横浜のSrの件、http://t.co/NwScNedJ を参考にすると、Cs-134がCs-137と同程度出ていることから、Srも89・90ともに飛んで来ているという予想はつく。放出量と半減期から考えれば、Sr-89:Sr-90の比は現在は1:1程度か89が少ないくらいのはず。
2011-10-16 14:58:21http://t.co/bQw22QBc 土壌中のSr-90は、1960年代には100Bq/kgを超えてたものもあったけど、近年はおおむね10Bq/kg未満なので、横浜のSr89+90が129Bq/kgというのの9割以上は福島由来と考えてよいと思う。
2011-10-16 14:58:50Cs-137は20kBq/kg程度で、単位換算すると1MBq/m^2の桁になる。航空機モニタリングでは、神奈川全域が10kBq/m^2未満なのと比べれば、水枡等で100倍以上濃縮されるということ。やはり、Sr単体で心配するよりは、濃縮されたCsに警戒すべきということだろう。
2011-10-16 15:01:32Sr-89が単離できなくても、Cs-134があれば、福島由来と断定して良い。逆にCs-37があるのに、134が観測されないなら、別のところから来たことを疑った方が良い。
2011-10-16 15:09:30@issemasatsugu それは土壌の採取方法や、排水まわりの汚泥採取、という条件にかかわらず比較して良いものなのでしょうか。
2011-10-16 15:16:26@issemasatsugu (訂正)Sr-89が単離できなくても、Cs-134があれば、(Sr90は)福島由来と断定して良い←とすると、福島100箇所土壌のうちSr89不検出55箇所は「原発由来ではない」という文科省の評価は問題がある、という事になりますね。
2011-10-16 15:22:24@joejoeu どこで、どういう形で採取したとしても、Cs-134があったということは福島由来の降下があったと断言できる証拠になります。つまり割合はわからないけど、Sr-89も90も来ている可能性が大きい。Sr-90が「原発由来ではない」と評価したなら、それは問題だと思います。
2011-10-16 15:34:11@joejoeu ただ、文科省のpdfをみると「Sr-89 は不検出であったものの、Sr-90が検出された調査箇所で検出されたストロンチウム90 の測定値は、事故発生前の全国において観測されているSr-90の測定値の範囲(2.3~950Bq/m^2)内に入るレベルであった。」
2011-10-16 15:34:41@joejoeu Cs-134がたんまり出ていて、Sr-89+90も、通常の土壌の値よりたくさん出ていたら、やはり大部分が福島由来と見るべきだと思います。
2011-10-16 15:37:24@joejoeu 排水溝まわりに核実験由来のものが濃縮した可能性は、全くないわけではありませんが、 http://t.co/bQw22QBc を見ても2010年の時点で最大で20Bq/kg程度なので、横浜の件では考えにくい気がします。もちろん何割かは含まれてはいるでしょうけど。
2011-10-16 15:47:02@issemasatsugu「通常の土壌の値」の考え方なのですが、文科省はhttp://t.co/2CP7UYE2で「(福島土壌で)89は不検出で90が検出された箇所の測定値は事故発生前の全国において観測されている90 の測定値の範囲(2.3~950Bq/㎡)内」としています(続
2011-10-16 15:59:55@issemasatsugu 続)また通常、土壌測定は5cm削りで採取し、係数65で割ってBq/kgに変換するのですが、広面積から+表層だけを集積する形になったこの屋上の試料とkg同士だからといって比較できるのかが疑問です。
2011-10-16 16:02:06@issemasatsugu ここは事故で増えたかどうか、という問いに対しては、文科省はNOとこたえてると私は見ます。つまり、たとえば9割が事故による増加、という所からは遠いと感じたのです。
2011-10-16 16:12:03@issemasatsugu うーん、何か堆積物やスラッジのようなものからSr90を測った前例は…無い…でしょうね~。調べると普通にフォーマット通り土削ってるだけなんですよね。200Bq/kgは多いですが10万Bq/kgものセシウムとなると、焼却灰でも滅多に出せない値で…
2011-10-16 16:23:06@joejoeu 核実験由来のものはいくら表層を集めても濃縮しないと仮定して考えています。理由としては、SrはCsよりも染み込みやすいこと、それから今回の横浜以外で核実験由来のSrが濃縮したという話を聞かないことです。だから、屋上に元々多くSrがあったとは考えにくいです。
2011-10-16 16:56:03@joejoeu 一方、福島由来のものは、まだ表層に広く分布していますので、広面積から集めてきてBq/kgで出せば、福島調査でやった5cm掘りより、当然のこと特濃のが出てきます。けども、集めてこようが5cm掘りであろうが周囲のSr/Csと同じ割合でSrがあると考えるのが自然です。
2011-10-16 16:56:58@joejoeu 横浜の試料のSr89,90/Cs137の割合は、特に不自然ではないと思いす。広い面積から集めてきたらSrもCsも高い値で出てくるというのは、当然の話。
2011-10-16 16:57:58@joejoeu 核実験由来のものが元々土壌にある場合、5cm掘りでは福島由来のは小さく出るし、表層のみ集めると福島由来のが大きくでますよね。9割が福島由来と書いたのは、横浜の濃縮した試料についてで、文科省の5c掘りの調査では、当然もっと小さいはずです。
2011-10-16 16:58:21@joejoeu 過去のデータは、環境放射線DB以外は知りませんね。水の流れ等で薄く広く集まってくれば、10万Bq/kgでも出るのかもしれませんが確かにかなり大きいな値ですね。どういうメカニズムかは、砂に付着して水で流されるという以外はあまり思いつきません。
2011-10-16 17:00:15付録 ストロンチウムの内部被曝がセシウムの10倍近い影響ってなんぞや
見出しがおかしい…。 RT @jcast_news: 【J-CASTテレビウォッチ】横浜・港北区のストロンチウム―なぜここばかり検出?(モーニングバード!) http://t.co/EKnZP3uA
2011-10-17 13:03:11