けいおんみたく、友達同士特に諍いも無く平穏な日常を送っていると、彼女達は成長できないんじゃないかとかいらん心配をする人がいる。そりゃ鉄の如く叩かれて鍛えられる人もいるんだろうが、人間は鉄ではないので、その人にあった成長方法と言うのがありますから……
2011-11-04 11:45:12で、実は衛宮士郎でも亜種出来る。切嗣の行動が士郎に知られた場合、イリヤを助けないなんて選択肢はないので良い感じに心が死んだまま密かにイリヤをコンプレックスにしつつキリングマシーンになってくれそうもきゅもきゅ。
2011-11-04 12:50:45衛宮士郎は、メタ視点ではなく「自分はヒーローで、正義の味方である、そうあらねばならぬ」と思っている。彼は都合の良いリベラリストではなく、超越者気取りなので、他人と自分の関係を公平にしようという発想がない。だから自分は死んでもいいけど、セイバーや凛には怪我すらするなと言う
2011-11-04 19:28:19@arc_a07 でも、恐ろしいのはfate/zeroも衛宮士郎が出ていないのに、彼の誕生の序章であり、SNも士郎がいないで始まると考えると成り立たないんですよね。仮に凛だけが主人公でも、凛の魅力が引き立たない。fateの根幹に必要なキャラなんですよね、衛宮士郎の存在とゆがみは。
2011-11-04 19:37:40衛宮士郎が気持ち悪いの(作中でも何度も指摘されているけど)、心のケアということに気が付かない、相手の心を救っているのに気づけない、命の勘定に自分は入ってないから簡単に死ねる、死ねるくせに体の体質から死ににくい(剣という属性)からまた誰かを助けるために死へと走るを繰り返す。
2011-11-04 20:56:53『Zero』アニメ化で『Fate』議論が再燃している。やはりアニメ化はデカい、と感心すると共に、『Fate』の根強い人気を知る。それを見つつ、衛宮士郎という存在を消化できていない自分に気づく。彼と出会ったのはリアル中二だったから、衝撃は大きかった。トラウマと言い換えもいい。
2011-11-04 21:04:40桜の過去も描かれたzeroから見ると、桜が衛宮家にスパイして少しだけ笑顔を取り戻す過程とか考えると衛宮士郎の真価が見えてくる
2011-11-05 09:42:26まあ誰かの心を救ってることに気付いちゃったらFateはそこで終わるというか。あの物語は士郎の「救いたいけど救えない」(実存不安)を主たる駆動力にしているんじゃないかな、と。だから、誰かを救っていることに気づいてしまったら、そこでFateは終わってしまう。終わらないといけない。
2011-11-05 11:40:57んでもって実存不安というと織莉子さんをですね…… わりと彼女もいびつな正義の味方ですしおすし。
2011-11-05 11:42:07織莉子さんについて。じぶんのあずかりしらぬところでまどかが車にでもひかれて死んじゃってたらどーしてたんだろうと思う。(ちょうど、まどかがクリームさんになるとわかった直後あたりで)
2011-11-05 11:47:45士郎についても。聖杯戦争まっただなかのある夜寝てる間に、誰かが(凛でもギルでもいいけど)一切喝采なにもかも決着つけてめでたしめでたしにしちゃってたらどーなったんだろー、と思うのです。
2011-11-05 11:49:07俺がこの子をたすけるんだーって思い詰めてたら、なんかその子勝手に立ち直っちゃってこっちに見向きもしなくなっちゃった的な状況に放り込まれたらどーなるんかなー、と。
2011-11-05 11:50:29@Six315 実存的不安をどうこうするのに無闇矢鱈と大きなテーマはいらないんすよねー。おりこさんにとって「キリカ嬢のお姉様」というのは生きる意味として不十分なのですか、とか。美少女からの絶対的な友情と忠誠、一個人が得るものとしては大きすぎるくらいだと思うんだけど。
2011-11-05 11:52:41.@FXMC_ そこのへんはどうにもキリカ嬢について「あなたを使う」なんて言葉を発してるあたりがひっかかってしまうのですよ。あと裕福な生まれであることも。織莉子さん、自分が持ってるもの・得たものについてはひどく鈍感であまり大切にしない質なのかなー、と。
2011-11-05 11:54:54@Six315 織莉子さんは自分の未来予知の能力に自信あったんじゃないのかねぇ?それこそ「あの女は車如きじゃやれねぇ・・」的な確信を持っていそうに思えたりなんなりw
2011-11-05 11:55:11んでもて、その自分がすでに得てるものとかそのへんへの鈍感さはちと士郎くんぽいなー、と。彼は別に裕福な生まれではないけどねw
2011-11-05 11:55:32