ソニーレンズ開発者によるセミナーwith馬場信幸氏 まとめ
本日10/10にソニーストア名古屋で開催されたレンズ開発者によるセミナーの概要を。講師はソニー光学設計部の金井真実(まこと)氏、ゲストで馬場信幸先生。金井氏は「16-50mmF2.8 SSM」を開発したプロジェクトリーダーだそうです。
2011-10-10 22:57:36先ずは金井氏から設計上のこだわりについて説明。スペックに妥協をしない、デザインを第二世代に進化させた、防塵防滴に配慮した設計、画面周辺まで光学性能をキープ、SSMを採用、以上の性能的にもリーズナブルにまとめた。
2011-10-10 22:57:5216mmスタートと17mmスタートでは設計の難易度が相当違う。前出の前玉径と16mmスタートF2.8通しというスペックは難易度がとても高かった。
2011-10-10 22:58:30金井氏撮影で夜景を望遠端開放1/25秒で撮ったら8枚のうち1枚だけ成功という説明のもと紹介の作例があった。1/25秒ならもっと止めなきゃ、精進足らんな金井氏。
2011-10-10 22:59:22次に馬場氏登場。沢山の作例でこのレンズの凄さを力説。スマートテレコンを使った作例も何枚かあった。スマートテレコンいいよ~って感じの解説。
2011-10-10 23:19:26このレンズはPlanarと同じで前ボケは二線ボケ傾向、後ボケが柔らかい。普通は逆になるがここがSONYレンズの良い所。70-300Gもこの傾向。
2011-10-10 23:19:57馬場氏:「具体的にはどんなスペックのレンズが欲しい?」参:「広角や超広角」そこから話しが飛躍して馬場氏から提案「Eマウントの12mmをF4で4万円で作ってほしい」
2011-10-10 23:48:17次の質疑。参:「ロッコールレンズは今でも使っている?」開:「それは材料名ではないし今は鉛を使えない」(開発者困る、すかさず馬場氏フォローw)
2011-10-10 23:48:41次の質疑。参:「このレンズとα700の相性は?」馬:「α700では光学補正が入らないのでレンズそのものの味で使えます」(ここでセミナー終了)
2011-10-10 23:49:12最後にアンケート。お持ちのレンズは?どんなセミナーを希望しますか?ソニーストア名古屋に要望は?など。アンケート記入用の「αロゴ入りボールペン」は記念品として持ち帰れる。
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