タミヤ 1/350 雪風 製作記

タミヤの雪風とシールズモデルの日本特別掃海隊 駆特を使用したジオラマ作品の制作記です。 タミヤのディテールアップセットを使用しています。
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鳶色2号@1/350 高雄 @Tobiiro2

雪風起工。 さすがタミヤ。開封からこの形になるまでわずか10分。 もちろん湯口処理や段差が付かぬよう注意しながらの接着をし、架台まで作っての時間です。 そして早速エッチングのための大仕事。赤彩色のモールド全落とし。 艦尾の滑り止めに着色がないのは説明書のミスで、これも落とします。 pic.twitter.com/rmGFfcwZZu

2019-11-13 18:42:38
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甲板エッチング貼り作業。接着前に仮合わせをします。おおむね良好ですが丸印の二ヶ所は要調整。基本モールド側を削って合わせる方が簡単です。 どうしてもエッチングの穴を広げたい人は、目の細かなヤスリを使う事。引っ掛かってエッチングを曲げます。 下手に隙間は狭くなどと思わずに、(続) pic.twitter.com/Bt955VCgDr

2019-11-18 18:26:01
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思い切って削りましょう。0.2mmも0.7mmも完成後の見え方に大差ありません。 それよりデッドに狙って何度も仮合わせをすると、なまじ各部がタイトなので、エッチングを外す時に曲げるリスクが高まります。 ライジングビット(錨鎖甲板中央の Φ 穴)は、縦棒を全落としでもいいです。 (私はそうしました) pic.twitter.com/9NcCnxVzoH

2019-11-18 18:27:27
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艦首を鋭利にしました。 艦首全体が分厚いキットだと、先端部だけを削っても変なラインになりますが、このキットは元々薄いので、先端から4~5ミリの範囲を落としてやるだけで大丈夫。 艦首フェアリーダーは左右対称形ではないので、熱で曲げて互い違いにし、爪中央の溝もそれらしく再現しました。 pic.twitter.com/Tc768hpRwn

2019-11-26 18:33:50
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煙突。 接合面の湯口処理は、ダボも一緒に落としてアクリルに貼ったペーパー上で接合面全体を平らに。 平らな台の上で前後のずれに注意しつつ接着。 各種エッチングを使うと、煙突周りのパイプ類がキットパーツではバランスが悪いので自作する事とし、それらの取り付け穴や溝も塞いでいます。 pic.twitter.com/ZQCKdVXXUf

2019-11-28 18:23:18
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いやだなぁー、このエッチングの部品数・・・と言いつつ組みました。 149と150をいかに正確に157に重ねるかがキモです。 中の隔壁、ほんとは後ろに傾く? 説明書とは手順が違いますが、煙突との接合線を消したいので、てっぺんの網は後回しで先にこれだけ接着します。 で被せたら入りまへん。 😓 pic.twitter.com/KYlNS92kea

2019-11-30 18:09:35
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蒸気捨て管は丸棒に置き換えますが、先端部は開口したキットパーツを流用します。 まず貫通穴を開け(写真はφ0.4mm)、こーんな道具でこーんな感じにしました。 これ位で十分。もう肉眼では見えません。 製作はゆっくり慎重に。 ミスってリカバーしたり、一から作る事に比べれば短い時間です。 pic.twitter.com/xSR6KD2br6

2019-12-02 18:45:11
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一番煙突の仕切板の曲げは、90度の指示ですが45度程度に。 先にラッタルを接着し、それを跨いでジャッキステーを取付ける指示ですが逆順とし、ラッタルはジャッキステーの間にだけ取付けました。2番煙突分はそれではパーツが使えないため、汎用品に替えています。(続) pic.twitter.com/t4rR8kUPKT

2019-12-12 18:43:21
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黒塗装。見ての通り黒ではなく、黒+白+フラットベース多めの色です。 黒部分の幅のルールは有名ですが、念のために上げておきます。 今回は約2.5mm幅にしました。 実艦の写真を見ると、厳密に守られていたルールではない事が解ります。 寸法よりも均一な幅の方が、見栄えには大事です。(続) pic.twitter.com/ycWfkrswvN

2019-12-14 18:15:06
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蒸気捨管。 真鍮線をライターで焙り、焼き鈍す事で柔らかくします。 キットパーツを組み、それをゲージに真鍮線を曲げます。 パーツの先端部をカットして、足を薄くします、 真鍮線をおよその長さでカットして、先端部を仮止めします。 実際に煙突にあてがい、形や長さを整えます。(続) pic.twitter.com/GB1zxLy0tR

2019-12-22 18:57:00
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やはり二つ折りのリブは厚いですね。 裏のリブの貼り順は、赤(遊びがないから)、黄(位置決め溝の一番柱寄りに)、青(柱を立てて挟むように)の順で、柱には瞬着が付かぬよう気を付けます。 出来たらキットパーツと合わせてみて、柱の長さを確認です。 私の場合は0.3mm詰めました。 pic.twitter.com/0AgbZfR29n

2019-12-24 20:45:29
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木製格子床をメッシュのエッチングで製作。 ひと手間掛けて良い模型を・・・ではなく、床の壁の隙間を隠し木の色のマスキングをしない為。 羅針儀・双眼鏡・乗員などを載せて完成させておき、艦橋組立時に放り込みます。 あ、完成後全然見えないです😅 pic.twitter.com/23SzPqnx5d

2020-01-25 18:11:58
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これは自己満足の範疇ですが、電探室壁の抜き勾配を垂直にしました。 また色々付けてから気付いたのですが、甲板のエッチングパーツに矢印部を避ける切り欠きが無いので、そのままでは艦橋が浮いてしまいます。 艦橋側の足元を削って対処しました。 pic.twitter.com/JKYmHzmtAO

2020-01-26 18:58:09
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艦橋のディテールアップ。 側面張り出し下の伝声管は、φ0.3の真鍮線。 焼きなまして柔らかくし、指で うにうに してから付けています。 右舷の扉やはしごは床からの隙間を十分に確保し、甲板に貼っているエッチングとの干渉に注意します。 pic.twitter.com/cMIycy00Sp

2020-01-26 19:02:04
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艦橋天蓋上の部品と、窓枠の取り付け。 窓枠は以前に書いた通り、重量増の天蓋を支える柱と判断し、窓枠よりも広いピッチで1本ずつ防弾板の内側に取り付けました。当然上下の横枠はなし。 左右のウイング部は普通の窓枠です。 エッチング作業で思い出しました、明日は瞬着の硬化剤のお話をします。 pic.twitter.com/QovPuRlK98

2020-02-02 20:09:30
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前檣上部 マストとヤードを接続するエッチング部品が入っていますが、何を根拠にその形&サイズ?と言うモノなので、いつもよくやる紐固定表現にしました。 ひもは不要になったミニリレーをばらして取り出したコイルにまいてるヤツ。 太さは0.1mm以下。一つあれば一生持ちます。 pic.twitter.com/AgcRFgRUJL

2020-02-08 17:28:42
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前檣上下をドッキング。部品をつけて一旦完成とします。 見張所の後に斜めに生えているが信号斜桁。タミヤにもポントスにも入っていませんが、前檣は連掲信号燈を、後檣は戦闘旗を掲げる為に必ず再現します。 ポントス部品の取捨選択が分かるよう、インストと同アングルで取りました。 pic.twitter.com/mCb845Nq8T

2020-02-10 18:49:15
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後檣続き。 やっぱりありました、ステイ。 φ0.2の真鍮線で再現しました。 ついでに電探の下から出ている電線も、例のリレーから取り出したニクロム線で再現。 二本を綺麗に揃えて取り回しても気付いて貰えないので、ちょっと不揃いにしてます。 わわ わざとですよ わざとっ 😅 pic.twitter.com/2oYM941sVb

2020-02-13 18:56:37
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前部機銃座完成。 防弾板は二つ折りでやはり厚いです。 また補強リブの高さが防弾板より低く、リブの位置決めスリット上部が露出します。 その補強リブも二つ折りで、先の中部機銃座での厚みに懲り、折り目部分でカットして半分だけ使用。 艦橋の取付け穴は塞いだので、PEの差込部もカットしました。 pic.twitter.com/mJLv0W3Iwi

2020-02-16 18:46:38
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一番最初に説明書通りに作った中部機銃座(右)との比較。 やっぱり二つ折りのリブは厚いですね。 防弾板は折り目が上に来るせいか、断面が見えなければ写真上ではあまり違いは気になりません。 ただリブの位置決めスリットが、防弾板上端まで来るのは目立つので、こちらも一重が正解だと思います。 pic.twitter.com/crWf3RQhy1

2020-02-21 19:08:29
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後部甲板室完成。 壁の折れと端でおのずと位置の決まるジャッキステー(矢印)を先に接着。 他のパーツは、残った空間にバランス良く収まる位置を確認しつつ固定。 もう一つの機銃座は、後檣と一緒に取付ます。 裏面にはワニ口で挟めるランナー片を接着して塗装の準備。 あ~ 1連休終了~😔 pic.twitter.com/rzdj7ldGNA

2020-02-23 18:50:52
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予備魚雷格納庫の修正。 まずは蓋の間の隙間を無くせば目立たなくならないかと、0.3mmの角棒で埋め、蓋の幅にカットしてみましたが、 ・カットが不揃いになる ・カット中に蓋がいくつも外れた ・蓋の厚みは0.3mmも無いので追加工が必要 等で中止し、一旦蓋を全部外しました。 もう少し悩んでみます。 pic.twitter.com/zHcgC1DzL8

2020-02-26 19:08:35
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使用済みライオンロア製陽炎PEセットに、魚雷格納筺の蓋を発見。 当時から完全使用には拘っていなかった模様。 おかげで本物に近い表現となりましたが、今回限りの解決策なのが難点。 にしてもずいぶん印象が変わりました。 INFINI Modelの紹介が漏れていましたが、写真のように蓋は入っていません。 pic.twitter.com/OTtq0xDmXc

2020-03-01 15:34:01
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舷窓を塞いだ蓋は一旦キットパーツを使い始めましたが、装飾過多でやめました。また眉庇を残したままの表現のため、円盤の直径が小さいのも気になりました。 私の場合替わりになる物は一択で、ハセガワの「日本海軍艦艇用汎用エッチングパーツ」の円板(小)を使用しました。 難点は板厚が厚い事です。 pic.twitter.com/1hU1c81XR7

2020-03-03 19:24:07
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リノリウム押さえ 手順を検討しました。 塗装後に貼れれば美しく仕上がります。 しかしこのパーツがはまる溝に、塗料が入ればどうなるかも解ります。 でまずパーツを接着する事に。 この工程で最初にすべき事は、カッターの刃を新品にする事。 一番先頭のパーツのみSUS製なのは軍艦色仕上げだから。 pic.twitter.com/zb9dFlUrgo

2020-03-05 19:40:17
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