国際問題から考える紛争解決

やま@ポーカーは別垢 @_alulu

中国や韓国との領土問題をはじめとする国際問題について。　

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国際問題では、お互いに事実は認めているが、その先は、両国が自国の利益を求め、都合のいい情報だけを集めるので、進展しない（解決しない）。　

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国際問題での判断は国の未来がかかっているわけだから、国が道徳心だけで行動するわけにはいかない。　だから、国際問題は現状が変わらない限りどうしようもない。

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では、私たち国民についてはどうだろうか。　私たちは国に属しているが、その発言は自由なはずだ。　少なくとも日本は日本国万歳という風なことを言わなければいけない国ではない。

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ならば、”国”ができない、「相手の意見を聞く」ということができるはずだ。　

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自国側の意見と相手国側の意見を比べることができるはずだ。　

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自分の意見といっても、自分の国からの見方しか持っていなければ、それは国のイデオロギーに支配された意見にほかならない。　それでも、それが自分の意見だというのは間違いではないと思うが。

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ただ、少し冷静になって、中立的な立場に立って見るとまた違った考え方ができる。　国とかそういうしがらみを取り払った考えなのだから、それはきっと純粋に「自分の意見」になりえるだろうと思う。

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国際問題に対しての意見でなくてもいい。　何か意見が食い違って、言い争いになった時、日本人が日本を擁護する意見を言ったりするように、同じく、中国人が中国を擁護する意見を言ったりするように、意地やプライドによって純粋な意見とは別な意見になってしまうことがあるはずだ。　

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そんなとき、中立（客観）的な立場に立って、純粋な意見を述べられれば、きっと問題はこじれたりしないだろう。

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もちろん、これは、口で言うほど簡単なことではない。　だからこそ、今、物事を多面的に見る力が求められているように思う。