「実存は本質に先立つ」 されど、秘蹟の価値は…?
下記二つの問題に共通するのは信仰の内在化と個人化・・・アイデンティティもでるの信仰理解、内在的超越、実存で神の神秘を捉えるのはいい加減限界がある。霊性と道徳が分離されたりだとか碌なことにならない。
2011-10-10 20:38:11受洗の有無ではなく個人の内面の信仰をもって「クリスチャンか否か」を決めることと、受洗しているクリスチャンに対して「あの人は本当のクリスチャンじゃない」とか「あの人の信仰は偽物だ」と裁くことは並行関係にあったりして……。
2011-10-10 20:45:53@bible_go 洗礼の秘跡や叙階の秘跡のおかげで助かってる部分が随分あるとは思うのですが、あんまし認識されないのが悲しいところです。
2011-10-10 20:47:47秘蹟における一致がなければ教会を刷新するたんびに教会を分裂させないといけなくなる。ある意味、教会から秘跡を抜いたらどうなるかを見せてくれてるのがプロテスタントの諸教会だとは思う。
2011-10-10 20:48:59粉ちゃんがいってた「実存で神の神秘を捉える」ってのはよくわかんなかったんだけど http://t.co/j2e3Tkfs 言語によって実存と思えるものからズレが生じてる人はなんとなくいる感じだからそういった意味での「実存」って言い方だったのかな。アイデンティティというか
2011-10-11 07:07:57結局、「私」が身体を持ち感覚しているのに、しかも他者とは通じないってなんなのさ、というのが、疑問なら大問題。他者なんかどうでもいいよ、俺は俺を抱えてくたばるだけ、と腹からわかれば、哲学終了。
2011-10-11 07:08:45実存なんか他人意識して「正しい行い」とか「良い人」するものでもないのにな。だから自分に正直であれば社会的に悪でもいいと思うんだけど、そこで理趣会の誤解的問題が生じるのか。
2011-10-11 07:11:17エゴを追求してった結果、他者や弱者を助けていく機構というのは道徳ではなく囚人のジレンマなアレなのかなっていまのところの理解だけど、視野狭窄的にエゴ追求するところから長期的視点で協力→協働の恩恵を受けるところにシフトする機構がいまひとつ納得でけん。1/20ぐらいの確率ってことだけど
2011-10-11 07:16:06〈道徳〉の歴史を一つ書こうとするだけで、この語の覆う様々に異なった現実を考慮に入れなくてはならない。つまり、それは様々な〈道徳性〉の歴史であり、個人なり集団なりが、それぞれ違う決定の機構を通して提示される規則や価値に、どの程度順応するかしないかを研究する歴史である。-快楽の活用-
2011-10-11 18:35:31学問、即ち知的生産とは、日常的に数多経験する現実存在の中から、本質存在と呼ぶに相応しいと直感する、一般性の高い存在論的構造を発見し公知する作業である。この意味で本質の探求は学問の本質であり、科学における普遍性は本質の一形態。本質に先立つ実存の探求もまた、実存共通の本質を探る学問。
2011-10-11 19:27:00根底において、現象学者の経験とは、それがどんな対象であっても生きられた一対象の上に、或いは過渡的な形式における日常的なものの上に、反省的な眼差しを向け、それらの意味作用を把握する一つの仕方である。-M・フーコーとの対話-
2011-10-12 10:35:39