朝日新聞社説「「備えない」防災 日常との垣根をなくす」

まとめました。
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何もせんほうがええ @MITARAI_H

(社説)「備えない」防災 日常との垣根をなくす:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1… 「防災の必要性はわかっていても、そのために行動を起こすのはハードルが高い。そこで、特別な準備をするのではなく、普段使うものを非常時にも役立てる意識を持とうと、」⇒

2022-10-06 06:38:51
何もせんほうがええ @MITARAI_H

「防災専門家の佐藤唯行さんは「フェーズ(局面)フリー」を提唱する。局面ごとの境目をなくそうという、発想の転換である。」  「イメージできないことに備えるのは難しい。想像の壁ともいう。そこで『いつも』と『もしも』の壁をなくすのです」⇒

2022-10-06 06:40:18
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「例えば、速乾性のある服を着るようにしていれば、突然の豪雨でぬれても、不快さは軽減される。火も水も使わぬ即席料理を普段から作っていれば、災害時も慌てない。要は自然な快適さと切り離さないことだ。「備えない」防災とも呼ばれる。」⇒

2022-10-06 06:41:53
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「この概念を取り入れた商品開発も進む。キャンプ用のソーラーランタンは雨に強く、停電時の照明に」「「計量目盛りつきの紙コップは、避難時の授乳や炊飯に」「紙コップは佐藤さんが代表理事を務める協会から、「日常時、非常時とも価値がある」として推奨される「フェーズフリー認証」を受けた。」⇒

2022-10-06 06:44:04
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「似た発想で普段から「行きたくなる」避難所を考えた自治体もある。 広島県熊野町の熊野東防災交流センターにはシャワー室があり、ペット部屋やドッグランを」「愛媛県今治市はごみ処理施設「バリクリーン」に避難所機能をもたせた。ふだんは卓球場や研修用に貸し出し、通い慣れた避難先をめざす」⇒

2022-10-06 06:46:13
何もせんほうがええ @MITARAI_H

「15歳以上の1万人を対象にした内閣府の防災に関する意識調査(2016年)によると、住む地域での大災害の発生可能性について、「ほぼ確実」「可能性は大きい」と答えた人が6割を超えたが、備えに取り組んでいる人は38%にとどまった。 フェーズフリーは格好のヒントとなろう。」⇒

2022-10-06 06:47:18
何もせんほうがええ @MITARAI_H

「もちろん過去の災害を教訓に、ハザードマップの確認、地域での防災訓練といった地道な活動や、災害時の行動計画を作ったり、家具を固定したりといった対策が大切なことは変わらない。その上で、日常も豊かになる形でどう無理なく防災を深化させるか。一人ひとりが最良の方法を考えたい。」

2022-10-06 06:47:49