- MonokuroMsk
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「アーくんにサニたん!偶然!今日は兄貴の所に手伝いに行くところ!ふたりは?」 「特にきめない!どこ行こっかーって話してたんだ、マシュちんも今度は一緒に行こうね!」 「もちろん、また次は一緒に行こう!」 「次は必ず一緒だよ。それじゃあ、手伝い頑張って。」
2023-01-16 20:23:28「おー!ちょっと待ってろ…っと…来てくれてありがとうな、シャマシュ!とりあえず入ってそこに座ってろ。飯、準備してやっから。」 「はーい」
2023-01-16 20:27:24ギィと音を立て後ろに引いた椅子に腰を下ろす。 カウンターの向こうから見えるのは赤髪の青年が兄貴と呼んでいる男性。 ふわりと香る美味しそうな匂いにぐぅっとお腹がなる。 早く、できないかな。
2023-01-16 20:28:02「ほらよ、ゆっくり食えよ。」 「わっ、すごく美味しそう!」 青年は目を輝かせ目の前の食事を今すぐにでも食べたいと言わんばかりに見つめ pic.twitter.com/p9kypMd5n4
2023-01-16 20:29:29「いっただきまーす!」 フォークを手に取り、一口。 丁度いい味付け、固すぎやわらかすぎず丁度いい味わいのパスタに自然と笑顔が浮かんでしまう。
2023-01-16 20:30:24「んじゃ、それ食い終わったら手伝ってもらうからよろしくな。」 「わかったよ!」 「ゆっくり噛んで食えよ」 と彼はまた奥に引っ込んでしまった。
2023-01-16 20:33:27数時間、もう何時間だったのだろうか。 色んなものを運び出したり、店を変えてみたりと忙しかった気がする。 「っはー!疲れたぁ…」 「おう、おつかれさん」 へなへなと青年は椅子に腰を下ろす。
2023-01-16 20:36:07「ここまでやってもらって悪かったな。」 「ううん、いいよ!兄貴の役に立てんなら十分!」 彼は笑顔を見せる、申し訳なさげに頭を掻き"ちょっと待ってろ"と彼に告げると本日何度目か裏に引っ込んでしまった。
2023-01-16 20:37:38「ほら、これ。持ってけ、おにぎりってやつ。不味くはねぇから家に帰って…食えるんなら食っとけ。」 「いいの!?ありがとう!」 そういうと彼はふっと息を吐き、青年に帰るようにと促した。
2023-01-16 20:39:06