フィギュアスケート、3連続のジャンプ・シークエンスについて

世界初の4回転ルッツを成功させたムロズ選手の、鬼ジャンプ構成(4Lz / 3A+3T / 2A / 3F / 3A / 3Lz+1Lo+3Lo / 2A / 3Lz+1Lo+3S)についての謎と、その解明。
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Sinon @Sinon

ムロズ選手の予定演技構成で気になった点。ハーフループを含むシークエンス(現在は1Loを含む3連続ジャンプ扱い)をフリーに2回入れると、3連続コンボのボックスを2つ消費してウェルバランス違反にならないの? OKなら理由が書かれてる文書はある? #figureskate

2011-11-14 23:41:38
Sinon @Sinon

よく考えたら、ムロズ選手の「3Lz+1Lo+3Lo」は、ハーフループの着氷(左足バックイン)からすぐには踏み切らないから(=右足バックアウトへ踏み替え)、Comm1611の「ジャンプ・コンビネーション」とは見なされないのか。あくまでシークエンス。 #figureskate

2011-11-15 00:19:31

※2010-2011シーズンでルール変更されたのは、ハーフループ(着氷:左足バックイン)から「そのまま踏み切るサルコウおよびフリップ(のみ)」が、「+1Lo+3S/3F のコンビネーション扱い」になるというもの。ハーフループを挟めば何でもコンビネーション扱いになるわけではない。

Sinon @Sinon

で、「ジャンプ要素3つのジャンプ・シークエンスってやっていいんだっけ? あと、3連続ジャンプはプログラム全体で1つじゃなかったっけ? ウェルバランスに引っかかるのでは?」と疑問に思っていたけど、これも解決した。 #figureskate

2011-11-15 00:21:48
Sinon @Sinon

よくルールを確認したら、「コンビネーション/シークエンスは3回まで」 「3連続のコンビネーション(≠シークエンス(!))は1回まで」ジャンプ・シークエンスはジャンプいくつで構成しても良い(!)。集計される基礎点は高い方から2つ分だけ」でした。 #figureskate

2011-11-15 00:25:00
Sinon @Sinon

ということは、ムロズ選手の予定ジャンプ構成「4Lz/3A+3T/2A/3F/3A/3Lz+1Lo+3Lo/2A/3Lz+1Lo+3S」は、3連続コンボ、3連続シークエンス、2連続コンボ各1つずつのプログラムということになるのか。

2011-11-15 00:37:35

※プロトコル上の表記はおそらく、「3Lz+1Lo+3Lo+SEQ」(シークエンス)と、「3Lz+1Lo+3S」(コンビネーション)になるはず。

Sinon @Sinon

「3Lz+1Lo+3Lo+SEQ」は基礎点(6.0+5.1)*0.8で、8.88点か。なんだかお得のようなそうでないような…。 ルッツ2本いれずに普通に3Lo+3Tとか飛べば9.1点なのにw でもそこは拘りなんだろうな……多分。 #figureskate

2011-11-15 00:42:31