「バイオス・ジェネシス」Bios: Genesis - 初版レビューAAR

Bios: Genesis (Sierra Madre Games) - 初版レビューAAR https://iongamedesign.com/products/bios-genesis-2nd-edition 原始地球を舞台に、有機スープから生命の誕生、多細胞生物の出現と陸上への進出までをプレイするシミュレーションゲーム(?)。地球生命史シリーズ「Biosシリーズ」のスタート。 こちらは2006年の初版で、現在はION Game Designの第2版。
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N村 @enumura

Bios Genesis セットアップ。4枚の大カード(プラカード)は、生命誕生に必要な有機物が供給・濃縮された有機スープが存在する可能性を持つ、宇宙・海洋・沿岸・大陸のランドフォーム。その隣はそこで得られる「変異」のデッキ。 #BiosGen pic.twitter.com/KWfZC9ybyn

2016-11-05 08:54:04
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N村 @enumura

細かいところでいろいろルールを間違えていますので、雰囲気だけ読んでください。 #BiosGen

2016-11-07 19:32:28
N村 @enumura

ランドフォームは縦に4個並べるのが正しい配置なので、結構場所をとるなぁ。 #BiosGen

2016-11-05 08:55:27
N村 @enumura

最初のプレイヤーの立場は、生命以前の自己触媒作用で増殖する分子。鉱物結晶みたいなものだと思ってください。各プレイヤーはこれを表す「バイオント」というトークンを3個所有しています。 #BiosGen

2016-11-05 08:58:43
N村 @enumura

まずはイベント「おうし座T型の初期太陽」。若い太陽の活動で色々と悪影響が。下段のイベントを左から処理します。X線に紫外線に極限環境と色々酷いのが出たのですが、それを受ける生物がまだ存在しないので無視。2番目のアイコンの「新天地」のみ発動します。 #BiosGen pic.twitter.com/INgVlYq4dw

2016-11-05 09:10:42
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N村 @enumura

新天地イベントではアクティブな最上段のランドフォームに、見込みのありそうな有機スープ源である「レフュジア」が出現します。イベントカード左端でグレーダウンしていないアイコンがアクティブなランドフォーム。今回は海洋だけなので、海洋のプラカードを1枚取り出します。 #BiosGen

2016-11-05 09:14:08
N村 @enumura

今回は海中に「緑青噴出孔」レフュジアが出現しました。同時にレフュジアで得られる有機材料を表す指定色のキューブ「マナ」を配置します。下段に配置しているのは無秩序なスープの状態です。 #BiosGen pic.twitter.com/qRd9ILFa6N

2016-11-05 09:23:21
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N村 @enumura

続いてシエラ会お馴染みの割り当てフェイズ。プレイヤーは自身のワーカーであるバイオントをレフュジアに配置します。今回は緑青噴出孔しか行き先がありませんので、赤青の両プレイヤー(2人プレイ想定)がここで自己触媒作用を開始しました。 #BiosGen pic.twitter.com/yTYlXNgvWv

2016-11-05 09:31:36
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N村 @enumura

続いては、レフュジアごとにどれだけの有機材料を生物っぽく組織化できたかを判定する自己触媒ロールを実施します。競合する場合は自色トークンが多いプレイヤーが代表としてロール実施。タイブレークはレフュジアに指示があります。 #BiosGen

2016-11-05 09:37:28
N村 @enumura

今回はタイブレークで青が担当。レフュジアのバイオント*2, 触媒*1のダイスをロールします。上段の気候アイコンの出目が成功です。今回はイベントが暖期(赤太陽)でしたので、1-3の出目で成功。4ダイスで3個の成功を得て、3個のマナを組織化して上段に移します。 #BiosGen pic.twitter.com/3WAqMqZVxl

2016-11-05 09:45:56
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N村 @enumura

ここで下段(酵素スロット)のダイス目が出た場合、生合成の処理を実施します。今回は6の目が該当。マナ1個が下段に戻される代わりに、Cで表された同色の「酵素」が生成されます。[三]は酵素の除去です。今回は青マナを除去し、同色プレイヤーが青酵素ディスクを獲得します。#BiosGen pic.twitter.com/RIaQM6jok5

2016-11-05 09:55:43
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N村 @enumura

さらに自己触媒ロールでゾロ目を得た場合、該当のレフュジアを裏面のバクテリア面に裏返してプレイヤーのタブロー(場札)に獲得することができます。配置されていた秩序化マナとバイオントは、同バクテリアの染色体となります。今回は加水分解アミロイド生命?が誕生しました。 #BiosGen pic.twitter.com/vuGh5HLsVu

2016-11-05 10:03:34
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N村 @enumura

ターン半ばですが、ムスメ学校行事のため一旦休憩。この後、生物のダーウィン進化判定、変異の購入フェイズと続いて1ターン(2億年)が終了します。 #BiosGen

2016-11-05 10:05:43
N村 @enumura

今のところ予想外に順調なんだけど、きっと一発でちゃぶ台返しを食らうんだろうな、と全く安心できないのが訓練されたシエラ信者。 #BiosGen

2016-11-05 10:08:13
N村 @enumura

@guchiese 最後まで続くと地球史最初の40億年を駆け抜けますw 多細胞生物で陸上に上陸するまでがテーマです。

2016-11-05 10:09:36
N村 @enumura

@oracle0207 テーマは全然違うんですが、アプローチはものすごくウォーゲーマ寄りですよね。見た目に反して、ユーロゲーマーには全くお勧めしませんw

2016-11-05 10:13:39
N村 @enumura

帰宅して冥王代に復帰。

2016-11-05 15:35:25
N村 @enumura

これまでのあらすじ。地球誕生から約1億年。海底の緑青噴出孔で自己増殖を続けていた有機分子から、原核生物のアミロイド細胞が誕生。これでようやく生物が誕生しました。これ以前のバイオントは、生物としてのステージが違うどころか「お前ら生物じゃねえ!」なのです。#BiosGen

2016-11-05 15:43:25
N村 @enumura

誕生したバクテリアは、配置されたキューブとバイオントの数に等しい染色体を持ちます。4色は生命の4要素(赤:代謝・黄:特殊化・緑:エントロピー・青:遺伝)に対応しており、この生物の基本パラメータを表します。またプレイヤー自身の色もこれらに対応しています。 #BiosGen

2016-11-05 15:47:39
N村 @enumura

ちなみに手持ちの生物に配置されたトークン数が基本VPになりますので、ひとまず自分の生物と、所有する染色体を増やすのが基本的な勝ち筋です。また他のプレイヤーの生物に配置した自色のバイオントも得点となります(外来遺伝子)。 #BiosGen

2016-11-05 15:51:53
N村 @enumura

続いては生物にのみ許されたダーウィン進化ロール。該当生物のバイオント*2, キューブ*1のダイスをロールします。[1]で成功、[5,6]で失敗です。また黄色染色体値までのダイスのリロールが可能です。 #BiosGen

2016-11-05 16:00:29
N村 @enumura

結果は1個振り直して[1,3,4,4,4,5]で成功1,失敗1。プレイヤーは成功数*赤染色体(代謝)の触媒ディスクを獲得します。また三つゾロ目につき追加1個の触媒を得ます。触媒はプレイヤーの手元にプールされ、本ゲームにおける資金となります。 #BiosGen pic.twitter.com/e1XD63LNme

2016-11-05 16:08:40
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N村 @enumura

さらに青染色体(遺伝)を上回った失敗数だけ、複製エラーにより染色体を失います。今回は辛うじてエラー修正に成功。 #BiosGen

2016-11-05 16:10:51
N村 @enumura

ターンの最後は変異の購入フェイズ。生物に配置されているバイオントごとに、該当生物の存在するランドフォームか、現在アクティブなランドフォームの変異デッキの一番上のカードを購入できます。今回はアミロイドは海洋出身、アクティブも海洋のみですので、対象は海洋デッキのみ #BiosGen

2016-11-05 16:15:50