ドスケベうさぎメスケモとすけべする小説 シーズン2 第三話

ドスケベうさぎメスケモは今回出ません。ネコチャンฅ^•ω•^ฅがでます。
1
ヨコシマくん @QUIZcat

「うん、仲良くしよう。これから先の生き方も一緒に考えるからさ」 「……地球で、友達ができるなんて思わなかったよ」 リンは、ぐすっと鼻を鳴らした。 ーーーー

2022-09-22 23:18:26
ヨコシマくん @QUIZcat

夜、俺達は並んで寝た。 アイリーが泊まりに来るようになってから、敷布団をセミダブルサイズに買い変えたので、二人くらいは余裕で寝られる。リンは落ち着かなさそうにゴロゴロしている。寝付けないらしい。 「ダイスケ、寝たか?」 「起きてる。寝られない?」 「うん」

2022-09-22 23:18:53
ヨコシマくん @QUIZcat

俺は、なんとなくリンの頭や顎を撫でた。 「ゴロゴロ……♪何すんだよ」 「いや、猫好きなんだよね」 俺は、犬より猫派だ。 「猫って原生生物じゃねーか。一緒にすんな。お前らだって猿と一緒にされたくないだろ……だから撫でるなって」 実家で飼ってる猫を思い出すぞ。

2022-09-22 23:19:54
ヨコシマくん @QUIZcat

プライドが高いから触ると怒るんだよね。その反応が可愛くてつい触ってしまう。 「……なぁ、ちょっとだけいいか」 「なんだい」 「……一宿一飯の恩義って、地球の言葉があるよな」 「そうだね」 難しい言葉をよく知っているな。翻訳機のおかげか? リンが起き上がり服を脱ぎだした。

2022-09-22 23:20:24
ヨコシマくん @QUIZcat

「ど、どうしたの、リンくん」 「オレに、お前に渡せるものはない」 「だから、それは掃除とか洗濯とかでさ……」 「メシもシャワーも、本当に助かったよ。警察にも突き出さないでくれてありがとう」 「リン……くん……!?」 リンが、俺が貸してあげたボクサーパンツを脱いだ。

2022-09-22 23:20:44
ヨコシマくん @QUIZcat

そこには、ペニスも睾丸も何もなかった。割れ目だけがあった。 「お、女の子……だったの……?」 「オレのこと、抱いていいよ」 宇宙人は、助けたお礼に体で払うのがメジャーなのかな……? 「ごめん、肉もついてないし、女らしくないけど」

2022-09-22 23:21:15
ヨコシマくん @QUIZcat

「リン……ちゃん? 落ち着け、そういうの無理しないでいいから」 「いいから!!」 リンが怒鳴る。 「頼むよ……」 その顔は泣きそうだった。 「据え膳食わぬは男の恥、という地球の言葉があるだろ!」 「よくご存知!」 「脱げよおら!」 「わ、わかった、わかったから蹴らないで」

2022-09-22 23:21:41
ヨコシマくん @QUIZcat

いそいそと服を脱ぐ。アイリー、ごめん。なんかよくわかんないけど、俺はこれから浮気をします。 「ラビノイドとフェリンがやってんのを見たことあるぞ、こうやるんだろ?」 リンがペニスを舐めた。舌がザラザラしていて、気持ちいい。アイリーのフェラと全然違う。

2022-09-22 23:22:05
ヨコシマくん @QUIZcat

「うおお、なにこれ……すごい」 「ラビノイドが言ってたぞ、フェリンに舐められるのは最高だって」 「確かにこれは病みつきになる……」 あっという間にガチガチだ。ペニスは堂々と上向いている。 「よし! 入れるぞ!」 「え、前戯は?」 「すーっ、はーっ」 リンが深呼吸をして気合を入れている。

2022-09-22 23:22:49
ヨコシマくん @QUIZcat

「ねぇ、濡らしてから……」 「ふんっ!」 リンが一思いに腰を下ろした、メリッと音がなった気がする。 「い"っ……う、ぅぎっ、いいいい〜〜〜!!」 リンの様子がおかしい。全身の毛がブワッと逆立ち、涙がポロポロ流れて、まるで激痛に耐えるかのような…… 結合部を見てみると、血が流れている。

2022-09-22 23:23:18
ヨコシマくん @QUIZcat

血? え? 「……あの、もしかして、初めて……?」 「……悪いか! バージンだよ! やりまくりのラビノイドとはちげーんだよ!」 大変なことをしてしまった! 「だだだ大丈夫!?」 「……無理かも、痛ぇ……!」 「一旦抜こう!」 「いい! このまま!」 「いや無理だって、落ち着こう」

2022-09-22 23:23:44
ヨコシマくん @QUIZcat

「いででで、動かすと! 痛い!」 「ごめん!」 「ちょ、しばらくこのままで……」 リンが俺にしがみついた。爪が背中に刺さって痛い。 「……なんでこんなことしたのさ」 「……」 「ラビノイドとは違うんだろ? 別に今やらなくたって……ほら、いつか好きな人とさ」 「お前、何もわかってないな」

2022-09-22 23:24:06
ヨコシマくん @QUIZcat

「……え?」 「これから先、お前の家から追い出されたら、オレはどうやって生きていくんだよ」 「……それはこれから考える」 「もう、追い剥ぎもやっちゃいけないんだろ?」 「そうだよ」 「……体を売るしか、無いじゃねぇか」 リンが、絞り出すように呟く。

2022-09-22 23:24:26
ヨコシマくん @QUIZcat

「そんなことない! 仕事が見つかるかも!」 「無理だ! オレは、字も書けないし、読めない! 計算だってできない! ずっと奴隷だったから勉強なんてできない! そんなやつ雇ってくれるところなんてない!」 「まだわからないよ!」

2022-09-22 23:24:54
ヨコシマくん @QUIZcat

「第一、ラビノイドにバレたら終わりなのに堂々と働けるかよ! ドブネズミみたいに隠れまわって生きるしかねぇんだよ!」 考えが足りなかった。迂闊な発言のせいで、逆にリンを追い詰めてしまったらしい。 「……ラビノイドとヤる地球人なら、オレ相手だって……」 「リン……」

2022-09-22 23:25:13
ヨコシマくん @QUIZcat

「どこの誰ともわからないクソ野郎に乱暴に処女散らされるくらいなら……せめて最初の相手くらい選ばせてくれ……」 「ごめん、リン」 「アンタがいい……せめて、地球で初めて優しくしてくれた、アンタがいい……」 リンを抱きしめた。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。リンも押し殺したように泣く。

2022-09-22 23:25:42
ヨコシマくん @QUIZcat

大声をあげて泣いたら見つかってしまうから。ずっと声を出さないように泣いてきたのかもしれない。 俺たちはしばらく抱き合った。 窓からほんのり月明かりが照らしてきて、リンの瞳が星みたいにキラキラと瞬いた。 「ごめんね、俺、何も考えてなかったよ」

2022-09-22 23:26:18
ヨコシマくん @QUIZcat

「いいよ、平和な星の平和ボケした地球人に期待してない」 「せめて、さ、ちゃんとコンドームはつけよう?」 「……こん?」 「あ、避妊のためにつける薄い膜ね」 ラビノイドとは違うので、異星人間で妊娠するかはわからないけど、着けておいて損はないだろう。

2022-09-22 23:26:38
ヨコシマくん @QUIZcat

俺は、ゆっくりペニスを引き抜いた。破瓜の血が痛々しい。 「なんか、まだ何か入ってるような気がする」 「初めてだからね……今日はやめとく?」 「いやする! アンタが満足するまでやる!」 「無理しないで……」 「どうせこれから売春で死ぬまでヤリ続けるんだ、こんなところで止まってられるか」

2022-09-22 23:27:30
ヨコシマくん @QUIZcat

「その件は明日話し合おう」 とりあえずゴムはつけた。 挿入前に手で秘部に刺激を与えてみる。 「どう? 気持ちいい?」 「……わかんない」 そうだよね。性感なんて未発達だろう。幼少期から親に鍛えられてるラビノイドとは違うのだ。こういうセックスは、なんだか新鮮だ。

2022-09-22 23:27:56
ヨコシマくん @QUIZcat

リンにキスしてみる。さっき歯磨きを終えたので、ミントの香りがした。 「……キスも初めてだったのに」 「夕日をバックに波打ち際でしたかった?」 「そうじゃないけど……」 「せっかく初めてなんだから、できるだけ楽しんでほしいよ」 「いいよ別に。任せるよ」 リンは横たわって力を抜いた。

2022-09-22 23:28:22
ヨコシマくん @QUIZcat

「好きにしな」 俺はもう一度リンにキスをした。 頭を撫でて、耳にキスしてやると、耳をくすぐったそうにピクピク動かした。 全身を撫でる。骨が浮くくらい痩せてる。 それでも、猫らしくしなやかで発達した筋肉をしている。胸はほんの少ししかない。

2022-09-22 23:28:44
ヨコシマくん @QUIZcat

いつも肉感あふれるアイリーを相手にしてるから、なんか不思議な気分だ。 枝みたいに細い脚を広げる。関節が柔らかく、自由に動かせる。 アイリーと使う予定だったローションを手に取り、十分に塗りたくる。 「わひゃっ、なんかねばねばする」 「これで少しは痛みもマシになるといいんだけど」

2022-09-22 23:29:07
ヨコシマくん @QUIZcat

ペニスは、ずぶりと入った。やはり固くて、キツい。先程貫通したばかりの未開発の膣は、必死で俺を受け入れようとしてくれてる。 「んぎっ……くぅ……」 やはりまだ痛そうだ。耐えるように俺の身体を抱く。爪が突き刺さるけど、させるままにしておこう。

2022-09-22 23:29:37
ヨコシマくん @QUIZcat

ばりっと背中を引っかかれたけど、彼女の方が数倍痛いのだ。 「ひぃっ……いっ……ラビノイドの奴ら、マジでこんなこといつもしてんのかよ」 「気持ち良いからね」 「信じらんねぇ……」 また、リンが涙を流した。ぎゅっと抱きしめると、リンが頭をこすり付けてきた。 「……ダイスケ、ありがとう」

2022-09-22 23:30:00