往年の宮崎監督の作業量についてから始まる、レイアウトシステムの歴史やアニメ制作体制変遷の振り返り
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@animesama @deresuke1960 @ayiuayiu デジタル移行前からレイアウト時のラフ原+シート付けがある程度流通していたのと、デジタルでは逆に動きを間引いたラフ原のほうが難しいので、原画時のラフをすべて描いて、タイムラインをシートに変換する作業が普通になったのかな。 それと並行して、1原2原システムの増加もあるんでしょうけど。
2022-09-25 11:14:37@Hiramatz @deresuke1960 @ayiuayiu ですね。デジタル化と、レイアウト段階でタイムシートを書くようになったのは関連しているように思います。
2022-09-25 11:16:41@animesama @deresuke1960 @ayiuayiu はい。完全にレイアウト時のシート付けが通常になったのは、アニメーション描画アプリと液晶タブレットが登場してからでしょうね。いわゆるWEB系アニメーターが先行して道を開いたと言えますね。
2022-09-25 11:24:32@animesama @deresuke1960 @ayiuayiu ボクの時代の1原2原は、原画マン養成システムでして。レイアウトチェック後に作監クラスの原画マンが1原+シートを描いて新人原画マンに仕事を理解させるのが目的でした。ボクは味っ子で1本やってます。 余談ですが、現在の1原2原システムは作業効率に偏重していてあまり良い風潮とは思えません。
2022-09-25 11:22:16@Hiramatz @animesama なるほど、制作都合上のシステムというだけではなくて、教育的な手段としても行われて場合もあったんですね
2022-09-25 11:24:26@ayiuayiu @animesama 当時から教育面と作業効率面の両方で1原2原はあったと思いますが、ボクの場合は前者しか体験しませんでした。おそらく教育面でおこなう方が多かったと思います。 スケジュールが間に合わなくなって何人かに振り直すときにラフ原画をつけるとか、そういう工程も影響してるんでしょうね。
2022-09-25 11:28:25@Hiramatz @animesama @deresuke1960 @ayiuayiu これは東映長編に最初期に近い感じですね 森康二さん大工原さんの下に新人の楠部さん大塚さんなどがおられた時代
2022-09-26 22:11:3385年シンエイ動画は、レイアウト時演出チェックありました。(キャラ統一の為の一枚作監チェックあったかな?)それから原画時演出チェック作監チェックしてから動画作業してました。 twitter.com/animesama/stat…
2022-09-25 16:45:19@ayiuayiu 1980年代前半まで、ほとんどのテレビアニメはレイアウトチェックもなくて、レイアウトと原画とタイムシートが同時にあがっていたんです。それがまず、演出家がレイアウトをチェックするようになり、次いで作監が修正を入れるようになった。
2022-09-24 09:39:14@S_NOBUZANE 『北斗の拳』の頃、荒木さんがレイアウトとタイムシートを描いて、荒木プロの方が原画を起こすというシステムがとられていたとうかがっています。その後も、そのシステムは続いていたのでしょうか。
2022-09-25 17:03:06@animesama 「北斗」はわからないですが「星矢劇場4作目」はレイアウトのみでシートはついてないです。作監受け持って無いからだと思いますが…。
2022-09-25 17:09:21@animesama 動画の頃の体験ですが、シートまでつけてあったのは星矢のTVシリーズで、劇場3作目は作監時につけ直ししていたのだと思います。(原画マンが荒木プロ以外の人も参加していたので。) 星矢劇場3作目とTVシリーズアスガルド編1話から荒木プロに移ったので、それ以前は詳しくは知りません。
2022-09-25 17:28:15参考までに・・・80年代初頭の逆転イッパツマン描いてる時は原図先出しなくて、原画シート全て描いて提出・・・うる星やつらの頃に背景さん入れを急ぐ為に原図先出しがありました。放送年近いですね。 ラフ原+シートスタイルは僕が一回足を洗った最後の97年のルパンSPの時はまだ無かったです。 twitter.com/animesama/stat…
2022-09-25 14:04:16