- rouillewrite
- 3083
- 1
- 0
- 0
「大体、怪我した人見て笑うのがダメなことだって思ってる時点で優しくない?ほんとに性格悪かったらそれが自分の嫌な所だとか言わないと思う」
2022-12-11 23:04:25「悲しくて泣くのも、誰かが怪我して笑うのも…それを嫌うのも、全部春馬なんだ。俺はそんな春馬の全部を"それでいいよ"って言ってやる。 何回だって肯定するし、それでも苦しいと思うなら一緒に考える。」
2022-12-11 23:05:42「そう…そうですよね、自分のこと、最悪な人間だって、…ずっと、1人で思ってたけど……」
2022-12-11 23:07:24「人が傷ついていて笑っちゃうのも、偏食家で好き嫌いが激しいのも、性格が悪いところも……多分それも、全部全部ひっくるめて、僕なんだ。」
2022-12-11 23:08:27「人に嫌われるとか、そういうのばっかり気にするんじゃなくて……、無理に優しい人になろうとしなくたって、 『自分は自分なんだ』って、ありのままでいいんだって、ようやく思えた。」
2022-12-11 23:09:08「ありがとうござ…───いや、 …ありがと。 焔楽くんは、僕の親友だ。 …これからも、ずっと。」 pic.twitter.com/sOAyGweLzV
2022-12-11 23:10:11春馬は眉を下げ嬉しそうに笑った。 そしてグータッチのように、控えめに片方の拳を相手へ突き出す。 突き出された彼は、大きく目を見開くと……嬉しそうに眉を寄せて笑った。
2022-12-11 23:11:18「どーいたしまして! ───春馬は、ずっとずーっと…俺の親友だ」 pic.twitter.com/NssO4V29cI
2022-12-11 23:12:03────そして、その拳に自身の拳をこつん、とぶつけた。 pic.twitter.com/N2utk9pyC1
2022-12-11 23:13:26彼もまた、一酸化炭素中毒に犯されていた。 紅潮し息の上がった状態を“自分は興奮している”と誤った認識をしただけなのだ。
2022-12-11 23:17:19その過ちを、彼自身が認識するのはもっと先かもしれない。 もしかしたら、ずっと知らないままかもしれない。 そして彼の性格は、変えようのない事実だけれど。
2022-12-11 23:17:46