
「とくダネ!」きょう(10/28)はTPP賛成派の石川和男氏が解説したのを文字起こし!
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toshihiro36
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中野:続いては、昨日に引き続きTPP交渉参加問題です。APECまであと1カ月に迫り、民主・自民党ともに昨日、勉強会を開きました。しかし意見は真っ二つ。今後いったいどうなっていくのかその行方を追いました。
2011-10-28 14:39:24VTRが流れます

<ナレーション> 亀井静香・国民新党代表、森喜朗・元総理、渡部恒三・民主党最高顧問、これはJA全中がとりまとめたTPP・環太平洋経済連携協定への交渉参加に反対する国会議員の一覧。その数、全国会議員722人のうち、ほぼ半数にあたる356人。まさに国論を二分しているTPP参加問題。
2011-10-28 14:45:42
街の声:「僕的には、賛成ですね」 「賛成。発展する道は、それしかないでしょう」 「今のところ、反対ですかね。日本の文化が変わっていっちゃう気がして」
2011-10-28 15:03:05
街の声:「TPP自体がわからない。TPPって一体何なの?」 「反対しているとか言ってるのはわかるんですけど、実際深くはわからない」 「実際、自分たちの生活がどういう風にかわるのか知りたい」
2011-10-28 15:07:11ここからスタジオになります

小倉:TPP問題、昨日の「とくダネ!」は反対派の意見が色濃く出たんですが...はたして今日はどうなりますでしょうか。お客様です。
2011-10-28 15:10:56
中野:元経産省官僚で日本のTPP交渉参加に賛成しています、政策研究大学院大学の客員教授の石川和男さんです。よろしくお願いします。
2011-10-28 15:14:00
笠井:やはり基本的に「TPPってなんですか?」という疑問の声がまだ多いものですから。 基本的には太平洋を取り囲む9つの国々、アメリカ・ペルー・チリ・ニュージーランド・オーストラリア・ブルネイ・シンガポール・マレーシア・ベトナム、この国々の経済・貿易を自由化して、 (続く)
2011-10-28 15:20:01
笠井:経済を活性化させていこうというものなんですが、ここに「日本も参加しませんか」というお話です。そこで貿易の自由化のために障害となっているのは関税です。例えば日本から海外に工業品を輸出する場合、関税を通過する時に数%上乗せされますから、商品が高くなってしまう。 (続く)
2011-10-28 15:24:31
笠井:この関税を自由化によって完全に取り払った場合、「安い値段のまま輸出することができるので、物が海外に売れるではありませんか」というお話があるんですが、一方で日本には輸入品として農産物...オーストラリアなどは農業大国です...が入ってきます。 (続く)
2011-10-28 15:28:21