beatmania IIDX 30 RESIDENT ノーツレーダー調査情報まとめ #IIDX

ノーツレーダー調査表(有志集計、参加歓迎です) https://docs.google.com/spreadsheets/d/1lWRLnm0KtH8c7p9y09h-x93YcotaG3J3XNncYmNZORI/edit?usp=sharing ノーツレーダー分析表(閲覧のみ、ランキング集計、計算方法の分析など) https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QZGDS2O6dzMV5zAvjG0jMy1SSZisOM9ytzi7DTbSrsg/edit?usp=sharing 続きを読む
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SCRATCH

公式の説明

楽曲の長さに対するスクラッチの多さ

よねくん @yonexun

SCRATCHもスクラッチ密度(総スクラッチ数/プレー時間)に依存。ただし、こちらは(少なくともSPは)NOTESとは違って、0~100、100~150、150~200の3直線に区分されているものと見られます。 pic.twitter.com/mEM07ezgAa

2022-11-18 19:01:28
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(参考)HEROIC VERSE時の調査 ↓

よねくん @yonexun

ノーツレーダーのSCRATCH値、スクラッチ平均密度(notes/秒)を横軸、SCRATCH値を縦軸にとって(0,0),(1.5,100),(3,150),(6.24,200)(灼熱2)の4点を通る3直線で予測すると(1枚目)、☆11,☆12合わせた上位20譜面のSCRATCH値はこんな感じ(2枚目)。☆9,☆10も含めたら何かしら上位に入るかも。 #IIDX pic.twitter.com/rtT8XzjHgo

2019-10-24 23:06:28
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SOF-LAN

公式の説明

BPM変化に対するノーツの難しさ

前提として、譜面タイプによって全く同じBPM変化を持つ曲であっても、譜面によってSOF-LAN値は異なる。そのため、「BPM変化点の周辺に何ノーツあるか」という情報が考慮されているものと考えられる。

ノーツ集計範囲考察

よねくん @yonexun

SOF-LAN値について SOF-LAN値はこれまでの検証・考察でおそらく①「変化点前後に存在するノート数」と②「BPMがどれだけ変化するか」をそれぞれのBPM変化点について計算し、それらを累積して算出しているものと推測されました。 今回、①についておそらく確定できたのでまとめてみます。

2022-11-22 00:41:25
よねくん @yonexun

現段階の結論としては、 ⅰ)BPM変化前のノーツは何も考慮していない ⅱ)BPM変化後は「2秒後」のノーツまで考慮している ⅲ) ⅱ)はBPM変化点からの時間距離によって影響度が異なり、線形でその係数が減少していく(2秒後に0となる) となります。 pic.twitter.com/6a3uDbMdka

2022-11-22 00:41:26
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よねくん @yonexun

現未さんがNEBULA GRASPERについて最初に「影響度が減少していく」という点を推察してくれたので、それを元に他の譜面でも検討してみました。ここで検討すべき項目は2つで、 1.係数がどの程度の傾きで減少していくか(=集計範囲はどこまでか) 2.何に依存するか(実時間or譜面距離) です。

2022-11-22 00:41:26
よねくん @yonexun

検討は、BPMの影響を排除するために譜面タイプ間のSOF-LAN値の比を取り、1,2がどうなれば比が合致するかを考察しました。図は説明用に整理したものですが、時間や譜面距離をパラメータとして振り、「比」が合致する値を探し、結論を得ました。 pic.twitter.com/qCbLgiEyt3

2022-11-22 00:41:27
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よねくん @yonexun

現在、下記9曲で比がほぼ合致することを確認できています。 DUE TOMORROW NNRT A 大桟橋 廿 1st Samurai Close My Eyes For Me Session 9 NEBULA GRASPER 多くの曲は比が誤差0.1%程度に収まっていて、かなり確度が高いと考えています。

2022-11-22 00:41:28
よねくん @yonexun

なお、②のBPMの影響については、先の画像のようにして求めた「算出値÷実測SOF-LAN値」を計算し、傾向を見てみました。結論は出ていませんが、ABS(変化後BPM-変化前BPM)/変化前BPMの対数を取ると、線形に近い分布となります。 pic.twitter.com/lf37QMW3Q3

2022-11-22 00:41:28
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よねくん @yonexun

ただ、変化率の大きいDUE TOMORROWについては近似直線から大きく外れているので、値に上限が設けられているのかもしれません。(以上)

2022-11-22 00:41:29
よねくん @yonexun

SOF-LAN値の集計範囲は「BPM変化点から2秒後までのノーツを考慮」と先日書きましたが、2秒以内に次のBPM変化点が来た場合にはどうなるのか?(次の集計範囲とダブルカウントするか否か) twitter.com/yonexun/status…

2022-11-26 17:38:55
よねくん @yonexun

結論としてはダブルカウントしないようです。次の変化点が来た時点で前の範囲の集計は終了します。 TRIP MACHINE PhoeniXにて、ダブルカウントしない状態でSOF-LAN値の譜面間比とノーツ影響度(ノート数×時間減衰する係数)の譜面間比が一致しました。 pic.twitter.com/vaX3OS72L4

2022-11-26 17:38:56
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よねくん @yonexun

ちなみに、SPのみで検証しているのでDPは集計幅などが異なる可能性があります(ノーツレーダー全般に言えることですが)

2022-11-22 00:43:16

BPM変化量の影響考察

よねくん @yonexun

次に、②「BPMがどれだけ変化するか」の影響については、BPM変化前後の「BPM差÷小さい方のBPM」(※)に依存するものと見られます。(※)の対数に対してほぼ線形となりました。単純なBPM比など計算法をいくつか検討しましたが、(※)の対数が1次近似直線に対してもっとも相関係数が高かったです(2枚目茶) pic.twitter.com/rcKGTCX2ND

2022-11-26 17:38:57
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よねくん @yonexun

((※)を以降は「BPM変化率」とします) ただし、DUE TOMORROW(BPM変化率3.00)、Onyx(同2.95)、NEBULA GRASPER(同0.0066)は近似直線から大きく外れており、おそらく考慮されるBPM変化率には上限と下限があるようです。上限を1.26、下限を0.01とするとある程度フィットするようになりました。

2022-11-26 17:38:58
よねくん @yonexun

このBPM影響値についてはどうしても人為的に設定したような係数を見つけきれなかったのですが、現状は画像のようにBPM変化率0.1(10%)を境に関数を変えることで、算出SOF-LAN値が実SOF-LAN値に対して誤差0.1程度に収まるところまではいけました。 pic.twitter.com/CYw7aUrDal

2022-11-26 17:38:58
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SOF-LAN値の補正(100以上)の考察

よねくん @yonexun

次に、SOF-LAN値の補正について検討しました。これまでの検討から、BPM変化率が同一であれば②BPMの影響は同一と考えられるため、BPM変化率が1(=BPMが2倍に変化する)の譜面の①ノーツ影響度を計算し、SOF-LAN値vsノーツ影響度をプロットしてみました。

2022-11-26 17:38:59
よねくん @yonexun

サンプルが少ないため具体的な式の同定まではしていませんが、他のレーダー値と同様に(少なくともSPは)100を境に関数が分かれているようです。150以上のサンプルが少ないので、150以上でももしかしたら分かれているかもしれません。(以上) pic.twitter.com/xxj6Q91MNR

2022-11-26 17:39:00
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推定向きの曲?