今井哲也さんのスペース(2022/10/29)メモ
ブログ更新。 『ユリイカ 2022年11月号 特集=今井哲也 ―『ハックス!』『ぼくらのよあけ』『アリスと蔵六』…マンガを夢みる』雑感 skipturnreset.hatenablog.com/entry/2022/10/…
2022-10-27 21:28:57あと今日このあと21時頃からさわださんとスペースやります。先日発売になったユリイカの話やぼくらのよあけ映画の話などをすると思います。お暇でしたらどうぞ。 twitter.com/i/spaces/1lDGL…
2022-10-29 19:22:21『ぼくらのよあけ』のナナコはどうやって飛ぶのか?。たぶん、その問いに対してはこれ(添付)とだいたい同じ対応でいいのでは?と個人的には思ってた。 pic.twitter.com/JJQcVvTeA8
2022-10-29 21:08:41雑誌全体で、自分のインタビューと寄せてもらった論考がいい感じに補完されて「今井哲也ってだいたいこんな感じ」みたいな像を現してくれている。 なんかこの号に今井哲也という妖怪が封じられてる、みたいな。 例えば、泉信行さんの論考とインタビューでのキャラクターの目の話、
2022-10-29 21:41:15僕自身が意識してそうやろうとしていたわけではないけれど、インタビューで言っていたように気にはしていて。泉さんはその部分が独特の表現になっていると論じていて「腑に落ちる」という感覚が。例に挙げられていた『しゅごキャラ!』を真似してみてもなんかできないな、うまくいかないな、とは
2022-10-29 21:41:15思っていたのだけど。そこに機能があるんだ、という。 泉さんの論考で紙面に対して目の大きさも重要という指摘があって。 僕はキャラを描く時に、まず目から描く。いろんな漫画家さんは輪郭から描く人が多い。僕はコマの中で目の位置が最初に決まらないとうまく構図がとれないなというのを
2022-10-29 21:41:16無意識には思っていた。 コマの中で、また紙(ページ)一枚の中でまず目を描かないと、吹き出しとかそういう配置がうまくまとまらない。 なので論考を読んで「そういうことか」と、びっくり、と。
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※この発言は自分の感想なので別枠で。 まさにそのまんま「批評ってスゴイなあ」というコメントも出ていたけど、例えばそういうことだよなー twitter.com/sagara1/status… という。作者自身ですら気づいていないけど、論じられてみると腑に落ちる、ちゃんとした批評というのはそういうことができたりする。
2022-10-29 21:45:36正確にはスペース内で出た「批評ってすごい」はインタビューと寄せられた論考が総体として一人の作者の全体像を浮き彫りにしていく、雑誌としての編集も含めて、そういう描き方ができる凄みについてだったけれど。 ごく個人的にはその中でも泉論考はちょっと一つ抜けて卓抜だったかとは思う。
2022-10-29 21:54:16今井「何回も言うけどこうやって雑誌全体で描いていく、そういう編集も含めて、批評ってスゴイよ、ということを。このスペースではまずそれだけ覚えて帰ってもらえれば、と(笑)」 という発言も後に出ていた。
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中央大学アニ研時代の記憶はインタビューで自分でも少し触れているけど、アニ研時代の思い出を書いてくれてる人がいて、いろいろ忘れていることも書いてくれているし。 「しかしアニ研の人たち、なんで今でも友達で居てくれてるんだろう、と今更ながらに……」
2022-10-29 21:50:13「黒歴史というか、いろいろやらかしてきたなあ、と……」 「もう自分でも思い起こしたり語ったり書いたり出来ない、ある種第一級資料というか……」 「立体感が出たというか……」
2022-10-29 21:50:13批評紙の論考の面白さ、凄み。特集する本人のインタビューも、全体として作者像を浮かび上がらせるパズルの1ピースとしてうまく組み込んで扱ってくれる。
2022-10-29 22:03:05「普段エゴサーチで読む自作の感想はいろいろ大変ありがたい。とても嬉しい。でも自分の想定とか想像の範囲を超えた話を出してきて、出されてみれば(的外れというのでなく)ああ、そうなんだ、それはそうかも?と思わせてくれたりするのは今回のユリイカにいろいろ寄せてくれたようなやつで……
2022-10-29 22:06:57ユリイカ今井哲也特集号の表紙イラスト、 「新横浜ありなinアキハバラ(おたく:人格=空間=都市 ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展-日本館出展フィギュア付カタログ )」 archive.j-mediaarts.jp/festival/2005/… のオマージュらしい。そうなんだ。 pic.twitter.com/w1I6CKDo61
2022-10-29 22:21:23今井「あまり自作の解説をしたくないほうで。単行本でも同人誌でも「あとがき」とか絶対書かない。でも、この本(ユリイカ今井哲也特集)では普段言わないようなことも色々ひきずり出されてしまって。自分で思ってはいたけど、他に言わないようにしていたことも、
2022-10-29 22:33:58今井 「「このいつもメギドやってる人、漫画家だったの?」 って話もみかけて……「ああ…この瞬間のためにtwitterやってるんだよな」っていう」
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