🎗️まとめ

レダ @Le___da

机に肘をつき、下から覗き込んで「ねぇ、勘違い？」って追い討ちをかけてくる。 「か、ん違い…じゃないです」 「だよね」 「…セロ？」 「ん？」 悪戯っぽい笑みから柔らかく微笑む優しい顔になったセロの名前を呼ぶ。 「…好き」 「…うん。俺も好き」 頬を撫でるセロの手に、私は擦り付いた。

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かなり前から両思いに気づいていた🎗️だけど、ブンブン揺れる尻尾とそれに気づいて恥ずかしそうに押さえつける🌸が可愛すぎて告白を先送りに。でももう可愛すぎちゃって自分のにしたいなーって気持ちが溢れて教室で告白するっていう大胆な行動に出ちゃうんだよ。察しがいい組は即気づくよね。好き

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#hrakプラス　🎗️ (🌸犬個性) 「🌸ー！これ誰のジャージかわかるー？」 「どれどれ嗅がしてみ〜」 ジャージで演習をした次の時間、ポツンとテーブルに置かれたジャージを見つけたお茶子が私の元へとかけてくる。丁寧に畳まれたジャージ。それだけでかなり絞れるねーと思いながら鼻を近づける。

2023-06-02 15:10:00

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#hrakプラス　💥 犬の個性を持つ私は夏になるとa組メンバーから距離を取られたり、質問されることが多くなる。 「あ、まって！まだ汗拭きシートしてない！」 「これ匂いきつい？大丈夫？」 夏は当然の如く暑くて、みんな汗の匂いがきになるらしい。それがなんだか可愛らしくてニコニコしちゃう。

2023-05-21 11:29:05

レダ @Le___da

#hrakプラス　🎗️（🌸犬個性） スープの良い匂いで目が覚めた。寝転がったまま顔だけ動かして様子を伺うが、一緒に眠りについたはんたがいない。布団の上にははんたの服かけられていて、手繰り寄せてからクンクンと匂いを嗅ぐ。相変わらずいい匂い。でも、本物には敵わない。

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「なんでいなくなっちゃうの？」 かけてくれていた服を引き摺りながらリビングに行くと、スープをかき混ぜているはんたが苦笑いをする。 「だってご飯用意しないとじゃん？起きた時寂しいかと思って服かけといたんだけど…いやだった？」 私が持っている服を指差して首を傾げる。

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「それは嬉しかったけど、はんたじゃないとやだ」 そう口にすれば一瞬目を見開き、嬉しそうな顔で「かわいい」と頭を撫でてくる。無意識に垂れていた犬耳を指の腹で堪能するはんた。少しくすぐったいけど、触り方が優しいから不快感はない。 「朝ごはん食べる前にぎゅーする？」 「…する」

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頷きながら言えば、「じゃあ顔洗っといで。寂しかったら服持ってって良いよ」とおでこにキスしてくれた。お言葉に甘えてはんたの服を嗅ぎながら洗面台へと向かう。後ろで「ちょっと🌸さん、朝から可愛過ぎない？」って呟くはんたに、「はんたは朝からかっこいいね」と返す🎗️と🌸の日常。幸あれ。

レダ @Le___da

気にしすぎる性格の🌸は一つのことを引きずりがちだし、そんなこと？って他の人が思うことも考えすぎちゃう。うざがられたら嫌だなって思って一人で抱え込むんだけど、「どしたの。範太くんに話してみ？」って微笑みながら言われてポツポツ話すんだよな。🎗️はそういうところあると思う #hrakプラス　🎗️

レダ @Le___da

私も気にしすぎる性格で絶賛考え込んじゃうゾーンに入ってるので描きました🤪 気にしないようにしたい、考えすぎないようにしたいって思ってるけどなかなか治らんのよこれが。 同志はそっと♡押してください。私が救われます笑

レダ @Le___da

#hrakプラス 🎗️ プロヒーローのセロファンと同じ事務所で働けてるなんて、今でも夢なんじゃないかなって思う。 「お、🌸ちゃん。おはよう」 しかも、毎日挨拶までしてくれる。緊張して「…おはようございます」とお辞儀するのが精一杯だけど、今日も笑顔が素敵だ。

レダ @Le___da

本人にも、周りにも話していないけど、私は元々ゆーえー高校出身でセロファンの一年後輩。普通科だったし学校で話したこともなかったから、彼が知らないのは当然。私が一方的に恋焦がれてて、追いかけるようにこの事務所に就職した。側から見ればストーカーなのだろう。だからこの話は誰にもしていない

レダ @Le___da

「…今日もかっこいい」 仕事のキリが悪く、他よりも遅れて一人休憩を取る。今朝のセロファンを思い出しては顔が綻んでしまう。同じクラスだったダイナマイトに塩顔と呼ばれていたけど、本当にセンスがある。笑った時になくなる目と、ニカッと口角が上がる様は失神ものだ。生きている自分を褒めたい

レダ @Le___da

お弁当に残る卵焼きを見てセロファンの色だなんて思うぐらい末期なくせに、積極的にアピールできない臆病者。 「あれ？🌸ちゃん一人なの？」 「せ、せ、せせせセロファン！？」 そんな私に舞い降りた奇跡。現段階で言えば、モノにできる気はしない。何故かは今の反応で察してほしい。

レダ @Le___da

「はははっ。驚きすぎ」 太陽かな？なんて錯覚してしまいそうな笑顔を至近距離で見てしまい、今にも気絶しそうだ。推しを目の当たりにした限界オタクのような気分になる。あながち間違いではないのだが、やはりかっこいい。「隣いい？」という言葉に無言で頷く。

レダ @Le___da

香水の匂いキツくないかな？とか、化粧崩れてないかな？とか、さっきまで気にならなかったことが急に心配になる。 「仕事忙しかった？大丈夫？」 「き、キリが悪かっただけで忙しいとかじゃないです」 「そっか。ならよかった」 パトロール帰りなのかヒーロースーツ姿のセロファン。

レダ @Le___da

体のラインが丸わかりで、なんだかエッチだ。いや、魅惑的というか魅力的という言い方がいいか。最初のは私の趣味嗜好がぶち込まれ過ぎている。勝手な想像だけど、爽やかな顔の下には男の欲望がぎっしりと詰まってると思うんだ。皆そうだろと言われればそれまでだけど、なんかね。うん。ありそうじゃん

レダ @Le___da

「なーに見てんの？普段目合わせないくせに」 「あ、いや、何でもないです！」 見過ぎた！と気付いた頃には遅くて、先に指摘されてしまった。誤魔化すように卵焼きを食す。砂糖をたっぷり入れた甘い卵焼きは今日も上出来だ。もう一個…と口に運ぶ最中、隣でセロファンが動く気配がした。

レダ @Le___da

あぁ、もう行くのかななんて思っていたのに、何故か端正な横顔が目の前にある。「ん、上手い」と感想を述べてるけど、喜びたいのに距離の近さからそれもできない。 「ふはっ。顔真っ赤」 動く気配はなく、大好きな顔で笑うセロファンから目を離せない。 「そうそう。そうやって目を逸らさず見てよ」

レダ @Le___da

高校の時みたいにさ、と続けた。 「え？」 「見てたでしょ？高校ん時も」 「な、んで知って」 「あれだけ見られたら気付くって」 クックッと喉で笑う。間抜けな顔をしているであろう私の頬をそっと撫でて、「ちゃーんと気付いてたよ」と念押ししてくる。

レダ @Le___da

これは、あれだ。この気持ちにも気付いている。彼の瞳がそう語っている。知っていたからこそ、毎朝わざわざ挨拶してくれていたのかな？なんて期待しそうになる。 「気付いてたから声かけてたんだけど、この意味わかる？」 「わ、かります」 「だよな。じゃさあ、明日からは🌸ちゃんからも声かけてよ」

レダ @Le___da

指の腹でスリスリと頬を撫でられる。今まで見たことない色気のある顔で、「ね？」と言われたら頷くしかない。 「ん、ありがと。じゃあまたね」 「お…疲れ様です」 去り際に頭を撫でられ、私はもうキャパオーバーだ。 「…なんてこった」 弁当を抱えるようにして蹲る。

レダ @Le___da

これだけお膳立てしてくれたのだ。明日からは、臆病者を卒業してもいいのかもしれない。 「まずは、自分からおはようございますって言うところから…」 小さな一歩でも、きっと彼は笑わないでくれる。柔らかくおはようと返してくれるに決まっている。 「頑張れ、私」 自分のペースで進んでいこう。

レダ @Le___da

内気な🌸と、そんな🌸が小動物みたいで可愛らしいと思っている🎗️のお話。お付き合いするのはいつだろうね。

レダ @Le___da

#hrakプラス 🎗️ 学祭の打ち上げ中、🎗️とこっそり抜け出したい。 無事学祭も終わり、みんなでお菓子やジュースを持ち寄って打ち上げと称して騒ぎまくる。爆豪のアレみんなびっくりしてたなーとか、あのクラスのご飯がおいしかったとか、他愛もないことで盛り上がる。