『こちらも入手して目を通しました。間違いなく良本です』⇒「レビューは一言で終わり「TOEICのガワを被ったいつもの薬袋先生」ですね。そしてそれは賞賛の言葉なつもりです」

陰glish BLOG @IntrovertEng

こちらも入手して目を通しました。間違いなく良本です。レビューは一言で終わり「TOEICのガワを被ったいつもの薬袋先生」ですね。そしてそれは賞賛の言葉なつもりです。 (以下、もうちょっと真面目な話が続く) pic.twitter.com/tYYhljyXni

拡大

陰glish BLOG @IntrovertEng

このTwitterランドを見る限り、TOEICを学習のゴールにしている方は"TOEIC"と名が冠された教材のみを使っている傾向がある気がします。ただ(not allながら)"TOEIC"を題している教材は、傾向分析やスコアアップのためのテクニックを中心にしていることが多く、それこそ薬袋先生の言うところの(続く)

陰glish BLOG @IntrovertEng

「品詞と働きと活用の相互関係(※以下、相互関係)」まで掘り下げて解説しているものは、ほぼ無かったのではないかと思います。結果として、TOEIC勢のうち、大学受験あたりで「相互関係」を意識的にせよ無意識的にせよ身につけていた方は、スクスクとスコアアップするものの(続く)

陰glish BLOG @IntrovertEng

そうでない方は、演習を繰り返すものの一定の所で停滞する、という様子が見られる気がします。かといって、伸び悩み勢が、指導者無しで自らそのことに気づき、"TOEIC"という題を「冠されていない」教材に自主的に取り組むかというとそんなこともない。かくして伸び悩みの連鎖は続く。(この文章も続く)

陰glish BLOG @IntrovertEng

しかし、『TOEIC...精読講義』は、何と、"TOEIC"の名がしっかりデッカくクッキリハッキリと、タイトルになっています。相互関係に迷える子羊がこれを手に取るのが、一才合切不思議でない。以上「TOEICのガワを被ったいつもの薬袋先生」を、賛辞として送りたい理由です。(おわり)

薬袋善郎 @Ger81opi46

この、陰glish BLOGさんのツイートはTOEIC受験者の間に存在する「あるカラクリ」を見事に摘出しています。 twitter.com/IntrovertEng/s…

薬袋善郎 @Ger81opi46

TOEIC受験を志し、オーソドックスな勉強をして700点くらいまでスコアを上げてきた。ところが、この辺から同じように勉強していながら「800点、900点と順調にスコアアップしていく人」と「700点あたりが壁になって、超えられない人」に分かれてくる。

薬袋善郎 @Ger81opi46

これは何故なのかを陰glish BLOGさんは次のように分析する。英文法の根底を支える「品詞と働きと活用の相互関係（以下『相互関係』と呼ぶ）」を、大学受験の勉強などである程度身につけていると前者になり、この相互関係を知らないと後者になる。

薬袋善郎 @Ger81opi46

同じTOEIC対策本を同じように勉強していても、相互関係を理解しているか否かで、はっきり差が出てくると言うのです。それでは、後者の人は「相互関係を説明した本」をやればよいとなるはずですが、TOEIC対策本のジャンルにはそのような本はまったく存在しない。

薬袋善郎 @Ger81opi46

そこで、意識を変えて、TOEIC対策本以外のジャンル（たとえば大学受験参考書）に目を向けて「相互関係を説明した本」を探せばよいのですが、そういう意識の転換は起こらない（仮に意識を変えて大学受験参考書を探しても容易に見つからないことは皆さんご承知の通りです）。

薬袋善郎 @Ger81opi46

後者の人のことを、陰glish BLOGさんは「相互関係に迷える子羊」と呼んでいる。今回の拙著『TOEICリーディング精読講義』はTOEICを冠していますから視野に入るはずで、そういう人がこの本を読んで相互関係に目覚めて真剣に勉強すれば、700点の壁を越えて、800点、900点が視野に入ってくるはずです

薬袋善郎 @Ger81opi46

かつて、駿台の夏期講習で私の「英語構文のオリエンテーション」という講座を受講して初めて相互関係を知り、「これじゃあ、今まで何やっても分からなかったはずだよ...」とあきれたように嘆声を発した、あの浪人生のような人が、TOEIC受験生の中に生まれることを期待しています。

YamaKen @yamakenrc5

@IntrovertEng 薬袋師、ご健在なのですね、懐かしい感覚にちょっと感動しました。

とし @t_tabata1111

@IntrovertEng 書店で見つけました^ ^良い本、増えてますね^ ^