映画「アンダーグラウンド」(E.クストリッツァ,1995) をめぐって。

2011年11月、映画「アンダーグラウンド [デジタルリマスター版]」(エミール・クストリッツァ監督作品)をご覧になった方々のやりとり。akkhtak さん、rena_mikagura さん、nasastar さんの対話を収録。 →▼アンダーグラウンド (映画) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89_(%E6%98%A0%E7%94%BB) →▼エミール・クストリッツァ監督作品 『アンダーグラウンド』 http://www.eiganokuni.com/ug/ →▼エミール・クストリッツァ監督作品・特集上映『ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!』 オフィシャルサイト http://mermaidfilms.co.jp/unzaunza/
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@nakkhtak

ただねえ,そういう批判もわからなくはないんですわ。 RT @rena_mikagura 結局『アンダーグラウンド』は、大セルビア主義だとか批判されちゃって、そうした人たちには、あの映画で描写されていた隣人同士で殺し合いをやるのはウンザリだという主張は届かなかったという。

2011-10-21 04:16:29
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@nakkhtak

大セルビア主義ではないと思うけど,リュブリャナザグレブではナチに熱狂的に手を振る人びとの映像が映し出され,対照的にベオナチに蹂躙される。統一されたユーゴスラヴィア万歳といいつつ,実際に描かれるのは(終盤の内戦を除けば)首都のベオだけ。そら苛立つ人もおろう。

2011-10-21 04:18:05
@nakkhtak

内戦の描写は公平だったように思うけどね。

2011-10-21 04:18:25
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@nakkhtak

それはそうですが,うーむ何というか。 RT @rena_mikagura それはもう物語上の必然でしょう。ファミリー的な登場人物たちで物語を取り回すなら、登場人物はどこかに集中させるしかない。例えば別の都市でも良かったのでしょうが、今度はそこが物語の中心舞台になるだけですし

2011-10-21 04:27:08
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@nakkhtak

なるほど。 RT @rena_mikagura 「統一ユーゴ万歳」というのも、結局は「当時の人々=主人公たち」にとっての熱狂とお祭り騒ぎに過ぎないことは物語中描写されてるので、第二部からユーゴ万歳をそのまま受け取る人がいるとしたらそれはやはり無理筋な訳で。

2011-10-21 04:29:54
@nakkhtak

おそらくできる範囲で最善を尽くしていたのでしょう。しかし苛立つ人はいるという。 RT @rena_mikagura おそらく、もっと政治的に配慮した演出が可能か不可能であったかで言えば、可能だったと思いますよ。ただ同時に言わなければならないのは「政治的に配慮することの意味」です。

2011-10-21 04:34:10
@nakkhtak

もちろんその苛立ちがどこまで正当なものかというのはアレだけれど,少なくとも僕は苛立ちはしないけど苛立つひと否定することもできないと思った。

2011-10-21 04:34:52
@nakkhtak

グッバイ,レーニン!』と同じくらいにいい映画だったと思うけどね,『アンダーグラウンド』。

2011-10-21 04:35:30

 

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@nakkhtak

メッセージとか読み取るのが苦手な人間なので。

2011-10-21 04:52:29
@nakkhtak

なるほど,確かにセルビア・クロアチア語zemljaは確かに「国家」というよりも「くに」というニュアンスだな。

2011-10-21 04:55:42

 

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