追悼　北杜夫(その１）

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北杜夫「遠藤さんも歌うたってよう」

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メモ：　躁鬱病とやおいの可能性

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「おれはもうだめだ」キャラだった北杜夫　http://t.co/6QxYVMay

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最新号のオール讀物で佐藤愛子が遠藤周作や北杜夫のことを書いているらしい　読まなくては

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今日の中日新聞の夕刊で佐藤愛子が北杜夫の追悼文を書いてるようだ

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佐藤愛子の『変な人たち』ちょっと試し読みできる　http://t.co/rSgTtjIY

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日本文芸家協会とソ連作家同盟が毎年互いに作家を招待してて、北杜夫は星新一と大庭みな子と一緒にソ連に行ったそうだ

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北杜夫が行った前の年の訪ソ作家たちがけんかをして、「男性の一人が、女性を蹴っとばしたりし、その女性が泣き出したりしたこと」があったと噂で聞いたって書いてあるんだけど、いったい誰だろう？

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北杜夫みたいな弟ほしい

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寝台車で、北杜夫が自分の飲んでる精神安定剤を星新一にあげたら、夜中に夢遊病者的な行動をした話

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「汽車の進行している真夜中のことである。私は目ざめ、床に降り立とうとしてギョッとした。そこに一人の人間が仰向けにころがっている。反対側のベッドに寝入っていた星さんである。私は抱きかかえてベッドに腰かけさせようとした。ところが彼は長身で、その体はすこぶる重い」

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「辛うじて抱き起すと、彼は口の中で、『トイレへ行こうっと』と言って、寝巻のまま外へ出て行ってしまった。私はあとを追えなかった。こちらもズボンをはいていなかったからである。夢遊病のように出ていった星さんを心配して、私が待っていると、なにやら物音がする。人の気配がする」

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「私は、彼がころんだのではないかと思った。ズボンだけつけて、廊下へ出た。すると、私達のコンパートメントから二つ先の部屋のドアを、星さんが一生懸命こじ開けようとしている」

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「私は慌てて彼を抱えるようにして、自室に連れ込んだ。すると、また星さんは、『水を飲んでこよう、っと』と、ふらふら部屋から出ていってしまった」

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これより前に船の中でもベッドを上り下りするのにはしごじゃなくて机を踏み台にしたりして、翌朝には星新一はそれを覚えてないのだそうだ

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星新一「北さんという人はたいそうデリケートな人だから無理は利かない」

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星新一がロシア人にそういうことを言って、ましなホテルに泊まったりするために北杜夫を利用したみたいな書き方してるけど、星新一は本当にそう思っていたのではないか（やおい）

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遠藤周作とかもそうなんだけど、北杜夫のことを甘やかしてる気がするし、北杜夫は口では「恐縮しちゃう」とか言いながら、当然のように甘えている

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北杜夫、かわいいから仕方ないよね