コンプレックス、あるいは自慢と妬みの同質性に関する考察 ~都会コンプレックス、学歴コンプレックスをめぐる議論から
- naganoteru
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【都会コンプレックス】
東京目線での情報発信ノズレてる例をひとつ。東京の象徴的な場所としてよく新宿や渋谷が取り上げられるんだけど、新宿的なものや渋谷的なものなら大阪に行きゃある。関西に住んでる人間に新宿や渋谷をアピールしてもあんまり東京の魅力は伝わらない。東京に興味ない関西人が多いのはだからだと思う。
2011-10-21 00:09:41東京の外からみた「新宿的なもの」や「渋谷的なもの」がどういうものなのか興味深いと同時に、街としての新宿や渋谷がもつスケールと総体的な奥深さは、(個人的には)大阪やほかの都市では感じられなかったなあ。
2011-10-21 00:25:25@saereal げーっ。あまーい。最近の新宿は最近奥深くなった。しかし、大阪ミナミの一見凡庸にみえるアーケードの長さ(物理的に。どこまでいっても)、歴史性がもたらす闇、キタの東洋で一番広い地下街の迷路の複雑さ。関西人同士で「東京って田舎やね」とよく話し合う。渋谷は論外。
2011-10-21 01:03:02こういう意見は面白いですね。どうしてそこまで言える感情がでてくるのかなあと興味深く思います。RT @surume51 げーっ。あまーい。最近の新宿は最近奥深くなった。(略) 関西人同士で「東京って田舎やね」とよく話し合う。渋谷は論外。
2011-10-21 01:46:14どこにいっても、ほかの場所にはないものがあるのに、みたいなことを話しつつ、どんな物差しにも合わせられるところが東京の強みってことと、私達にはほかの場所に対する対抗意識も優越感もないな、ってことで決着がついた。自分の町感はとことんないなあ。
2011-10-21 01:53:51ま、東京と大阪のどっちが都会かという話は置いておいて、新宿、渋谷と梅田、ミナミを比べる限り、奥深さでは甲乙つけがたいですね。もっとも、東京をよく知らない大阪人と大阪をよく知らない東京人も甲乙つけがたい気がしますが。笑 RT @surume51 げーっ。あまーい。@saereal
2011-10-21 02:01:43東京に妙な対抗心を燃やしてしまう地方の人間と、東京がすべてにおいて上だと勘違いしている東京の人間は、住んでいる場所が違うだけで同一人格ではないかと思う今日このごろ。
2011-10-21 02:09:06うまいっ! 「対抗意識も優越感もないなあ」という発言に強烈な対抗意識と優越感を漂わせ、「東京って田舎やね」という発言に強烈な対抗意識とコンプレックスを漂わせるあたり、まさに同じ「にんげん」ですねw RT @sararun123 にんげんだもの
2011-10-21 02:13:09【学歴コンプレックス】
東大受かってほか行くやつなんていないんだから、偏差値がーとかやってもしょうがないと思う今日この頃。慶応の医学部くらいちゃうん、東大蹴って行く私立なんて。てか、大学生、しょうもない順番とか気にしすぎ。
2011-10-21 16:09:59@naganoteru ボクのツレ、東大理Ⅲ100%合格するのに、現役の時は、名大医学部受けましたよw 100%合格ですから 人それぞれですよ ちなみに、学部2年の時、中退して東大受けましたけどww 世の中、マジもんに頭おかしいのいますってww
2011-10-21 16:14:16@tiger00shio そりゃ、そういう人もいるでしょうね。なんにでも例外はありますから。まあ、だからどっちが上だ下だなんて議論そのものがくだらないと思うわけですよ。東大の連中は、そんなこと、気にもかけてないじゃないですか。
2011-10-21 16:21:22@tiger00shio そういうやつが仮にいたとしたら、そいつは間違いなくなんらかの学歴コンプレックスのあるやつですね。他学部コンプレックスだったり、浪人コンプレックスだったり、高校時代進学校で劣等生だったり、学歴のわりに仕事ができないコンプレックスだったり。
2011-10-21 16:35:07【コンプレックス総括】
昨日の http://t.co/mwb0kC5d といい、偏差値どうこうといい、自慢と妬みは同質なんだよな。どっちもコンプレックスに起因してるって意味じゃ。ほんとに自信がありゃ、自慢も妬みもしないわな、そりゃ。
2011-10-21 17:45:44認知欲求と認知レベルの不一致がコンプレックスになるのだけど、自己認識が認識欲求と同程度に高いと、もっと評価されるべきだという意識が歪んで評価されている他者を妬むことになり、自己認識が認識レベルと同程度に低いと、他のどうでもいい領域を探し出してきてそこで自慢を始めるという。
2011-10-21 17:48:29反対に、認識欲求と認知レベルが一致している場合には、コンプレックスは生じない。高いレベルでこれらが一致している状態が「自信」。中から低レベルでこれらが一致している状態は、「朴訥」であったり「素直」であったり「ゆとり」であったり。こちらの方は、一概に良し悪しを断じられない。
2011-10-21 17:53:42