タミヤ 1/350 雪風 製作記

タミヤの雪風とシールズモデルの日本特別掃海隊 駆特を使用したジオラマ作品の制作記です。 タミヤのディテールアップセットを使用しています。
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鳶色2号@1/350 高雄 @Tobiiro2

接着後 矢印の丸い部分がリノリウム押さえ側にはみ出していますが、PEパーツにはその切り欠きが無く、ブラキット側をカットしました。 その際真上からカットせず、横から斜め下に切り欠いて、上から見たら丸いままにしています。 パーツの合いは合格点。軌条の位置決め穴を瞬着で塞がないように。 pic.twitter.com/hUzRKmRo21

2020-03-05 19:40:18
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いやな光り方になるので注意します。 細部の仕上げはデザインカッター。 二本のリノリウム押さえを跨いで削る事で、甲板の塗装を傷めません。 ピンポイントで落としたい場合も同様で、①の部分を削りたい時は②を支点にして①で弧を描くように動かすと安全です。 作業が終わってこうなりました。 pic.twitter.com/f1ST0gULPW

2020-03-08 18:30:29
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完成 蓋の表面が煤けているのは、パーツをばらす時にろうそくで焙って瞬着を飛ばしたため。 通常はライターを使いますが、数が多かったのでろうそくを使用。 接着を外し古い瞬着を除去したい時、一番簡単な方法はライターで焙る事。一瞬で飛びます。ずいぶん前にR工廠さんに教えていただきました。 pic.twitter.com/8sZLvXtDZb

2020-03-12 18:45:09
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本日の分は夜までには上げますが、昨日の写真は「見えまへんがな」と言われましたので、拡大したものを先に再掲します。 挟んでいる所を徐々にずらしながら曲げているところをご覧ください。 pic.twitter.com/LZhsKP43TY

2020-03-15 16:48:37
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完成まで 内外の合体は、手間を惜しまず内側パーツの形を外側パーツにしっかり合わせておく方が、結局楽で綺麗に仕上がります。(他のケースでも当てはまる一般的な事) 上に付く箱は説明書に従わず、曲げるだけで接着はやめておき、ビームへ取り付ける際に形を整えながら一緒に貼りました。 pic.twitter.com/f1n0ZXj09o

2020-03-15 18:46:27
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PEパーツはただの材料で、どう使うかはモデラーの自由です。 大変だと思ったら内側パーツは曲げ部分を削除し、3つの平板パーツだけを接着してもOK。 どうせ箱が来るので見えません。 また後から応急用材を置くとか汚すとか、どーとでもなります。 自分の技量に合わせ、楽しく作れば良いと思います。 pic.twitter.com/JA5OWg07fO

2020-03-15 18:46:27
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後部スキッドビーム 加工指示はこちら。そんな無茶な。😅 で折り曲げ部でカットし、内外を別パーツに。 その後の作業は前部と同じです。 クレーンの下の軸受けパーツが、向き・位置ともインストでは判然としませんが、こういう機械は回転軸を垂直がセオリーと考えると、これが一番マシな回答では。 pic.twitter.com/0qFfAHJSad

2020-03-17 19:43:36
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砲塔 ポントスの指示は赤線部を削除し、PEのジャッキステイに置き換えですが、 これは砲塔の補強材なので残します。 側壁は湯口が接着面に来る親切設計ですが、いきなり①のカットをするとエッジが傷むので、まず②の向きにカットしてから①が安全。 それも少し残してペーパーで仕上げると完璧。 pic.twitter.com/V76x6XuBra

2020-03-19 19:52:08
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前面の棒は主砲の射界(俯角)制限器かと。 であれば上端は砲身まで出ているのが正解では?と思い、二つ折りのPEパーツを半分より長くカットし折らずに使用。 砲身の矢印部をカットすれば、後からでも挿せる事を先に確認し接着しました。 曲がった図も多い天井ジャッキステイですが、直線のまま使用。 pic.twitter.com/wP4nJwtGqQ

2020-04-05 18:40:45
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前面角のジャッキステイ。 模型本体の形に沿わせて貼るパーツは、ピンセットでどこを持つと良いか、先に試行します。このパーツでは丸印を軽くつまみ、一番後ろの足にだけゼリー状の瞬着を付け砲塔に当てました。最後はパーツが回転して最適位置にフィットします。ぶっつけ本番より結局楽です。 pic.twitter.com/qjQMqMUlV5

2020-04-09 19:19:20
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天井のジャッキステイ ①曲げたPEパーツを仮乗せして確認。 実物どおり極力外周の角付近に取り付けると、長さが不足すると判断。 別パーツでの延長を覚悟し、邪魔になる足からの余計な飛び出し部分はカットしました。 ②接着後。 外周ぎりぎりを攻めています。 ③同 これぐらい足りなくなりました。 pic.twitter.com/uHHJMiBXP8

2020-04-11 18:40:42
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砲塔完成。 赤矢印のパーツは、横の小さな足掛けより下に付ける指示ですが、手元の資料から同じ高さと判断。 その小さな足掛けを等間隔で付けると、青矢印の窓と干渉したので窓を前に移設。 砲塔前面の足掛けも指示のパーツは使わず、単独交互に変更。 砲身周りの補強リブをプラ棒で再現しました。 pic.twitter.com/OhXJtheyY2

2020-04-13 18:57:16
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発射発射管室の組立手順を探るため、検証が出来る所まで作業を進めました。 防楯と床の組立は取説通り。 PEパーツが若干大きいので防楯の側壁を少し削ると共に、床の折り曲げ部は90度よりも気持ち内側に曲げます。 中のパーツは取付精度が魚雷の揃いに関わるので、魚雷を1本乗せて確認しつつ接着。 pic.twitter.com/3v3oZuO729

2020-04-15 18:34:10
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発射管室完成 出入り口の庇に付く補強リブは目立つので、プラ板で作っています。 天蓋外周のジャッキステイは、主砲塔同様接着代をカットして使用。 カットする向きは、足の長さを変えぬよう縦向き。 外周ぎりぎりに貼り廻しても長さが不足することは無く、逆に後部の別パーツは少し短縮しました。 pic.twitter.com/DmibKvhOKp

2020-04-20 18:35:36
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発射管と床 完成 表裏の部品の様子。 φ0.6mm程度の丸ハンドルから突き出ている棒は、ハンドルの取っ手と判断し90度折り曲げました。見えないけど(泣) 繊細な部品と曖昧な位置指定が特徴ですが、形状の再現精度は「これは・・・アレを再現したいの?」レベルなので、神経質になる必要はありません😉 pic.twitter.com/d2mK8Puscv

2020-04-22 18:41:31
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最近はただの航走ジオラマでは満足できなくなりました。 今回は駆潜特務艇1号型を登場させます。 キットの甲板と舷側は艦橋前で折れ曲りがあり、そのあたりの修正から始めます。 同じランナーが二枚入った2隻入りのキットなので、まず1隻を素組みで作ってみて、色々検討できるのが便利です。 pic.twitter.com/nXat1bcMKW

2020-04-24 18:34:27
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艇体の仕上げ 舷側に片側4ヶ所ずつ角穴をあけました。穴の下端が甲板の高さです。 ベルマウスは長/短辺がそれぞれ2/1.5mm程度の楕円形。 薄板を切り出すよりも金太郎飴方式が楽と判断。 カッターでφ1.6の丸棒をカンナ掛けして1mmぐらいにし、二つ貼り合わせて整形後スライスしました。 pic.twitter.com/1xDXgPIznB

2020-04-28 18:35:34
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甲板加工 一段高い後部をカットし、写真の方法でキットの木目表現と同じ0.5mmピッチの溝を入れて再利用。 赤線部での折れ曲りは、裏に表面ぎりぎりまでV溝を入れて平らに曲げ、当て板を接着。後で反らせて取り付けるので、当て板はコシが出ないよう0.3mm板。 その他目に付くところをいじりました。 pic.twitter.com/bCrC2Lj8DN

2020-04-30 18:42:54
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塗装前の作り物ももう僅か。 パーツ紹介の撮影中嫌な予感しかしませんでしたが、案の定でした。 代替えのきかないパーツと思い、長時間探しましたが見つからず。 それらしい形をプラ棒から作ったら、あっという間でした。😑 中央上部の白い部品です。 もう一種類のウインチは平和に進捗しました。 pic.twitter.com/Xrt997yhL6

2020-05-02 18:31:02
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塗装・組立前にジオラマベースを準備します。 いつもの手早く簡単なお気に入りの方法ですが、 ・ベースの凹凸は完成形をイメージして山谷の間隔・深さ・配置を考え、位置をマークしてから加工。 ・パテの塗布は、ピンホールも含めスタイロの露出が無いかチェック。 の2点は丁寧に行います。 pic.twitter.com/46sY429cka

2020-05-04 18:38:49
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ベースの塗装 1 明るめのベース色をベタ塗り 2 黒に少量のベース色を加えたチラシ色を粒状に飛ばし、ベース上にチラシ色の水玉模様が描かれている状態に。 少し飛ばしては確認を繰り返し、好みの色調で完成。 3 表面の粗さ+ランダムな水玉+光線の具合で、二色塗装ながらも変化のある表情になります。 pic.twitter.com/Mu0QYJWQLD

2020-05-06 18:24:51
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錨鎖甲板 ①五星製通風筒(小) ②ホースパイプは開口しすり鉢状に。鎖は穴に直接入れず、シャンクに見立てたプラ棒(白)に接着。 YXモデル製のブレーキハンドル③と錨鎖④ ⑤鎖はドリルで窪みを作ってから接着 ⑥ストッパは太目のエナメル線をねじねじ ⑦ジャンク部品をそれらしく整形したキャプスタン pic.twitter.com/toIpaVgjOU

2020-05-08 18:25:42
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仕事がひと段落ついたので再開します 艦橋取付前の加工 防弾ロープの塗装、旗甲板の手摺(二重)とその隙間の信号旗、ウイングの信号燈とその台座等の作業を行いました。 信号旗は5色 (赤・青・黄色・黒・緑) のドットをランダムに普通紙に印刷し、しわを付けたもので、外面は隠れるので白いままです。 pic.twitter.com/qoW7rB8G1E

2020-05-16 17:33:39
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艦橋より先につけておく手摺ほかや、マスキングの都合で後回しにした第一煙突後部の蒸気捨て管の取り付けを済ませ、やっと中央構造物を据え付けました。 この段階で塗装には無頓着。後で色々手直ししますので。 ただ写真で発見したホコリは、取り除いておきましょうかね。(肉眼では全然気付かず) pic.twitter.com/GYcGwYsxcD

2020-05-21 18:33:18
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舷燈がまだでした。 ポントスのEP&挽き物は、イメージが違い使わない事に。 ①ナノドレッドの舷燈パーツの底面と背面を削ってひと粒ずつに分け ②裏面に黒を足した赤と緑を塗り ③0.13mmのプラ板で囲いをつけ ④透明ボンドでランプを接着後に軍艦色塗装。 周囲の壁や囲みは軍艦色表現にしました。 pic.twitter.com/IVhWOeuF5w

2020-05-22 18:36:57
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