内部告発職員の懲戒解雇により平松大阪市長が守ったものは何か？

@Night_Vision01

ここでは、橋下知事は平松市長の判断を否定も肯定もしていない。むしろはっきり自分ならやらないと述べている。知事は記者の仮定の質問に答えただけで、詳細については把握していないと最初に述べている。橋下知事がどう思ったかというのはこの場合本質ではありませんが。

@Night_Vision01

少なくとも、平松市長は「内部告発自体では処分できないから、職務態度に難癖つけて懲戒免職にした。その他の職員には内部告発をやったらこういう事になる見せしめに加担した」という誤解を与えていると思う。 それについて平松市長は明確な説明をしていないと思う。

@Night_Vision01

橋下知事はそれはやらないとはっきり明言している。僕は平松市長から「内部告発者を守る」というメッセージが全く伝わってこなかった。むしろ内部告発者は弾圧し、市役所の利益を守るというメッセージを受け取ったように感じた。

@Night_Vision01

僕は外部監査をやっているからよくわかるけど、企業の不祥事が発見されるのは大体が内部通報。残念ながら監査で見つかることはあまりない。JSOX導入後は、「会社が内部通報者を適切に保護しているかどうか」も評価する。大阪市は不備があるのではと予断をもって見てしまう。

@Night_Vision01

内部通報者をどのように処するかで、会社の姿勢がはっきりわかる。会社をよくするためならあえて血を流す組織か、現状維持を至上命題として大きな問題が生じない事だけを祈りながら仕事する組織か。会社ではないが、平松市長をトップに戴く大阪市役所は明らかに後者と感じた。

@Night_Vision01

昨日やり取りして思ったのだけども、親維新派と呼ばれる人たちは橋下知事がいいのではなくて、今の大阪市役所と平松市長にうんざりしているのだな。 自公民がそのうんざりを掬い取れる候補者を立てていたら、勝算はあったのかもしれない。まぁやる気もないのだろうけど。

@Night_Vision01

大阪市役所が内部告発者を陥れるために職務態度等のでっちあげで懲戒免職とし、平松市長もそれを黙認したというのは、状況証拠から得られる推測にすぎない。ただ、平松市長が我々の疑念に対して明確な説明をしないので、我々も疑念を払拭することができない。

@Night_Vision01

この問題は平松市長の改革に対する姿勢を問う重要な問題。ぜひ今からでも説明をしてほしいものだ。疑惑が解消されればあのまとめは削除したい。