タミヤ 1/350 雪風 製作記

タミヤの雪風とシールズモデルの日本特別掃海隊 駆特を使用したジオラマ作品の制作記です。 タミヤのディテールアップセットを使用しています。
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鳶色2号@1/350 高雄 @Tobiiro2

後部煙突と両脇の機銃座を取り付けました。 前部煙突同様、煙突前後の蒸気捨管(赤)は先端部のみキットを使用し真鍮線に、煙突への固定金具(青)は厚手のアルミホイルに、それぞれ置き換えています。 pic.twitter.com/LGBXsJhGI5

2020-05-24 12:53:50
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煙突完成 ジャッキステイについてですが、前部煙突の一番上は、指示位置よりも上に。 また反対舷の後ろに取り付け指示のある 140のパーツはつけませんでした。 後部煙突の一番上は、他と同様水平につけます。 前にも触れましたが、機銃座内側の補強リブは二つ折りだとやっぱり厚いですねー pic.twitter.com/9hzcEw8T8a

2020-05-25 18:17:01
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前檣に掲揚索取り付け 写真の収縮性のあるリギングを使用。 未装着部は後からモデルカステンのメタルリギングをつける所。使い分けの基準は紐か鋼索かです。 1本のリギングの中央を、滑車の後ろ側に接着。 その際は軽くテンションを掛け、引っ張ると二本の間隔が滑車の幅になるように接着しています。 pic.twitter.com/Ct4F9yoGlx

2020-05-26 18:38:33
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艦橋と前檣の取り付け 艦橋の接着前に前檣を挿し入れ、互いが相手の位置決めに干渉していないかを確認してから接着。 予めどこを何で押え付けるか、位置と道具をシミュレートしておきます。 掲揚索をたくし上げているのは邪魔なのもありますが、僅かでも瞬着がつくと、えらーい事になるからです。 pic.twitter.com/w7tQqJEV0Q

2020-05-27 18:46:25
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掲揚索とキャンバス 信号斜桁(斜め)からの掲揚索を張った後、信号桁(水平)の索に移る前に先に信号所手摺のキャンバスを接着。 いつものようにアルミホイルを使い、ゼリー状の瞬着が固まる前に、球体を押し付けて手摺を浮き出させます。 単色塗装の時点で、すでにこれだけの陰影がついてくれます。 pic.twitter.com/Z0BlIvLH9X

2020-05-28 18:39:01
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掲揚索を張り、最後に昨日ご紹介した速力標を取り付けました。 左舷最上部、右舷掲揚せずで第二戦速を表しています。 見上げると速力標の中が抜けていて良い感じ😊 少し赤いので、後ほど赤黒色を足します。 塗装は塗るのではなく浸み込ませる感じで、薄めの色を少しずつ足していくのが安全です。 pic.twitter.com/mqbX9B9kQh

2020-05-31 19:30:34
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烹炊室用煙突 上下にあるパーティングラインを落とせば少し細くなり、作り直す程太くないと判断。先端部は埋まっていると目立ちますが、開口するならパイプにしちゃう方が楽なので、φ1の真鍮パイプとプラ棒で作り替え。 途中のパイプはプラ棒で0.7mm程延長し、先端部が下がるのを防ぎました。 pic.twitter.com/urklrn9MNH

2020-06-01 19:56:21
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前部煙突周りの組立 魚雷格納所とスキッドビームは、矢印部に盛大に隙間が発生。 手間は増えるもそれらのEPパーツの組立は、船体をここまで進めて仮組できるようになってからが正解かも。 また烹炊室用煙突が前檣基部の支柱と赤の部分で干渉したので、取付位置を本来よりも外側の青の所にしました。 pic.twitter.com/JyADVQuOBL

2020-06-03 18:19:21
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後部煙突周り ここで気になるのが煙突の周囲の弾薬箱とカゴ。 矢印の所は人が通れないとイカンと思うのです。 なので箱とカゴはお椀型の通気筒の上に。 箱には1/700用の三角PE板、カゴには伸ばしランナーで足をつけました。 当然弾薬箱はアクセスを考え、取説と逆の内向きに取付けました。 pic.twitter.com/T2G6BHp4CW

2020-06-04 18:37:52
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後檣周り(途中) 後檣は機銃座の穴に、一番長い足を一旦深く挿した状態で残りの二本を入れます。つまり機銃座を固定してから後檣を取付ける手順が取れません。 後檣の向きや傾きを見つつ機銃座を接着するのは大変でした。 両方が正しい位置となるよう延々調整を続け、瞬着をそっと流し込みました。 ふぅ pic.twitter.com/O7EgLbiGne

2020-06-05 19:05:26
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後檣周り(続き) 艦尾信号燈塗装 アクセントになる誘惑は抑えつつ、点いてない電燈なんてこの程度じゃね?という表現です。 旧測距儀台 いつものアルミホイルによるキャンバス表現。 応急資材格納所取付 曲げる際は90度より若干広めに。 後檣揚旗斜桁取付 軍艦旗(戦闘旗)を掲揚する大事な所。 pic.twitter.com/bwoOoJuTMC

2020-06-06 20:03:20
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後部甲板 爆雷はあらかじめ平滑な台の上で、必要な個数を並べて接着しておきます。 ポントスの挽き物は扱いが面倒だったので、φ1.2のプラ棒にしちゃいました。長さは2.2mmです。 爆雷装填台は上手く行く折り曲げ順が無く、最上面を切り離しました。 最後に防弾板を貼ると、丸めた両端しか見えません。 pic.twitter.com/A0mGcwEHWF

2020-06-08 18:57:13
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主砲塔の完成 砲身防水布はグレーにしてみました。 砲塔の鉄板との素材の違いを出したくて、RLMグレイをベースに黒やフラットベースを加えた色を塗りました。 写真だとあまり判らないけど・・・(泣) 組立は再度治具を使用。 砲身の白帯は細切りのデカ-ルです。 ジャッキステイが太いなぁ・・・(再泣) pic.twitter.com/dhK2iqER1Z

2020-06-11 18:31:18
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魚雷発射管の完成 軍艦色塗装、魚雷塗り分け(ツヤ有り)、匙を1枚ずつ取付、部屋を被せる、の手順で完成させました。 部屋を被せる際に、壁の内側を削る調整が必要でしたが、これは明らかに、取説の手順を無視して部屋にPEパーツをつける前に行うべきでした。 以下念のため作られる方へ。 pic.twitter.com/yXiXMi6pw3

2020-06-13 17:41:20
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中央部の部品取付 1 作業前 2 魚雷発射管 3 吸気筒、防弾板、ウインチ 4 吸気筒と防弾板の補強リブの様子 吸気筒は開口し深く掘り込んでいます。 補強リブは、既述の通り片面のみ使用。 序盤に指示通りの二つ折りで組立てた上の機銃座と比べると、だいぶ厚みの印象が違うのが写真でも判るでしょうか? pic.twitter.com/FxvbPxbkH9

2020-06-16 18:34:03
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後部の部品取付 1 作業前 2 絡車、防弾板 3 主砲、デリック、扉(今頃😅)、浮き輪取付台、絡車 防弾板の計20枚のリブは大変でしたが、最後まで後付けに拘りました。説明書の作例は平らな所でリブを貼ってから接着しているため、甲板と防弾板の間に隙間があります。 だいぶ形になってきました。 pic.twitter.com/YwirYGzbJD

2020-06-17 18:31:56
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艦載艇続き カッターにはオールの他、樽・ロープと吊り下げ用の鎖を、内火艇はキャンバスに付けた段差で、前のダビッと隙間が生まれるのでワイヤーを追加しました。 ダビット前足の刺さる深さが曖昧で、パーツからは正しい傾きが判断できず、資料を基にこの程度に。 残るはグライプバンドです。 pic.twitter.com/PMyUBOzWLC

2020-06-21 18:36:31
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25mm三連装機銃 ナノドレッドを普通に組んだ後、側面をそぎ落とします。 そこにPEのジャンクパーツを移植します。 目的は椅子とハンドル類なので、それらが側面と一体になったものを選びます。(ナノのままではフィギュアが座れない) 2時間弱で完成。 でこの精度の機銃が手に入るんですよ、奥さん。 pic.twitter.com/OdzbTtVAL5

2020-06-30 18:41:53
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機銃と弾薬包筐の取付 本作は艦を特定しておらず、機銃数や弾薬包筐の位置は好みで変えています。 説明書の位置に弾薬包筐を置いて見ると、狭くて窮屈だったり不足を感じたりするので、最後まで調整の予定。 知らない人が見ても違和感を感じる不自然な場所を、極力作らないようにするのが目標です。 pic.twitter.com/lzPaE4sex1

2020-07-02 18:44:55
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艦載艇残作業 改めて駆逐艦の写真を見直すと、白のグライプバンドが中々見つかりません。 と言う訳でグレーに。(モノはいつものアルミホイル) 布感を出す為ジャーマングレイ超つや消しです。 また初めての表現として、艇体にぐるりとロープを巻いてみました。 はい、そこっ、あんまり拡大しなーい。😅 pic.twitter.com/7Wid6gcb9Q

2020-07-04 18:41:47
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装飾品 作品をジオラマ仕立てにすると、甲板上がスカスカに空いているように感じてしまいます。 今回の作品は、故郷(くに)を出た直後の情景なので、自分たちと外地の戦友のための荷物を色々積んでいる想定で、空間を埋めてみました。 木箱、ドラム缶、樽、麻袋、ボンベなどを適度に配しています。 pic.twitter.com/aZXdX4OqgA

2020-07-10 18:35:17
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前檣 上部単檣部に支索4本を取付。 後ろの斜桁に付く信号索は、リギングを爪でしごいて付けた丸みで弛み表現。 そこに付ける連掲信号燈のお手軽工作。 硬めの赤塗料の玉を等間隔に付け、乾いたらその下に白玉、乾いたら上下に軍艦色の玉を付けて完成。 失敗しても、シンナーの筆塗りでやり直しは簡単。 pic.twitter.com/vneKXRSOia

2020-07-13 18:16:53
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張り線の前に艦橋前の引込み線を極細ニクロム線で、後檣に戦闘旗を掲げる揚旗線をしごいて曲げたメタルリギングで、それぞれ再現しました。 空中線は0.1号のメタルリギング。 まだ作業途中で、厄介な所が残っています。 最近はいいペースでしたが、本業の都合で次のツイートは金曜日になる予定です。 pic.twitter.com/MqSottaTQV

2020-07-14 18:25:44
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厄介な所完成 上下2本と横の計5本を組むのは大変なので、上と横は1本のリギングを曲げて作り、それをぶら下げるように接着してから二本の下を取り付けました。 折り曲げる時は、下が船体に付く位置から引っ張られる向きを確認し、前上と後上は(前後から見て)違う角度に曲げてます。(勿論横から見ても) pic.twitter.com/9xk8MiFKbT

2020-07-17 18:31:16
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空中線に碍子表現。 方法は連掲信号燈と同じ。多いかな?位の黒を混ぜて丁度の白さになります。 そして軍艦旗の掲揚で、脇役の船体完成! 軍艦旗は旗竿に直接つけるのではなく、先に旗を接着したリギングを取り付けています。 完成写真は明日アップしますが、フライングで全景と大好きな斜め後を。😆 pic.twitter.com/DmWoMQXQ04

2020-07-18 18:22:33
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