タミヤ 1/350 雪風 製作記

タミヤの雪風とシールズモデルの日本特別掃海隊 駆特を使用したジオラマ作品の制作記です。 タミヤのディテールアップセットを使用しています。
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鳶色2号@1/350 高雄 @Tobiiro2

塗装は筆塗りで。 色にせよ形にせよ、やってみて気に入らなければやり直すだけ、という気軽な工程なので、わしわし進めてます。 どうせ見つからないと思いつつ、当時の船艇の甲板色を検索。 答えは無くてもFRP製漁船の歴史や、船体偽装会社のブログや、漁船型のツナ缶の話に辿り着くので楽しいです😁 pic.twitter.com/YI4b7Fe6nO

2020-07-22 18:39:32
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鳶色2号@1/350 高雄 @Tobiiro2

そろそろレイアウトを確定し、海面に艇体を嵌め込む穴を開ける頃合です。 早い段階にイメージは出来ていたのですが、念のため写真でも比較検討を行いました。 結果微調整が発生したので、このような検証は有用ですね。 ベースの方は配置が決まればトリミングを行い、台座の製作へと進みます。 pic.twitter.com/Lu7G6IJS4W

2020-07-23 18:27:20
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船橋の続き。 ブルワーク、天蓋、ニクロム線による配線、傾いた扉、梯子、舷燈、屋上の機器類などの取り付け。 この状況下でも、彼は舵輪を握っています。あっぱれ。 pic.twitter.com/qdgJPBB0pc

2020-07-24 18:37:12
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ダメージ表現-マスト ①マストは途中から折れたので、折れた先を残った部分に縛り付けているテイにしました。 ②なので少し傾き、捻れています。 ③烹炊室の煙突はΦ0.3の真鍮線に置換え。 ④最後に倒れ止めのワイヤーを、適当な所から引っ張りました。また上の信号燈は、台座ごと破損しています。 pic.twitter.com/mpXVnoulsK

2020-07-27 18:29:35
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機銃座 何も無い機銃の周りにY字型に土嚢を積んだ写真を見つけた時、わが身を守るためのその知恵に感心し、今回の作品で再現しました。(一部は崩しています) これまで説明したい一心で拡大写真をUPしてきましたが、実際はこんな大きさなので、色々目に付くナニな所はどうか見なかった事に m(_ _)m pic.twitter.com/6mXGUx4TzQ

2020-07-31 18:29:08
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駆潜特務艇はフィギュアと軍艦旗がまだですが、一旦これで完成とします。 右舷に傾けるので、色々右の方に転がっています。 明日から模型台(木工作業)、フィギュア、海面、波の順に進めていきます。 目標だった合同展示会が無くなり、ちょっと機関停止の上惰性で進行~といった感じです😒 pic.twitter.com/wWGrctweq7

2020-08-02 18:49:33
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模型台 海面ベースをトリミングし、端面に木口テープ*1を貼り、造作材*2をカットし、ベースがすっと入る大きさにトメ加工し、底板に載せる形で木工ボンドで接着。 *1端面化粧用の糊付き樹脂テープ、色・柄・幅に種類あり。 *2モール、巾木、押縁など。既製品の化粧用棒材。 1・2どちらもホムセンで。 pic.twitter.com/BZ2A99tzq6

2020-08-03 18:27:56
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模型台完成 普段はこれで完成としますが、ベースの大きさに対して額縁が少し広く感じられたので、30mm巾の造作材を25mm巾に落としました。 造作材は精度が悪く、切る所によって断面の形が違うので、トメの部分はペーパーを当てて整形します。 色むら防止に軽くサフを吹き、こげ茶色に塗装しました。 pic.twitter.com/6bvKb504yf

2020-08-04 18:29:34
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駆特にフィギュア12体と軍艦旗を付け、海面への固定準備を。 服装は第三種軍装というよりは国民服のイメージで、草色からカーキまで幅を持たせました。って全然目立たないですけど。 フィギュアの固定は、レイアウト時の船体の傾きを再現してから行い、重心に違和感が出ないように注意しています。 pic.twitter.com/XHus9ehnQI

2020-08-12 18:37:16
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続いて駆逐艦に兵員約50名積載。 配置に当たっては実際に艦をベースに仮置きし、それぞれの乗艦場所から駆特がどの方向に見えるのかを検証して、顔や身体の向きを決めています。 過去作よりも兵員が目立つので、この軍服を草色~カーキまで幅を持たせる表現方法は、今後も採用しようと思います。 pic.twitter.com/9JL3wBnBoR

2020-08-13 18:19:24
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波表現 まず全体のボリュームを決定。 速力標で設定した速度、うねり、ベースの端からの距離、駆特との間隔などから決めました。 テープは、舷側波と航走波の間の海の色が見えている部分の輪郭です。(航走波自体は作りながらボリュームを決めるため) 語句の解説の為、モーメント2の写真を再掲します。 pic.twitter.com/Uz789e74GG

2020-08-14 18:29:01
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次に艦首波を検討。 波の高さ、広がり始めの位置、着水は船体からどれぐらい離すかなどを紙を使って検証し、形が決まればそれがそのまま型紙になります。 艦首波の縁の白波は、メディウムに混ぜた白砂を盛り足すのでその分小さめにします。 紙は三次元曲面にならないので、そこは脳内で補完しつつ。😄 pic.twitter.com/AE0ZWTH02n

2020-08-14 18:29:01
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艦首波完成 白波が仕上がって行く様子。 ボリュームアップしつつ、円弧の形も整えているのがお判りいただけると思います。 固まる際にひずみも出ますので、硬化に十分な時間を取ってから塗り重ねています。 前からのアングルも見所になりますので、(およその)左右対称にも注意しつつ作業しました。 pic.twitter.com/sRYXAUcAkO

2020-08-16 18:25:59
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海面の表現でいつも拘っている点 航走波と舷側波に挟まれて海色が見えている部分(A)は、周りの海面(B)と意識的に表現を変えています。(低速での航行時はまた別) ここ(特に前半部)は船体に押し出された海水が、外側に逃げようとしているはずなのに、Bと同じ表現では不自然だという解釈です。 pic.twitter.com/zvcpSPvQcS

2020-08-17 18:34:00
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舷側波はグロスポリマーメディウムに白砂を混ぜたもので表現。あまりトゲトゲさせたくないので、水も少し混ぜています。 1 艦首側から施工中 2 拡大したトコ 3 完成 波は感覚的なものなので、一旦完成としても後からまた手を加えます。 海中が攪拌されている所に、海色と白の中間色も吹きました。 pic.twitter.com/7UWnQfciPk

2020-08-19 18:25:45
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航跡波 前 波表現で一番気を遣う所。 ボリュームは後から増やせるのでやや小さめ、主に平面上の位置と断面形状に注意して作業しています。 このあたりは波が内から外に向かって勢い良く広がる所なので、高さがあり断面に丸みを持たせています。 これも材料は白砂+メディウムです。 pic.twitter.com/7NQJvhx27z

2020-08-20 20:11:06
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航走波「中」 (すいません 昨日 航跡波 にしてました) 外向きの力が減衰し、高さが徐々に無くなっていく点を意識して製作しています。 うねりの少ない海なので、あまり幅を広げずほぼまっすぐに表現してみましたが、模型的にいまひとつ面白くないので、どう変えていくか考え中です。 pic.twitter.com/uKnhVXmaWn

2020-08-21 18:21:15
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航走波「後」 推進力が無くなり、攪拌された泡立ちが残っている所。 (あ 全部想像ですよ😅) 波の表現と言うよりは、およその輪郭の位置を表すマーキングのような感じです。 この後波のボリュームを増やして行きますが、その際の目印になります。 pic.twitter.com/wPQB7cTpCh

2020-08-22 18:31:06
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航跡 若干の白波調整と、面相筆を使った白の細線表現を行い、駆逐艦の航跡はこれで完成とします。 手前の駆潜特務艇の航跡は丸っきりの初体験で、今夜は調べて計画して試したら終わると思いますので、作業の内容は明後日以降にご紹介します。 なお海面の表現は駆特の航跡の後、最後に行います。 pic.twitter.com/xUdbddKlwH

2020-08-26 18:42:39
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海面完成 最初はスーパーヘビージェルメディウムを刷毛塗りし、硬い筆でトントンしたのですが、凸部の形が筋状のちりめん模様になったので、グロスポリマーメディウムに切り替えました。 前者でも筆に水を含ませる事で、筋を緩和する事が出来ますが、水分量による変化で再現性が低いので止めました。 pic.twitter.com/uygW74sSTH

2020-08-29 18:24:50
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タミヤ 1/350 日本駆逐艦 雪風、ポントス/タミヤ 日本駆逐艦 雪風 ディテールアップセット、シールズモデル 1/350 日本特別掃海隊 駆特、各社汎用エッチングを使用した作品(名称未定)が完成しました。 長期に渡ってしまった制作にも関わらずお付き合いくださいました皆様、ありがとうございました。 pic.twitter.com/YtEOGxW3Yd

2020-08-30 15:24:36
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2~3日、完成写真と共に順次使用キットの感想を。 タミヤ雪風 最初に作る350のお勧めを聞かれた時に挙げている安心のキット。 艦船模型の敷居が高くない事、いかようにも楽しめる奥深さ、そして完成品を眺めた時の意外なアングルのかっこよさ等々を感じ、そのまま艦船沼に・・・との期待を込めてます😄 pic.twitter.com/2dNeJXTjen

2020-08-31 18:34:28
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鳶色2号@1/350 高雄 @Tobiiro2

シールズモデル 日本特別掃海隊 駆特 スクラッチでも出来そうな大きさですが、元が有るか無いかは大違い。 だって同じ作業時間でも、基本工作3時間・作り込み1時間より、基本1・作り込み3の方が、絶対出来栄えが良いじゃないですか。 二隻入りは元パーツとの比較とか予備とかにも便利。 商品化に感謝。 pic.twitter.com/HdYMPue32K

2020-09-01 18:28:19
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鳶色2号@1/350 高雄 @Tobiiro2

ここまでは何とか戻って来れた「駆潜特務艇 第一号型」 行く手の苦難は承知の上で、静かに進む「陽炎型駆逐艦」 互いに手向ける言葉は・・・ という情景に相応しい漢字2~4文字の作品タイトルが、未だに浮かんで来ないのですが😅、新作のお披露目は今日で終わりとします。 ありがとうございました。 pic.twitter.com/3fPIAP2Xgd

2020-09-03 18:43:30
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