
2022-09-20 16:09:36