京都×横浜プロジェクト2010『勧進帳』
- KINOSHITAyuichi
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相手の文化を学ぶというまとめ方は、確かに木ノ下歌舞伎版の新しいつながり方の提示なんだけど、ラストのダンスも含め、“接触”止まりで“交感”には至らず。ただ、杉原さんの演出で気付かされたことも多い。ラフな現代の日本語で交渉し、勧進帳を英語で読みあげるふりをする弁慶の姿に(続く)
2010-05-19 01:51:39弁慶が扮する山伏があくまでもフェイクであることを。無事に関所を通ったあと、義経と弁慶を結界(蛍光オレンジに光る境界線)で区切ったことで、どんなに弁慶が義経を思っても、ふたりの間にある上下関係は絶対で、一定の距離が縮まらない寂しさを。その意味でも、ジョンさんの弁慶役は大正解!(完)
2010-05-19 01:55:55今週のはじめ頃に、木ノ下歌舞伎『勧進帳』を観ていたのです。とてつもなくすばらしかった。なによりまず、作り手自身が「歌舞伎ファンであること」に溺れてない。
2010-05-21 04:17:04歌舞伎の上演中ほとんど寝てるのに飛び六法のところだけ食い入るように見て「やっぱ勧進帳はいいね~」と言ってる観客、という状況を(皮肉としてじゃなく)面白がる演出者。そういう観客と舞台との今日的な関係までを舞台に現出させたうえで、最高に緊張感のある現在系の『勧進帳』を見せていた。
2010-05-21 04:18:35歌舞伎への思い入れに溺れつつ創作する、というのはよくあることだし、歌舞伎の内容をシニカルに再解釈する、というのもありうる。でも、歌舞伎が社会の中で置かれてる今日的環境を俯瞰したうえで、歌舞伎への愛着も表現しつつ、あれだけカッコいい舞台をつくるって凄すぎるぞ。
2010-05-21 04:20:26弁慶役を巨漢のアメリカ人がやってて、勧進帳の読み上げだけ英語でやる演出なんだけど、勧進帳ってそもそも何が書かれてるのか、って元の歌舞伎の台詞で聞くより、英語訳で聞いた方がわかったりするのね。
2010-05-21 04:22:18弁慶以外は役者の衣装が現代のストリートファッションです。弁慶はカタコトだし。っていうとなんか変なことやってるみたいだけど、歴然と『勧進帳』なんだよこれが。木ノ下歌舞伎、それに演出の杉原邦生、この人たちのバランス感覚の聡明さはなんだろうな。
2010-05-21 04:24:54という木ノ下歌舞伎『勧進帳』について、まとめておきました。 http://bit.ly/cxiNG7 カッコいいよ!歌舞伎のことをすごくリスペクトしてるからこそつくれる作品だけど、「歌舞伎好き」ってだけだと絶対に到達できない場所に彼らはいます。
2010-05-21 04:26:59木ノ下歌舞伎『勧進帳』観劇。全てにおいて「そうきたか!」といった感じ。いい意味で裏切られた。意外。読み解くと置くが深いなぁ。。。
2010-05-27 21:57:29木ノ下歌舞伎 観た。きのぽん×くに王子のタッグは神歌舞伎。演者のみなさんもさすが!ほんとバカやってるのがひきたつ。笑いすぎたし気持ちがよいよい。これ見ないとクレイジぃー!!!!!!
2010-05-27 22:46:21木ノ下歌舞伎の勧進帳観劇終了〜。邦生演出のキノカブは久しぶりだ。エンジェルス以降の邦生演出は観る人が楽しめるように作ってるから好きだわ。客入れ前の邦生君と木下くんのかけあいは必見。
2010-05-27 22:59:10木ノ下歌舞伎は面白かったけど、やっぱり古典の知識がないと分からないと思う。完璧に設定を現代に落とし込めればよかったのかなぁ…。でも古典の発声の面白さも捨てがたいし。
2010-05-28 00:57:29木ノ下歌舞伎「勧進帳」初日@アトリエ劇研、見ました。歌舞伎の勧進帳を予習しといたから、いろんなところで楽しめたなあ。個人的ハイライト(ネタばれしない範囲)はアフタートークでの大先生の飛び六法…他の日でもやるのかしら。 #kinokabu-kanjincho
2010-05-28 03:01:49木之下歌舞伎「勧進帳」@アトリエ劇研 天晴!!邦生演出冴えまくり。どの一瞬を切り取っても絵になる。全てがカッコよかった。◎ #kinokabu-kanjincho
2010-05-28 11:25:49木ノ下歌舞伎『勧進帳』いよいよ昨日からはじまりました。昨日早速いってきました。とてもよかったです。京都での舞台は今回が初めての、魅力溢れる俳優陣でした。京都は今日はうす曇りです。
2010-05-28 12:36:33やべえ木ノ下歌舞伎良かった…。あの弁慶の立ち往生が見たいと思ってしまったニャン。あと、さっちんが尼になったらしい。
2010-05-28 21:57:40杉原先生はやはり、作家として成長期に入っているのだろうか。若いうちにピークを持ってくると、歳くってから、苦労するんだからね。ふん。でも勧進帳、よかったです。
2010-05-29 00:23:46木ノ下歌舞伎の勧進帳。いかに何も考えずに日本人が古典を鑑賞しているかということがあらわにされた舞台。結局中身なんてどうでもいいんでしょ、っていうか。何も考えずに見れるから古典になれるのかな、とかそんなことを考えていました。明後日までやっています。
2010-05-28 23:37:44木ノ下歌舞伎、演出の手数が多すぎ?とは思ったけど、伝統芸能をよく見ている記者さんが、よく研究してて、楽しかったといってらした。確かに面白くは見た。見ておくべき作品。日曜日まで、アトリエ劇研。
2010-05-29 00:53:37あの型の舞台って、片方をみるともう片方が見られない。もしかしたら大事なものを見逃すかもしれない。そのドキドキよ。そう考えると、プロセ型ってちょっと退屈よね〜。
2010-05-29 01:03:28木ノ下歌舞伎『勧進帳』、めちゃくちゃ面白かったです。演出も役者もストーリーも全部良かった。おもしろいところがいっぱいあったのでここには書ききれないです
2010-05-29 07:42:10