100日後に会社を作るまでに毎日考えたこと
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フリーランス1年目→すべてが新鮮で夢中、とにかく必死。 2年目→実力不足を痛感、編集学校に通う。 3年目→経験が増えてきて、自分なりの手法ができる。 4年目→成果がでてきて絶好調。成長を実感。 5年目→売上は好調だか、漠然とした不安を感じる。 6年目→明確に伸び悩みを実感、働き方を考える。
2023-02-12 11:13:527年目→企業の事業部責任者の仕事を受けてみる。 8年目→既存の仕事を減らして新しい事業を仕込み始める。 9年目→法人化してチームでの仕事に切り替える。 11年目→福岡に移住 12年目→2社目を立ち上げる?
2023-02-12 11:14:03フリーランスの5年目までは、充実して楽しい日々だか、5年〜10年目の間で決断を迫られる。選択肢は4つ。 1.法人化してチームを作る 2.フリーランスとしてより専門性を高める 3.新しい事業を手がける 4.会社員に戻る
2023-02-12 11:14:25どれがいいとか悪いではなく、そのときの状況に合わせて決断すればいい。起業当初の自分にアドバイスするとしたら、お金にならないプロジェクトも積極的にやれだ。効率よくお金を稼ぐことを考えすぎると、経験値が少なくなるので、リソースの1/3くらいは、経験に投資した方がいい。
2023-02-12 11:15:00わかっているつもりだったんたけど、これがなかなか難しい。いま会社に所属している人は、積極的にやったことがないことにチャレンジした方がいい。意欲さえあれば、新しいことにチャレンジさせてもらえるのは会社員の特権。会社に所属しているときはそのことに気づけなかった。
2023-02-12 11:15:47#100日後に会社を作る 5日目。売上計画 フリーランスになる前、恐怖心をふりはらうために、事業計画というか、どのクライアントからどれくらいの売上が見込めそうか、何度も売上シミュレーションをしました。あとでそのシミュレーションを見返すと、9割はその通りになりませんでした。(続く
2023-02-13 12:00:01もう、あまりにも思っていた感じと違いすぎて、笑ってしまうくらい想定していた予想と違いました。このクライアントからは絶対仕事がもらえると思っていたクライアントからは仕事がもらえず、予想もしていなかった友達の友達くらいの紹介から、仕事が決まったみたいなこともかなりありました。
2023-02-13 12:00:42机上の空論という言葉をこれほど実感したことはありませんでした。会社員時代に作ったと思っていた人脈は、ほとんど役に立たず、会社の力を個人の力と勘違いしていました。事業計画は重要ですが、個人レベルの起業であれば、その後の行動の方が100倍重要です。
2023-02-13 12:01:24売上計画よりも、事前にクレジットカードを作っておくとか、家を引っ越すとか、お金を借りておくとか、そっちの準備の方が重要かもしれません。みんな言いますが、独立して1、2年目の社会的な信用のなさはすごいので、信用力が必要なアクションは事前にやっておきましょう。
2023-02-13 12:02:08まったく売上の見込みはなく、不安は大きかったですが、根拠のない、なんとかなるという自信だけはありました。ようやく本当の自分の人生が始まったという、ワクワク感は鮮明に覚えています。単純に、アドレナリンが出ていたのでしょう。
2023-02-13 12:03:04いまなら副業からスタートして、ある程度売上が作れたところで独立するような、なめらかな起業を選択すると思います。
2023-02-13 12:03:48#100日後に会社を作る 6日目。世界をカラフルに さて、これからなんの会社を作るのかというと「柄をプロデュース」する会社です。ありとあらゆるものを柄色にカラフルにしていきたい。暗い日本を、見た目から明るくしていこうかなと。(続く
2023-02-14 12:03:18来年、小学生になる甥っ子がいて、ランドセルを買うときに、赤色のランドセルが欲しいと言ったらしいんですよ。だけど男の子なんで、周りの大人が心配して、違う色の方がいいんじゃないのって促して、最終的には黒に落ち着いたという話を聞きました。別にいいじゃんね、赤色でも。
2023-02-14 12:03:55そのときに思いました。柄色のカラフルなランドセルが増えれば、そんな心配しなくていいなって。男の子はこの色、女の子はこの色みたいな前時代的な感覚は、全部溶かしていきたいです。僕にとって、カラフルというのは、多様であることの象徴です。
2023-02-14 12:04:58色んな色の人がいていいし、それを許容し合う社会を目指すべきなのに、「そんなことをしたら社会が変わってしまう」って。バカヤロウ、変えるんだよ。○○経済連合会みたいな集まりの、グレーのスーツ姿しかいない、集合写真をカラフルに変えちゃうもんね。そうなったら日本はどうなっているかな。
2023-02-14 12:05:48そして会社を作るタイミングで、おれは「柄をプロデュース」する人、「ガラデューサー」と名乗る予定。はい、ダジャレです。この、自分で肩書き作るやつ、めっちゃ恥ずかしいけど、、、まあ、10年やれば定着するかな。ここにベットして活動していきたい。すべったら、しれっと編集者に戻すかも。
2023-02-14 12:06:39今年からスタートするのは、47都道府県ごとのご当地柄シャツを作るのと、色んなお店や会社とコラボした柄アイテムを出していきます。柄アイテムを作りたい人がいたら、一緒にやりましょう。ゆくゆくは、47都道府県にお店を出して、そこでしか買えないご当地柄ショップを展開していきます。
2023-02-14 12:07:28#100日後に会社を作る 7日目。ブランディング これから会社を作っていくのに、ブランディングをしていく必要があります。ブランディングに必要な要素は3つあると思っています。それは、ファクトとイメージとストーリーです。
2023-02-15 11:58:06ファクトは、実際にあったこと、事実ですね。創業何年とか、どれくらい売れているとか、顧客が何人とか、何年その仕事をしているかとか、誰が顧客かとか。ファクトがないのに、ブランディングなんかできません。たまにブランディングを勘違いしている人がいます。
2023-02-15 11:59:35ファクトがないのにイメージだけで取り繕うとする人がいますが、それはもはや詐欺ですね。ブランディングをしたければ、ファクトを作るしかありません。急がば回れで、結局これがいちばん早いんです。もし、自分だけではファクトが弱いと思うなら、ファクトを持っている人と組めばいいんです。
2023-02-15 12:01:22僕のこれからやる会社は、ファッションや見せ方のプロであるスタイリストや、商品を製造している人を創業メンバーにしようと思っています。会社のいいところは、チームでファクトを担保できるところです。その上でファクトを印象づけるイメージを作っていきます。
2023-02-15 12:02:29すべての接点で、同じイメージを持ってもらえるようにコミュニケーションを設計していきます。参考にしているのは、漫画の主人公です。以前、編集者の佐渡島さんに面白いマンガってなんですかって聞いたら、「先が予想できるマンガ」だと教えてくれました。
2023-02-15 12:03:33先が読めるというのは、主人公のキャラクターや、マンガの世界観が読者にしっかりと伝わっているから、次の展開を予想することができる。だからドキドキしながら、次のページをめくる手が止まらなくなる。その上で、予想を超えてきたときに、人は感動すると。
2023-02-15 12:04:29なので、イメージを作るときは、一貫性があってらしさがありながら、それを超えてくる意外性をどう作るか、それを意識しています。ファクトとイメージ、その2つを統合、発展させていくのが、ストーリーです。ストーリーについては、明日以降で解説します。
2023-02-15 12:05:35#100日後に会社を作る 8日目。夢は第5の経営資源 ブランド本の名著を読み返していたら、ヒト、モノ、カネ、情報についで、夢が第5の経営資源で、そしてもっとも貴重な経営資源なのでは?とあった。その通りだと思う。これを生かさない手はない。(続く
2023-02-16 12:00:41