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|日0TK氏(kyuumaruTK) のM1語り―M1A3(米軍時期次期主力戦車)の主砲(になるであろう砲)周りについて語る

米軍がM1A3に積む(と思われる)XM360という120mm砲を、戦車に積んだ際についての想定です。 続きはこちら。 『|日0TK氏(@kyuumaruTK) のM1語り―M1A3(米軍時期次期主力戦車)の主砲(になるであろう砲)周りについて語る 』の続き http://togetter.com/li/222661
FCS 戦車 MCS M1戦車 軍事 m1a3 M-1 xm360
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|日0☆TK @kyuumaruTK
ところでM1だが私見をちょこちょこと。
|日0☆TK @kyuumaruTK
まず、M1A3に積むとされている(不確定情報)XM360であるけれど、 http://t.co/i6dfPBbQ
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|日0☆TK @kyuumaruTK
こいつの外形を見て何か気付かないだろうか? http://t.co/NgKrMweK
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|日0☆TK @kyuumaruTK
諸々の問題はあるが、MBTに搭載するに当たり最もよろしくない点があるとしたらそれは一つ、『砲耳軸の位置』である。

「砲耳」とは、大砲の砲身の横に突き出た、台車に載せ傾動や角度を変えるための支持回転軸の事。http://ja.wikipedia.org/wiki/トラニオン

|日0☆TK @kyuumaruTK
どういう事かと云うと、砲耳軸の前方に駐退器と復座器が存在するのだな。

「駐退機・復座器」大砲を発射した際に生じる反動(recoil)を砲身のみを後座させることによって軽減するための装置のこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/駐退機

|日0☆TK @kyuumaruTK
まぁ、これがAPSと対破片程度しか防護的能力を考慮しないMCSならば、問題は無かっただろう。しかし、M1はMBTである。
|日0☆TK @kyuumaruTK
これは防護デザインの大きな足枷になるのだ。 砲塔正面から突き出た駐退器と復座器、それを護る『砲耳軸から遠い』防盾、側面の30mm級定格防御装甲板。せっかく軽い砲が実に台無しである。
謎邪夢🍶🍟 @nazo_jam
@kyuumaruTK 「徹甲弾とか大口径機関砲とかとんでこねーしいいんじゃね」という盛大な割り切りとか・・・(ぇー
|日0☆TK @kyuumaruTK
これでも尚、正面60°防護と考えると砲システムの保護がおざなりであり、対戦車戦闘、あるいは対歩兵戦闘時、歩兵の携行する大口径AT火器との交戦において砲システムの被弾破損リスクを大幅に高めてしまうだろう。
|日0☆TK @kyuumaruTK
それを無くしたければ、砲システム全体を保護するように防盾脇の左右砲塔主装甲を前部に張り出させるか、或いは砲耳軸を『砲塔内部に引き込む』しかない。
|日0☆TK @kyuumaruTK
まぁ、軽量化というお題目の関係上、M1A3が採る方策は砲耳軸引き込みだろう。
|日0☆TK @kyuumaruTK
砲耳軸の引き込み、という構成を考えると、もう一つの問題が発生する。
|日0☆TK @kyuumaruTK
まぁ、砲塔シェルは完全新作にすることは前提で話を進めるけれど、この時に、『同軸式駐退復座器』ではない事が一つ。
|日0☆TK @kyuumaruTK
『砲塔内面積が減少する』事が二つ、そして、一番でかい事だが『恐らくシステムの構成上、XM360GUN-systemは手動装填に対応していない事』である。
|日0☆TK @kyuumaruTK
ちなみにM1の装備するM256であるけれど、見ての通り同軸式である。 http://t.co/qsztqqmA
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|日0☆TK @kyuumaruTK
これに対しXM360は平行式であり、砲システムの前方投影面積が大きい。
|日0☆TK @kyuumaruTK
これはすなわち、イコールで防盾幅の増大を意味する。M1の砲塔を正面から見るとよくわかるが、M1の防盾幅は極端に狭いのだ。
|日0☆TK @kyuumaruTK
さてここで少し話がそれるけれど、米軍の戦車開発ドクトリン、というかアーキーデザインに話を移す。
|日0☆TK @kyuumaruTK
色々な部分があるが今回の話に関連する部分いくつか。一つ、『防盾は悪である』 一つ、『自動装填は信用できない』 一つ、『可動虚弱部はもってのほか』
|日0☆TK @kyuumaruTK
最初の一つはまさに米軍戦車の泣き所というか、『特殊装甲が信用できん』という悲しい話。 なので、わざわざRH120L44システムを自国専用の同軸式砲システムM256に改造生産しているのだけれども
|日0☆TK @kyuumaruTK
M1の防盾は左右正面装甲がオーバーハングした奥にトラディショナルな鉄装甲を用いたガンマウントがあり、前方の『見かけ防盾』は実はペラいという何ともレガシーな構造である。
|日0☆TK @kyuumaruTK
これと比較してXM360であるけれど、この平行式砲システムは90式スタイル、あるいはレオパルド2スタイル、若しくは10式スタイルのどれかの形状にする必要がある(厳密には違う。その点は後述①)
|日0☆TK @kyuumaruTK
なので、まぁ流石に30年以上経ってて特殊装甲もマトモなのがあるだろう的な期待をしつつ(後述①)、次の部分、自動装填disである。
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コメント

JSF @obiekt_JP 2011年11月18日
ARMS - Automatic Rounds Magazine System http://www.idc-rd.com/products-defense-arms.html これはメルカバMk4の装弾補助マガジン。
nokomoco@エドンポスキー @otokonoko88 2013年3月25日
チヌみたいな砲塔正面弱点丸出しもカワイイ!
名無し元営業写真師 @Naominakata 2015年12月30日
74式の試作型でも半自動式装填装置を積んでいたのは知ってはいるのだが、ちょっと手元に資料がないので後で調べてみる。あと駐退複座装置むき出しのマズさは「機甲戦の理論と歴史」で旧日本軍の三式中戦車を例に上げて指摘されているが、まさか現代のアメリカ軍がそれやっちゃうとは。
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