ホールボディカウンターの統計誤差
今日 福島の某社のホールボディカウンターを見て「やっぱり」と思ったこと.ピークカウント P からバックグラウンド B を差し引いた値 P-B の統計誤差を SQRT(P-B) としていた.落第!
2011-11-28 22:44:51統計の基本の基本なのに! RT @hayano: 今日 福島の某社のホールボディカウンターを見て「やっぱり」と思ったこと.ピークカウント P からバックグラウンド B を差し引いた値 P-B の統計誤差を SQRT(P-B) としていた.落第!
2011-11-28 22:45:40なんでそうなのこの業界。 RT @hayano: 今日 福島の某社のホールボディカウンターを見て「やっぱり」と思ったこと.ピークカウント P からバックグラウンド B を差し引いた値 P-B の統計誤差を SQRT(P-B) としていた.落第!
2011-11-28 22:48:27うわ、そんな初歩的なところで。結構なお値段だったろうに。 RT @hayano: 今日 福島の某社のホールボディカウンターを見て「やっぱり」と思ったこと.ピークカウント P からバックグラウンド B を差し引いた値 P-B の統計誤差を SQRT(P-B) としていた.落第!
2011-11-28 23:04:36メーカーはもっと物理学専攻修了を採用すべきですね (キリッ RT @hayano: ソフト間違い @profjpyitow: 運用者のミスではなく付属解析ソフトからして間違いという事でしょうか? @hayano: ホールボディカウンター,P-B ± SQRT(P-B) の間違い
2011-11-28 23:11:02この際、恥を忍んで聞いておこう。正しい答えは何?@MasakiOshikawa 「うわ、そんな初歩的なところで。結構なお値段だったろうに。 RT ピークカウント P からバックグラウンド B を差し引いた値 P-B の統計誤差を SQRT(P-B) 」
2011-11-30 08:26:22答は SQRT(P+B) (SQRTの中は引き算でなくて足し算) RT @hayakawayukio: この際、恥を忍んで聞いておこう。正しい答えは何?@MasakiOshikawa 「うわ、そんな初歩的なところで。 「P-B の統計誤差を SQRT(P-B) 」
2011-11-30 08:32:19PとBが独立な確率変数とすれば、P+Bの分散(=標準偏差の2乗)は、PとBそれぞれの分散の和となる。放射線係数はポアソン分布に従うと考えられ、ポアソン分布では 期待値=分散なので、計数値を分散としてよい。RT @masakioshikawa: 答は SQRT(P+B)
2011-11-30 08:35:44@masakioshikawa バックグラウンドにも誤差があることを加味すべしと理解してOKですか?(いや、そんなむずかしいことを数学的に正確に理解しようとは思ってません。どんな間違いがだったかを文系的に知りたいだけ)
2011-11-30 08:37:35しかし、正確な結論を知らなくても、統計誤差をSQRT(P-B)としてしまうと、P=Bの場合統計誤差がゼロになってしまう、さらに P<B だと虚数になってしまう、ので何かがおかしいと思わなくてはいけない。少なくとも物理を学んだ人にはそういう感覚を持っていて欲しい。
2011-11-30 08:39:49一言で言えばそうですかね。基本的に誤差が「引き算」になることはなく、引き算であっても誤差は累積するので。元の誤りは、バックグラウンドの誤差を加味どころか引いちゃってたので。 RT @hayakawayukio: バックグラウンドにも誤差があることを加味すべしと理解してOKですか?
2011-11-30 08:43:52うわ、すみません。訂正。正しくは「放射線計数はポアソン分布に従うと考えられ」でした。RT @h_okumura: @MasakiOshikawa 放射線係数→放射線計数
2011-11-30 08:44:59@masakioshikawa ありがとうございます。(これいうと怒られるかもしれないが)でも、計測値が正しければ私はそれでいい。誤算なんて、私は参考としか見ない。私は計測値を凝視する。そして考える。へんな誤差がついてたら、計測値と解釈があやしいかもと思いを巡らす。
2011-11-30 09:05:00