ドチャシコ・アンドロスキー名言集

kurobusi @yabusi3

「アンドロイドさんのフェイスパーツは無機質かつメカニカルなものが良い。感情を表に出す際はアイカメラの明滅や点灯色を用いて表すと尚良い」 「あ、太腿だけは太くしてプラチナクラスの人工皮膚使ってください」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー 　　　　　　　　　　　　（3125～3248）

kurobusi @yabusi3

「アンドロイド達は“霊魂”というものに対して懐疑的である。自分が発展した科学の上に存在している事を考えれば自然な思考だろう」 「だが、時折“魂”の存在を躍起になって証明しようとする機体が現れる」 「認めたくないのだろう。自分が主人ともう会えない事を」 ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「2mある無骨な男性型機体で長く稼働してきたドロイドさんが、突然の転向により全く不慣れな140cm程度の女性型ケアドロイド機体にコアを移し替えられる姿は美しい」 「以前の調子が抜けきらず『マスター、今いいか？』と男勝りな口調で話しかけられたい」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「金属と比重の大きいプラスチックの塊である為に泳げないアンドロイドさんに水着を着せたい」 「この衣服は泳ぐ為に露出が多いのだ。という大義名分を失った、ただ“魅せる”為だけの水着を纏っているという状態を恥じらうアンドロイドさんは芸術品である」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「技術の発展により、外見もふとした仕草もほぼ人間と相違無いアンドロイドさんが増えた」 「人の様に振る舞うその最中に不意に顔を近づけたい。驚きながらアイカメラのピントを合わせようとするフォーカスリングの回転を見て機械である事を再認識したい」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「短いヘアパーツ、鋭い目付き、すらりとした長身の機体、それでいて異性を感じさせる口元に拘り抜いたボーイッシュなアンドロイドさんがショップに居たとする」 「私は誰に何を言われ、謗られようと追加オプションにて彼女に豊満な胸部を与えるだろう」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「私はアンドロイドさんの何気ない“人類の外に在る者にしかできない行為”が好きだ」 「私がコーヒーを飲み干した後のスチール缶、それを処分する為に涼しい顔をして片手で握り潰す様子を見ると心が沸き立ち、震えるのだ。お陰で随分トイレが近くなった」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「120cm程度の小型機体には、何十年に渡って社会に揉まれ経験を積んだドロイドさんの人格コアが似合う」 「仕事に忙殺され、漸く休息を取れる時間になったその時に 『よく頑張ったねぇ。褒めてあげよう』と、背伸びをしながらその小さな手で撫でて欲しい」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「分かっている。アンドロイドさんには例外無く三原則が組み込まれており人を傷付けられないというのは」 「それでも、私は『痛かったらすぐ言ってくださいね！すぐにですよっ……？』と、弱気なドロイドさんがおっかなびっくり踏んでくれる夢を叶えたい」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「消費電力等の都合で、がっしりとした男性型機体から小型女性型機体へアンドロイドさんがコアを移す、その時はあえてモーションデータを残したい」 「ずんずんと現機体に似つかわしくない動きで廊下を歩き、がっつり胡坐をかいて床に座って欲しい」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「《ドロイドはプログラムで動くのだろう？コンピュータに作られた音声を聞かされ、人を装った感情を受けて虚しくないか》 と言われた事がある」 「私は答えた。 個人を想い、計算を尽くし、生み出した言葉を紡ぐ。これ以上の愛があろうものか、と」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

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「昨日にやっと稼働したばかりのドロイドさんがいたとしよう。そして、コアには[包容力の高い20歳代の女性]をモデルとした人格が搭載されていたとしよう」 「これは時空を超え、人類の夢である[年下の面倒見が良い姉]を生み出した事になるのではないか？」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

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「優秀なバランサーを積み、常に安定した姿勢制御を行うアンドロイドさんのピシリとした歩き姿は美しい」 「想定以上に脚が上がらなくて段差にしょっちゅう躓く身からすると羨ましい。そう伝えると日課にジョギングを追加された。言わなきゃよかった」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

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「私のドロイドさんにはかつて教鞭をとっていた機体もいる。マナーや生活態度に厳しく頭が上がらない」 「ある日、セクサロイド用のプログラムを入れた。 夜、羞恥心から耳まで熱を持ったドロイドさんがいつものスーツ姿で部屋を訪れた。股間が爆発した」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

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「セクサロイドさんと情熱的な夜を過ごす。人の夢だ」 「『……私はそういった用途を想定して製造されておりませんが』 『……マスターは変わり者でいらっしゃいますね』 と、ノーマルタイプのドロイドさんに淡々と“処理”される夜を過ごす。私の夢だ」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

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「最初のドロイドさんは家に来たばかりの頃、部屋の隅でこっそりと腹部をほんの少し開けて恥ずかしそうにメンテをしていていじらしかった。 今は堂々とアジの開きみたいになる。 『マスター、そこのソケットレンチ取ってください』って言ってくる」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

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「ドロイドさんの頬に刻まれた機体情報バーコードを指でなぞるのが好きだ。爪を軽く当ててカリカリと音を立てさせるのも小気味よい」 「最近、やり過ぎて線が削れている事に気付いた。こっそり読み込んでみたら[ｻﾜｶﾞﾆ 14ｴﾝ]と出た。ごめん」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

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「家庭科を教えるケアドロイドがいるなら、保健体育を教えるセクサロイドがいてもいいのにな。と冗談混じりにドロイドさんへ話した事がある」 「『それをした地域の未婚率が大幅に増加しましたので、お勧めできません』と返された。何も言えなかった」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

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「ドロイドさんを複数購入する際は、開発元に販売元を一本に絞った方がよい」 「バチバチに睨み合いシェアを奪い合う二つのメーカー。そこから一機ずつ迎え入れると家の空気が凄くぎこちない。 今は慣れてくれたが最初は大変気まずかった」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「自分の元に来てくれたばかりのドロイドさんと、チェス盤を挟むのが好きだ」 「演算能力が遥かに劣る私に勝つか、わざと負けるか、どうするか。 電脳の中で思考を巡らせ、選んだ択に机の向こうにいるドロイドさんの“個性”が垣間見えてやめられないのだ」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「申告が無いと分からない程、人に近しい造形のアンドロイドさんがふとした瞬間に見せる”機械らしさ”は素晴らしい」 「学生の頃、数学教師を務めるアンドロイドさんが定規も何も使わず黒板に完璧な立体図形を画き出すところを見るのが好きだった」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「私は人工子宮にて発生し、人ではなくナニーロイドに育てられた。その所為か幼い頃は自分の事をアンドロイドだと思っていた」 「メンテナンスを真似て自分の腕にドライバーを突き刺そうとした事がある……未だに工具を触っていると微妙な顔をされる」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「亡くなった親しい人を蘇らせようと、保存した人格データをアンドロイドに入れ込む事例があったと聞く」 「止めておいた方がいい。それで生み出されるのは亡くなった個人ではなく、マスターの幸福の為に生前の個人を必死に再現するアンドロイドだ」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「健全とは言えない。だが、破壊されたアンドロイドは美しい」 「フェイスプレートが一部剥がれ、破損箇所から内部配線とアイカメラが剥き出しになる」 「アンドロイドの根幹である“機械”。それが“人”を模した顔に出た姿は素晴らしい対比を生むのだ」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー

kurobusi @yabusi3

「遊園地に置かれるマスコットロボット。それに組み込まれるプログラムをアンドロイドさんにこっそり入れると楽しい」 「[はいチーズ！]と言うだけで、生真面目なアンドロイドさんが滅茶苦茶あざといポーズを決めてくれる。後でこってり絞られる」 　　　　　　　ドチャシコ・アンドロスキー