倭（@kaouyamato）の調査成果まとめ

倭＠来歴本頒布中 @kaouyamato

史料によって分かることなんて、バイアスのかかった主観でしかない 敗者の「現実」はどうしてもぼやけるし、文字を書けない被支配民の生活なんてなおさらのこと 頼りの史料でさえ、完璧な一次史料が手に入ることは本当に稀で、欠けてたり、後世の二次史料だったりする

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歴史研究は、結局のところ、断片的な情報から仮説を立てて傍証を揃えていくしかないと思うんですが、それってほとんど「物語」を考えるのと同じなんですよね 点と点をこう繋げれば、一人の人物の行動として違和感がない 反証が出なければ、それが通説になって、「史実」と見なされるようになります

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シュリーマンによるトロイアの発見は、「物語」と「史実」の近さを物語る好例かと 話自体は明らかなフィクションなのに、「現実」とも奇妙にリンクしている ノアの方舟のような世界各地に存在する洪水伝説も、実際にあった洪水による災害を反映しているのではないかという説があります

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後は、一般の皆さまが信じ込んでいる司馬史観とかね… 「歴史」と「物語」の入れ替えは、一次史料（証拠）を抹消すれば、現代でだって出来てしまう 当事者や目撃者が生きていたところで、記憶はどんどん薄れていくし、証拠がなければ何も証明できないから、声の大きい方が勝つことになる

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いや～、やっぱり刀ステは面白いですね！！ 大侵寇で情緒ぐちゃぐちゃでしたが、この展開はやられたなーと思いました 「審神者が守ってる歴史って何なんだろう」っていつもどこかで思ってたので