ドイツのMG151/20機関砲の薄殻榴弾(Minengeschoß: ミーネンゲショス)について日本語のサイトの説明では「炸薬重量比は80%に達し…」という解説が多いんですが、英語やドイツ語のサイトの解説では「弾丸重量92g、炸薬量18g」とあり、炸薬重量比は20%くらいでは…?
2011-10-29 08:51:50@obiekt_JP 炸薬量が多いだけでは逆に破片効果が薄くて逆に威力落ちそうだけど、とか思っておりましたが、誤記の可能性があるのですね
2011-10-29 08:59:15炸薬重量比80%とは弾丸重量の80%が炸薬重量だという事だと理解してましたが、違うんでしょうか… そしてそんな比率の機関砲の榴弾は有り得ない(炸薬と金属弾殻の比重からすると体積がとても巨大になる、あまり炸薬の比率が大きくなると腔発を起こしやすい)と思うのですが…
2011-10-29 09:02:51Minengeschoß - Wikipedia http://t.co/3Cd1VR5e " had a 18g HE filling while the typical filler load in 20mm shells at the time was 6 to 10g."
2011-10-29 09:03:13英語版ウイキペディアだと「MG151/20のミーネンゲショスは炸薬量18グラム。通常の20mm機関砲榴弾が炸薬量6~10グラム。」とあり、2~3倍くらいの比率とあります。零戦のエリコン20mm機関砲の榴弾が炸薬量10gくらいですね。
2011-10-29 09:09:11@futaba_AFB 炸薬重量比2割だと当時でも大型の榴弾砲ならけっこうあるんですよ。ただ加工の難しい小さな機関砲弾では1割以下が普通。そこへプレス成形で薄殻を実現し炸薬を倍以上詰めたドイツは凄かったわけですが、8割という数字は一体…
2011-10-29 09:21:42@obiekt_JP 従来の銃弾から8割ましとかそういうのが誤解されたとかですかね?
2011-10-29 09:26:26というわけでミーネンゲショスの炸薬重量比について詳しい人はツッコミ宜しくお願いします。MK108の日本語ウイキペディアや有名どころのサイトで書かれてる「炸薬重量比80%(8割)」は間違いだと思うのです。恐らく「炸薬"容積"比80%」との取り違えなのでは?と思います。
2011-10-29 09:29:57炸薬"容積"比ならわからんでもないけど、重量比がそれだとアルミフォイルみたいな弾殻②なってしまうwww RT @obiekt_JP: ドイツのMG151/20機関砲の薄殻榴弾(Minengeschoß: ミーネンゲショス)について日本語のサイトの説明では~
2011-10-29 09:37:26@obiekt_JP 体積比なら確かにありそうですね、それにしてもこういうあやしい情報って軍事趣味だと頻繁に出てきますね......
2011-10-29 09:40:14@pengomk2 それは30mm機関砲弾の炸薬量2種類(恐らくMK103とMK108)だと思います。弾頭が丸っこいのが炸薬85g充填、先が鋭い弾頭が炸薬72g充填と訳すのだと。30mm機関砲弾は弾丸重量330gくらいあった筈です。
2011-10-29 09:58:17@uchujin17 あや、すみません。聞いてみようか思ってたのですが、古い書き込みだったのでどうしようかと迷ってました。個人的な疑問だったのであまりお気になさらずに…
2011-10-29 10:01:30これはドイツが使ってたエリコン系のMG FF/M 20mm機関砲弾の断面図。 http://t.co/Kms0qV8H 左がトレーサー付き通常榴弾、真ん中がミーネンゲショス、右が徹甲弾。…だと思う。
2011-10-29 10:20:08これはかなり詳しいですね。弾薬の断面図が揃ってる。RT @pengomk2: @obiekt_JP Mk108系列のでしたらこちらで http://t.co/3hTzaIls
2011-10-29 10:24:5030mm機関砲弾のミーネンゲショスが弾丸重量330gで炸薬量80g、日本の5式30mm機銃弾が弾丸重量350gで炸薬量は37g。薄殻の効果はやっぱり2倍くらい。
2011-10-29 11:05:12@t2kai2 炸薬じゃなくて装薬ですね。M2が12.7×99で初速880m/s、ホ103が12.7×81で初速780m/s、3式13mm機銃が13.2×99で初速780m/s。…あれ、海軍の3式は何で装薬量はさほど変わらないのに遅いんだろ?
2011-10-29 11:26:48