グレッグ・イーガンの最新超ハード・ドS・SF "Clockwork Rocket" について

Ita @itarex

10 まず複数の鏡を調節して星の虹の尾の光が反射して全てプリズムへ入射するようにする。鏡の角度で視差が分かる。各光がプリズムで何度曲がるかで波長が分かる（曲がる角度と波長の対応は前に借りた回折格子で調べて表にしておく）。星によってVが違うので横に適当に伸縮してから全部を重ねる

Ita @itarex

ローレンツ変換の導出 - 悪魔の妄想 (id:rikunora / @rikunora) http://t.co/o5R1Jrm0 ロケットのところ以降が図一枚で説明できちゃうのがClockwork Rocket 世界の利点。公理が光速不変でなく空間と時間の完全な等価性

Ita @itarex

8: 上が未来、左右が空間ていう時空の図を描く。止まっている人は真上に向かって進む。右に歩いている人は右上に進む。たとえば図で１ｃｍ動いたときの上向きの移動量がエネルギー。斜めに動いてる人はこれが減る。と簡単に説明できる #ClockworkRocket

Ita @itarex

Orthogonal世界では電磁波の方程式が発散する。しかし「時空が全方向に周期的なので周期的なモードしか現れない」ということで解決している。時間方向にも周期的だけど主人公は自由意思はそれとは無関係、と結論している。

Ita @itarex

そういえばClockwork Rocket世界の簡単なシミュレーションやろうと考えたんだけど難しい。たくさんの玉がぶつかりあう場合、あんまり激しいと時間を反対向きに進むやつが出てくるのでこれまでの計算がパーになる。物がこれからどう動くかを計算するために未来の情報が必要になる。え？

Ita @itarex

意識のある人間を直交する時間の人が見たら、左右にすごく長い物体が一瞬だけ見える、てことになる。そんな物体のどのへんに意識が宿ってるのか。